手入れの行き届いた万博公園は何度行っても癒されます。ただ、もと万博会場だけあってものすごく広いし、傾斜は緩いものの長いアップダウンが結構あるので、車椅子を押す身にはちょっと決意が必要です。(笑)
当日朝9時に出発。平日なので近畿道の車の量は多かったのですが、渋滞はなく開園時間ぴったりに日本庭園前駐車場に到着しました。
今回の目当ての花は、ルピナスと花菖蒲です。
今回のルートです。↓
でまずルピナスを見に行きました。見るのは今年で2回目になります。
といっても正確な場所は覚えていませんでしたが、おぼろげな記憶(日々記憶力は低下しています(笑))では大体太陽の塔の東南東方向のはずなので、駐車場からお祭り広場(よくイベントに使われます)を横切って、万博当時のパビリオン・旧鉄鋼館を目指しました。
お祭り広場です。今日は平日なのでイベントはなし。
途中の案内図で確認したらやはりルピナスガーデンは鉄鋼館の南側でした。ただ、道路からルピナスに行く通路は舗装していなくて、地面に木片チップを散布しただけなので、結構車椅子を押す力が要ります。
ガタガタの通路をたどって着いてみたら、ルピナスはちょうど満開でした。壮観です。
実を言うと、何を隠そう私は少し前までルピナスとフォックスグローブの区別もできなかった(笑)のですが、最近ようやく区別できるようになりました。前回同様、周辺にはポピーやバラも植えられていてきれいです。
ここのルピナスは2種類が植えられています。
普通のルピナス↓。これは多年草です。
小さい方↓。これは一年草です。
背丈の大きい多年生のルピナスの方が圧倒的に多く植えられていました。
花を見ればマメ科の植物とわかりますが、葉っぱはクリスマスローズみたいで、どう見てもマメ科には見えないですね。
それほど広くはないので、しばらく眺めて写真などを撮った後、つぎに日本庭園の「花しょうぶ田」に向かいました。
場所は真北方向です。もう一度日本庭園前駐車場のゲートまで戻ってから、バラ園経由で「花しょうぶ田」に。
途中のバラ園ではまだ結構咲いていました。
万博公園の日本庭園は各時代ごとにゾーンが分けられています。「花しょうぶ田」は現代の日本庭園を形どった「はす池」エリアにあります。まだはす池は花蓮が成長している時期で、スイレンだけが咲き始めていました。
池を横断する通路を通って「花しょうぶ田」へ。少し満開には早かったのですが、それでもきれいに咲き始めていました。
ところが、ゆっくり花を楽しんでいたら、不愉快な連中がその邪魔をしてくれました。
大きな三脚とでかいレンズの一眼レフを抱えた写真家が、通路に定められたウッドデッキから降りて、花しょうぶの生えている地面を踏み荒らしながら撮影にふけっているのです。
ガイドツアーの参加者が間近に見ていても全く気にしていません。確信犯です。
もう傍若無人、やりたい放題でした。
万博公園に出没するアマチュアカメラマンマナーの悪さについては、以前の「万博公園で思ったこと」でも書きましたが、今回は通路を三脚でふさぐどころではありません。
大きな三脚を、花しょうぶが植えられた地表に突き立てて撮影に没頭。
もう唖然としました。それも一人や二人ではなくて、みんなで渡れば怖くないとばかりに、居合わせたカメラマンみんなが同様の行動をしていました。情けないです。
せっかくの観賞気分も吹き飛んで、後味の悪い嫌な気分でそこを離れ、今度はアジサイを見に行くことにしました。
途中水生植物園のコウホネの花を見たり、
咲き始めたタイサンボク(この花、爽やかないい香りがします)やザクロの花を眺めたりしながら、
ザクロの花です↓
再び駐車場方面へ戻りました。
万博公園のあじさいの多くは「あじさいの森」と「桜の流れ」に集中して植えられています。そこまでかなり距離があるので、ヨメさんがあじさいを見たいと言ったときは内心怯みましたが(笑)、頑張って行くことにしました。
でもまだ開花には早く、「桜の流れ」に行ってみたらまったく咲いていませんでした。まあガッカリとホッとしたのが半々。というのは「あじさいの森」に行くには、さらに長い坂道を押さないといけないので。(笑)
ということで少し休憩の後、道端のニワゼキショウの可憐な花を見たりしながら、駐車場に戻り、公園を後にしました。
万博公園は規模といい、手入れがよく行き届いていることといい、本当にいい公園です。これでカメラマンのマナーが良くなればさらにいいところになるのですが・・・。彼らが撮影技術の前にまず学ぶべきことは多々ありますね。
撮影機材は金さえ出せば手に入りますが、公共マナーはそうはいきません。
