この4月に、ヨメさんの誕生祝(ゆうに2ケ月以上遅れていますがなにか? ^^;)に、小遣いをはたいてSONYのFit11aをプレゼントしようと思い立ちました。彼女が使用中のXpなノート・DynabookSS1610が余りにもヨレヨレなので、その代りにしようというわけです。
でも人間、慣れないことをするものではありませんね。プレゼントしたVAIO Fit11aには、トンデモな地雷が埋められていました。この製品、不振のパソコン事業を売却、撤退を決めたソニーVAIOの最後の製品でしたが、使い続けるとバッテリー火災が発生する恐れがある!というのです。今回はそれに伴うドタバタのお話です。
ちなみにSS1610は、5年間ヨメさんが酷使したきて最後は電源が入らなくなったIBMのX40の後釜としてアウトレット品をゲット、これまた5年間ヨメさんが使い続けてきたものです。でもこれも今やキーボード・トップの文字があちこち摩耗して表示が消えつつあります。
(ただこのSS1610はキッチンでネット検索などで使うため、新品キーボードを入手、古いSUMSUNGの32GBのSSDを入れて処理速度を上げるなどして余生を送らせています:2014-06-02追記)
さてSONYのVAIO製品としては最後となった今回のFit11a。
その詳細はココとかココ、トラブルについてはココでご覧いただくとして、まず選りによってなんでそんなものをヨメさんの誕生日プレゼントのために買おうとしたのかという言い訳から。(笑)
気に入ったのはディスプレイ。
11.6型ワイドの小画面でも、解像度はFullハイビジョンの1920 × 1080。視野角の広いIPSパネルで、もちろんタッチ対応。店頭市販モデルなのでCPUはセレロンとちょっと物足りませんが、DynabookSS1610の古いペンティアムMに比べたら問題にならないほど早いです。
しかもワンタッチで普通のノートパソコンからタブレットモードに切り替えられるのもソニーらしいギミックです。OSは今時のパソコンなので当然Windows8.1です。Officeもホームアンドビジネスがついてくるので問題ないし。
ただ、11.6インチの小サイズで1920 × 1080といっても解像度の違いが見分けられず、スペックオタク向けの無駄な解像度と言えなくもないですが(笑)。
でも自分が一番欲しいと思うものを贈るのがプレゼントの鉄則でしょ(笑)というわけで、ネットでポチッとな。数日後配達されました。
取り出してみると、厚みのあるヘアーライン仕上げのアルミ製天板にはVAIOの文字が彫りこまれていて、キラキラと下品な豪華さがありました。(笑)
でも、すぐそんな浮かれ気分はすぐに吹き飛びました。まずWindows8.1が最初のトラップでした。
ヨメさんは、定番のWord・Excel以外では、デジカメ画像の編集用にMicrosoftのPhotoDraw2000 V2を愛用しています。
このソフト、ドロー系の画像処理ソフトでどの出力サイズで編集しても画像の劣化がなく、素人が使うには必要十分な機能が備わっていて、しかもロースペックなパソコンでも軽くサクサク動いて使い勝手は良好。私も写真アルバム作成などに重宝しています。
でも、もともとWindows98時代に開発された古〜いソフトなので、新しいOSで動くか心配でした。
ただ、Windows7では32・64ビットのいずれでも動いています。参考:ココ
なので、それほどカーネルに違いがない(はずの)Windows8でも当然動くだろうと勝手に予測していたのが大間違いでした。いそいそとインストールしてみたら、一応起動はするものの、エラー表示が出て一切作業ができません。
いろいろいじってもダメ。
一時はWindows7のインストールも考えましたが、わざわざそのために新たに7のライセンスを買うのも馬鹿らしいなとか思っている間に、本命のトラップ、バッテリー不具合による火災の危険性があるとのお知らせ。(笑)
普通のバッテリー取り外し可能なノートだと、不良バッテリーだけ交換したらいいわけですが、いわゆる見かけ優先のUltrabookなFit11aではバッテリーが内部に組み込まれているので普通のやり方では取り外せません。無理に分解したら保証がきかなくなります。ちなみにバッテリーはパナソニック製。なので回収・修理または払い戻し費用の一切はパナソニック負担でしょうね。
ちなみに先週、やはりというか当然というか、本家本元のパナソニック製のレッツノートでもバッテリー不良という発表がありましたね。
さて4月24日、私のところにSONYから↓のようなメールが来ました。
─────────────────────────
本メールは、ソニーのパーソナルコンピューターVAIO(R) Fit 11Aの製品登録