マスコミなどではよく某国の社会的マナーが悪いとか報道していますが、まだまだ日本も大きなことは言えないです。
当日朝9時に出発。平日なので近畿道の車の量は多かったのですが、渋滞はなく開園時間ぴったりに日本庭園前駐車場に到着しました。
今回の目当ての花は、ルピナスと花菖蒲です。
今回のルートです。↓
でまずルピナスを見に行きました。見るのは今年で2回目になります。
といっても正確な場所は覚えていませんでしたが、おぼろげな記憶(日々記憶力は低下しています(笑))では大体太陽の塔の東南東方向のはずなので、駐車場からお祭り広場(よくイベントに使われます)を横切って、万博当時のパビリオン・旧鉄鋼館を目指しました。
お祭り広場です。今日は平日なのでイベントはなし。
途中の案内図で確認したらやはりルピナスガーデンは鉄鋼館の南側でした。ただ、道路からルピナスに行く通路は舗装していなくて、地面に木片チップを散布しただけなので、結構車椅子を押す力が要ります。
ガタガタの通路をたどって着いてみたら、ルピナスはちょうど満開でした。壮観です。
実を言うと、何を隠そう私は少し前までルピナスとフォックスグローブの区別もできなかった(笑)のですが、最近ようやく区別できるようになりました。前回同様、周辺にはポピーやバラも植えられていてきれいです。
ここのルピナスは2種類が植えられています。
普通のルピナス↓。これは多年草です。
小さい方↓。これは一年草です。
背丈の大きい多年生のルピナスの方が圧倒的に多く植えられていました。
花を見ればマメ科の植物とわかりますが、葉っぱはクリスマスローズみたいで、どう見てもマメ科には見えないですね。
それほど広くはないので、しばらく眺めて写真などを撮った後、つぎに日本庭園の「花しょうぶ田」に向かいました。
場所は真北方向です。もう一度日本庭園前駐車場のゲートまで戻ってから、バラ園経由で「花しょうぶ田」に。
途中のバラ園ではまだ結構咲いていました。
万博公園の日本庭園は各時代ごとにゾーンが分けられています。「花しょうぶ田」は現代の日本庭園を形どった「はす池」エリアにあります。まだはす池は花蓮が成長している時期で、スイレンだけが咲き始めていました。
池を横断する通路を通って「花しょうぶ田」へ。少し満開には早かったのですが、それでもきれいに咲き始めていました。
ところが、ゆっくり花を楽しんでいたら、不愉快な連中がその邪魔をしてくれました。
大きな三脚とでかいレンズの一眼レフを抱えた写真家が、通路に定められたウッドデッキから降りて、花しょうぶの生えている地面を踏み荒らしながら撮影にふけっているのです。
ガイドツアーの参加者が間近に見ていても全く気にしていません。確信犯です。
もう傍若無人、やりたい放題でした。
万博公園に出没するアマチュアカメラマンマナーの悪さについては、以前の「万博公園で思ったこと」でも書きましたが、今回は通路を三脚でふさぐどころではありません。
大きな三脚を、花しょうぶが植えられた地表に突き立てて撮影に没頭。
もう唖然としました。それも一人や二人ではなくて、みんなで渡れば怖くないとばかりに、居合わせたカメラマンみんなが同様の行動をしていました。情けないです。
せっかくの観賞気分も吹き飛んで、後味の悪い嫌な気分でそこを離れ、今度はアジサイを見に行くことにしました。
途中水生植物園のコウホネの花を見たり、
咲き始めたタイサンボク(この花、爽やかないい香りがします)やザクロの花を眺めたりしながら、
ザクロの花です↓
再び駐車場方面へ戻りました。
万博公園のあじさいの多くは「あじさいの森」と「桜の流れ」に集中して植えられています。そこまでかなり距離があるので、ヨメさんがあじさいを見たいと言ったときは内心怯みましたが(笑)、頑張って行くことにしました。
でもまだ開花には早く、「桜の流れ」に行ってみたらまったく咲いていませんでした。まあガッカリとホッとしたのが半々。というのは「あじさいの森」に行くには、さらに長い坂道を押さないといけないので。(笑)
ということで少し休憩の後、道端のニワゼキショウの可憐な花を見たりしながら、駐車場に戻り、公園を後にしました。
万博公園は規模といい、手入れがよく行き届いていることといい、本当にいい公園です。これでカメラマンのマナーが良くなればさらにいいところになるのですが・・・。彼らが撮影技術の前にまず学ぶべきことは多々ありますね。
撮影機材は金さえ出せば手に入りますが、公共マナーはそうはいきません。
マスコミなどではよく某国の社会的マナーが悪いとか報道していますが、まだまだ日本も大きなことは言えないです。