および、ソニーストアで購入されたすべてのお客様にお送りしています。
重要なお知らせですので、メールの受信を希望されなかったお客様へもお送り
しておりますことをご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A無償修理受付開始のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2014年4月24日発信
ソニー株式会社
ソニーマーケティング株式会社
ソニーカスタマーサービス株式会社
日頃より、ソニー製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
2014年4月11日(金)に「パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A使用中止の
お願いとお詫び」を弊社ウェブサイトにてご案内いたしましたとおり、
2014年2月に発売しましたパーソナルコンピューターVAIO Fit 11A において、
設計生産委託先から供給を受けているバッテリーパックの一部に不具合がある
ことが判明しております。当該のバッテリーパックが過熱してPC本体の一部が
焼損に至る可能性があり、2014年4月23日(水)時点で、国内・海外を合わせて
4件のPC本体焼損の報告を受けております。
2014年4月11日(金)のお知らせでは、該当製品の対象製造番号(シリアル番号)を
ご案内の上で、無償点検・修理などの対応を検討させていただく旨、
お伝えしておりましたが、解析の結果、現在出荷されている該当製品全数に
対して、無償修理を実施させていただくことにいたしました。
無償修理は、2014年4月24日(木)より受付を開始し、委託先メーカーの協力を得て
バッテリーを交換することで実施いたします。
弊社指定の宅配業者が引き取りに伺いますので、大変お手数ですが下記
【問い合わせ先】までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
なお、無償修理開始の準備に一定の時間を要するため、誠に恐縮ですが、
実際の無償修理作業は2014年5月19日(月)より順次開始させていただく予定です。
また、上記の無償修理を希望されないお客様は、ご返品・ご返金等の対応を
ご相談させていただきますので、2014年7月31日(木)までに下記
【問い合わせ先】までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
お客様には、多大なるご不便・ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し
上げます。
▼パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A無償修理受付開始のお知らせ
http://sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/140424/
【対象製品】
パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A
VAIO標準仕様(店頭販売)モデル:SVF11N19EJS
VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデル:SVF11N1A1J
法人向け標準仕様モデル:SVF11N1BAJ
ということですが、修理開始時期が遅く、また長く使い続けるにもUltrabookは後々のメンテ等も不可能なので、いくら器量良しでもここはキッパリあきらめて(笑)、返金希望にしました。やはり衝動買いはいけませんね。(笑)
サイトに表示された窓口に電話して、製品回収の時期を打ち合わせて、5月1日に日通航空が引き取りに来ました。金額の根拠書類としてショップ発行の納品明細書(領収書省略のネット購入だったので)のコピーでもいいとのことだったので、所定の返金請求書類とともにSONYに送りました。
あと、付属品の添付もれがあるとのことで、再度5月16日に同じ業者が引き取りに来たりしましたが、それも19日にはSONYに送付完了を確認。
ところがそれ以後、SONYからは何の連絡もありませんでした。今か今かと連絡を待ちましたがナシのつぶて。
いくらなんでももう返金手続きは終わっているだろうと、10日たった5月29日に、SONYの専用窓口に電話しました。
例によってロボット応答の後、かなり待たされてから担当の女性スタッフが出てきました。いつになったら返金してもらえるか聞いたところ、「原則製品の返送確認後2週間をめどに返金することになっています」とのこと。
そんな話はまったく聞いていなかったですね。
なので、なんでそんなに時間がかかるのかと質問したら何も答えず、とにかく上のものに代わるといって、一方的に保留にされました。それからまた長く待たされて、ようやく男の社員が出てきました。
私が、PC本体と付属品を返送してから何の連絡もなく、今回こちらから連絡して初めて2週間後に返金することにしているなどというのは勝手すぎる、なんで振込みにそんな時間がかかるのかと問いただしたら、なんと「こちらでは返金手続きの詳細がわからないので、担当部署に聞いて返事する」とのこと。
何のための専用窓口でしょうか。まるで一昔前のお役所仕事(笑)ですね。不採算で売却したパソコン事業などに手間がかけられるかといったところでしょうか。
そして数時間後電話があり、「お待たせして申し訳ありません。明日振り込みます。」とのこと。
まあなんとも返す言葉がありませんでした。うるさいから早く手を切ろうというわけでしょうか。(笑)
そして今日6月2日、銀行で入金を確認しました。
冷静に考えてみたら、たかがパソコンに10数万円も支払うとは、完全に金銭感覚がマヒしていますね。こんな金があったら、もはやエコとは言えない古い冷蔵庫の更新などに投資する方がよっぽどマシですね。
これに懲りて、ヨメさんのプレゼントにはひと世代前のCPUなものの質実剛健なhpの2170pをプレゼントすることにしました。(何しろ安かったし(殴)、Windows7は64ビットだったし、筺体底のネジ2本を緩めるだけですべてのデバイスが露出するなど抜群のメンテしやすさだったので)
でも、一世代前とはいえ低TDPなCore i5だし、標準のハードディスクをすっかり安くなった高速なSSD(250GBとFit11aの2倍の容量です)に換え、メモリもOSに合わせて8GBに倍増するなど今風の快適な環境に変えても、Fit11aの価格と比べるとタップリお釣りが来ました。本当にリーズナブル。
もちろんPhotoDraw2000 V2もバッチリ動作OK。その他のアプリの起動やネット閲覧も劇的に速くなってヨメさんも喜んでくれています。
やはり長く使うパソコンは、ギミックや無用なスペックではなく、メンテのしやすさや使いやすさで選ばないといけませんね。
今回はいい教訓になりました。
(って、アンタ、いつも衝動買いして失敗しては同じことを言っているんじゃなかったっけ?)
でも人間、慣れないことをするものではありませんね。プレゼントしたVAIO Fit11aには、トンデモな地雷が埋められていました。この製品、不振のパソコン事業を売却、撤退を決めたソニーVAIOの最後の製品でしたが、使い続けるとバッテリー火災が発生する恐れがある!というのです。今回はそれに伴うドタバタのお話です。
ちなみにSS1610は、5年間ヨメさんが酷使したきて最後は電源が入らなくなったIBMのX40の後釜としてアウトレット品をゲット、これまた5年間ヨメさんが使い続けてきたものです。でもこれも今やキーボード・トップの文字があちこち摩耗して表示が消えつつあります。
(ただこのSS1610はキッチンでネット検索などで使うため、新品キーボードを入手、古いSUMSUNGの32GBのSSDを入れて処理速度を上げるなどして余生を送らせています:2014-06-02追記)
さてSONYのVAIO製品としては最後となった今回のFit11a。
その詳細はココとかココ、トラブルについてはココでご覧いただくとして、まず選りによってなんでそんなものをヨメさんの誕生日プレゼントのために買おうとしたのかという言い訳から。(笑)
気に入ったのはディスプレイ。
11.6型ワイドの小画面でも、解像度はFullハイビジョンの1920 × 1080。視野角の広いIPSパネルで、もちろんタッチ対応。店頭市販モデルなのでCPUはセレロンとちょっと物足りませんが、DynabookSS1610の古いペンティアムMに比べたら問題にならないほど早いです。
しかもワンタッチで普通のノートパソコンからタブレットモードに切り替えられるのもソニーらしいギミックです。OSは今時のパソコンなので当然Windows8.1です。Officeもホームアンドビジネスがついてくるので問題ないし。
ただ、11.6インチの小サイズで1920 × 1080といっても解像度の違いが見分けられず、スペックオタク向けの無駄な解像度と言えなくもないですが(笑)。
でも自分が一番欲しいと思うものを贈るのがプレゼントの鉄則でしょ(笑)というわけで、ネットでポチッとな。数日後配達されました。
取り出してみると、厚みのあるヘアーライン仕上げのアルミ製天板にはVAIOの文字が彫りこまれていて、キラキラと下品な豪華さがありました。(笑)
でも、すぐそんな浮かれ気分はすぐに吹き飛びました。まずWindows8.1が最初のトラップでした。
ヨメさんは、定番のWord・Excel以外では、デジカメ画像の編集用にMicrosoftのPhotoDraw2000 V2を愛用しています。
このソフト、ドロー系の画像処理ソフトでどの出力サイズで編集しても画像の劣化がなく、素人が使うには必要十分な機能が備わっていて、しかもロースペックなパソコンでも軽くサクサク動いて使い勝手は良好。私も写真アルバム作成などに重宝しています。
でも、もともとWindows98時代に開発された古〜いソフトなので、新しいOSで動くか心配でした。
ただ、Windows7では32・64ビットのいずれでも動いています。参考:ココ
なので、それほどカーネルに違いがない(はずの)Windows8でも当然動くだろうと勝手に予測していたのが大間違いでした。いそいそとインストールしてみたら、一応起動はするものの、エラー表示が出て一切作業ができません。
いろいろいじってもダメ。
一時はWindows7のインストールも考えましたが、わざわざそのために新たに7のライセンスを買うのも馬鹿らしいなとか思っている間に、本命のトラップ、バッテリー不具合による火災の危険性があるとのお知らせ。(笑)
普通のバッテリー取り外し可能なノートだと、不良バッテリーだけ交換したらいいわけですが、いわゆる見かけ優先のUltrabookなFit11aではバッテリーが内部に組み込まれているので普通のやり方では取り外せません。無理に分解したら保証がきかなくなります。ちなみにバッテリーはパナソニック製。なので回収・修理または払い戻し費用の一切はパナソニック負担でしょうね。
ちなみに先週、やはりというか当然というか、本家本元のパナソニック製のレッツノートでもバッテリー不良という発表がありましたね。
さて4月24日、私のところにSONYから↓のようなメールが来ました。
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本メールは、ソニーのパーソナルコンピューターVAIO(R) Fit 11Aの製品登録
および、ソニーストアで購入されたすべてのお客様にお送りしています。
重要なお知らせですので、メールの受信を希望されなかったお客様へもお送り
しておりますことをご了承ください。
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パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A無償修理受付開始のお知らせ
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2014年4月24日発信
ソニー株式会社
ソニーマーケティング株式会社
ソニーカスタマーサービス株式会社
日頃より、ソニー製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
2014年4月11日(金)に「パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A使用中止の
お願いとお詫び」を弊社ウェブサイトにてご案内いたしましたとおり、
2014年2月に発売しましたパーソナルコンピューターVAIO Fit 11A において、
設計生産委託先から供給を受けているバッテリーパックの一部に不具合がある
ことが判明しております。当該のバッテリーパックが過熱してPC本体の一部が
焼損に至る可能性があり、2014年4月23日(水)時点で、国内・海外を合わせて
4件のPC本体焼損の報告を受けております。
2014年4月11日(金)のお知らせでは、該当製品の対象製造番号(シリアル番号)を
ご案内の上で、無償点検・修理などの対応を検討させていただく旨、
お伝えしておりましたが、解析の結果、現在出荷されている該当製品全数に
対して、無償修理を実施させていただくことにいたしました。
無償修理は、2014年4月24日(木)より受付を開始し、委託先メーカーの協力を得て
バッテリーを交換することで実施いたします。
弊社指定の宅配業者が引き取りに伺いますので、大変お手数ですが下記
【問い合わせ先】までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
なお、無償修理開始の準備に一定の時間を要するため、誠に恐縮ですが、
実際の無償修理作業は2014年5月19日(月)より順次開始させていただく予定です。
また、上記の無償修理を希望されないお客様は、ご返品・ご返金等の対応を
ご相談させていただきますので、2014年7月31日(木)までに下記
【問い合わせ先】までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
お客様には、多大なるご不便・ご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し
上げます。
▼パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A無償修理受付開始のお知らせ
http://sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/140424/
【対象製品】
パーソナルコンピューターVAIO Fit 11A
VAIO標準仕様(店頭販売)モデル:SVF11N19EJS
VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデル:SVF11N1A1J
法人向け標準仕様モデル:SVF11N1BAJ
ということですが、修理開始時期が遅く、また長く使い続けるにもUltrabookは後々のメンテ等も不可能なので、いくら器量良しでもここはキッパリあきらめて(笑)、返金希望にしました。やはり衝動買いはいけませんね。(笑)
サイトに表示された窓口に電話して、製品回収の時期を打ち合わせて、5月1日に日通航空が引き取りに来ました。金額の根拠書類としてショップ発行の納品明細書(領収書省略のネット購入だったので)のコピーでもいいとのことだったので、所定の返金請求書類とともにSONYに送りました。
あと、付属品の添付もれがあるとのことで、再度5月16日に同じ業者が引き取りに来たりしましたが、それも19日にはSONYに送付完了を確認。
ところがそれ以後、SONYからは何の連絡もありませんでした。今か今かと連絡を待ちましたがナシのつぶて。
いくらなんでももう返金手続きは終わっているだろうと、10日たった5月29日に、SONYの専用窓口に電話しました。
例によってロボット応答の後、かなり待たされてから担当の女性スタッフが出てきました。いつになったら返金してもらえるか聞いたところ、「原則製品の返送確認後2週間をめどに返金することになっています」とのこと。
そんな話はまったく聞いていなかったですね。
なので、なんでそんなに時間がかかるのかと質問したら何も答えず、とにかく上のものに代わるといって、一方的に保留にされました。それからまた長く待たされて、ようやく男の社員が出てきました。
私が、PC本体と付属品を返送してから何の連絡もなく、今回こちらから連絡して初めて2週間後に返金することにしているなどというのは勝手すぎる、なんで振込みにそんな時間がかかるのかと問いただしたら、なんと「こちらでは返金手続きの詳細がわからないので、担当部署に聞いて返事する」とのこと。
何のための専用窓口でしょうか。まるで一昔前のお役所仕事(笑)ですね。不採算で売却したパソコン事業などに手間がかけられるかといったところでしょうか。
そして数時間後電話があり、「お待たせして申し訳ありません。明日振り込みます。」とのこと。
まあなんとも返す言葉がありませんでした。うるさいから早く手を切ろうというわけでしょうか。(笑)
そして今日6月2日、銀行で入金を確認しました。
冷静に考えてみたら、たかがパソコンに10数万円も支払うとは、完全に金銭感覚がマヒしていますね。こんな金があったら、もはやエコとは言えない古い冷蔵庫の更新などに投資する方がよっぽどマシですね。
これに懲りて、ヨメさんのプレゼントにはひと世代前のCPUなものの質実剛健なhpの2170pをプレゼントすることにしました。(何しろ安かったし(殴)、Windows7は64ビットだったし、筺体底のネジ2本を緩めるだけですべてのデバイスが露出するなど抜群のメンテしやすさだったので)
でも、一世代前とはいえ低TDPなCore i5だし、標準のハードディスクをすっかり安くなった高速なSSD(250GBとFit11aの2倍の容量です)に換え、メモリもOSに合わせて8GBに倍増するなど今風の快適な環境に変えても、Fit11aの価格と比べるとタップリお釣りが来ました。本当にリーズナブル。
もちろんPhotoDraw2000 V2もバッチリ動作OK。その他のアプリの起動やネット閲覧も劇的に速くなってヨメさんも喜んでくれています。
やはり長く使うパソコンは、ギミックや無用なスペックではなく、メンテのしやすさや使いやすさで選ばないといけませんね。
今回はいい教訓になりました。
(って、アンタ、いつも衝動買いして失敗しては同じことを言っているんじゃなかったっけ?)