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🔶 エンマコオロギが鳴き始めた 🔶

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木曜日に大阪市の西中島に出かけ、24日夜、旧宅に戻りました。 

自宅周辺は緑のせいか、夜は涼しくて、扇風機だけで熟睡できました。
でも今日25日は、朝のうちは涼しかったものの、10時半ごろには気温が急上昇。
最高気温はまたしても36℃とのことで、たまらずエアコンを入れました。
ところで、最近よく思うのですが。
この太陽熱、そのまま電気に変換できないものかな~と。ものすごいエネルギーでしょ。
太陽光をレンズや鏡で集め、その熱で作った水蒸気でタービンを回して発電するのはもう実用化されていますが ↓ 、(MITSUI & CO Green & Circularサイトより) そんな大袈裟でまだるっこしいのではなくて、直接太陽の熱エネルギーを電気に変える素子とかないのかなと。
屋根にそれを並べて置いたら、暑ければ暑い日ほどよく発電するので、エアコンも使い放題というわけで。
そうなると、天気予報も、「今日の最高気温は40℃!!。ラッキーです。どちら様も快適にお過しになれます」とかみたいに変わったり。
などと思って、ネットで検索してみたら、いろいろありました。 原理としてはかなり以前からあったようですが、大規模な発電設備用としてはまだまだ効率が低かったようです。 でも最近、高効率の発電素子が開発されたとか。
「アメリカのスタンフォード大学では、PETEと呼ばれる光電効果と熱電子放出の相乗効果を組み合わせた熱電変換素子を開発した。この素子は理論上、60%の変換効率が得られる。パラボラ型の反射鏡で集めた太陽熱で発電する装置を開発中で、試算ではトータルで45%の熱効率になるとの結果が得られた。」(Wikipedia)
これは世紀の大発明になりそうです。設備全体の熱効率が45%というのは、試算にしてもすごいですね。 
 それはさておき。
23日・24日は、地蔵盆でした。
近畿地方限定の風習みたいですが、故郷・三重県伊賀市では普通に行われていました。(三重県って、近畿に入ったり中部だったりしますが。)
子どものときは、そのお供えのおさがりが楽しみでした。
そしてこれを過ぎると、吹く風にも時折り秋の気配が感じられたのですが・・・。
今はそんな気配はあまりなくて、まだまだ猛暑が続くとの予報です。
でも、西中島でも旧宅でも、蝉の声はパッタリ消えました。
かわりに家の周辺では、エンマコオロギが鳴き始めています。
ゆっくりながら、季節が変わろうとしているようです。(と思いたい😅) 


🔷 物価高騰対策給付金のお知らせが届いた件 🔷

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昨日、「K市物価高騰対策給付金のお知らせ」が届きました。

書類は返送したので封筒だけですが。😅↓


これ、知らなかったけど、全国の自治体で行われているようですね。

でもこの制度の対象は、「新たに令和6年度個人住民税所得割が非課税となった世帯」のはず。

正式名称は「K市物価高騰対策給付金(非課税世帯等給付)」ですが、私はもう納税したから、対象外と思っていた。

なんで私が対象なのかなと思っていたら、給付金には二種類あったんですね。

私に届いたのは、「K市物価高騰対策給付金(定額減税調整給付)」のほうでした。 
その主旨は、
「令和6年度課税分の推計所得税額又は個人住民税所得割額が定額減税の対象となる方で、定額減税可能額が減税前額を上回る(=減税しきれない)と見込まれる方に対し、上回る額を基礎として、1万円単位で切り上げて算定した額を支給します。」というもの。↓ 

要するに、定額減税しようにも、もともと課税額が少ない(年金が少ないからね~)から、差額を支給しますということですね。

マイナス課税、みたいな。(笑)

私の場合、給付金は5万円でした。
 
早速、記名押印し、運転免許証とキャッシュカードをスキャンして印刷したのを「支給確認書」に貼り付けて返送しました。 

しかしね~。 この制度の対象外となるのは、「納税義務者本人の合計所得金額が、1,805万円を超える方」というのはなんだかね。
こんな高額所得者だったら、私のように所得税・住民税が定額減税可能額より少ないわけないし、そもそも物価高騰なんて気にしてないと思うけどね。

🔶 代車はライトバンでいい 🔶

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少し前に、プリウスGRのフロントバンパー下部に縁石で擦り傷を付けてしまって、DIYでの修復も考えたのですが、色合わせが難しそうで、ディーラーで補修することにしました。
 
以前別の箇所をやってもらって、完璧な仕上がりだったし。
 
作業に一日かかるとのことで、担当セールス氏から「代車を用意しました」と連絡があり、約束の木曜日10時にディーラーに行きました。
 
代車はなにかなと思っていたら、「クラウンです」。
 
プロボックスでいいんだけどねぇ。😅
 
「クラウン」にはいろいろボディタイプがありますが、代車はクロスオーバーの、G Advanced・Leather Packageでした。 色はカタログ写真のまんまでした。↓ 
  
クラウンと聞いて真っ先に思ったのは、ぶつけたら大変だから嫌だなと。
 
でもこんな機会でもないと、まず乗ることはないし、なんといっても「いつかはクラウン」ですからね。(古い〜 😅)

運転席に座ったら、位置が後ろ過ぎ。 私がチンチクリンなだけではなくてね。😅
 
で、前に動かそうとシート下のハンドルを探したけど、ない。
 
それをみていたスタッフが、「キーをオンにしたら自動でシートは前に出ます」。

たしかにキーボタンのオンオフで、シートは前後に動きました。
 
車の乗降を楽にするためとのことですが、要らないね~。
余計なお世話。

ハイブリッド車なので、運転の基本操作はGRと同じ。
 
ハンドル位置と各ミラーを合わせてから、恐る恐る帰途につきました。
 
そこでまず感じたのは。
 
静か〜。
路面騒音の遮音効果が高い。
 
でもしばらく走っていたら、操縦安定性はGRの方がいいと思いました。安心感が違う。
 
個体差かもしれないけど、この車はハンドルの円周方向に、1㎝弱反応しない「遊び」がありました。
 
GRはゼロ。
 
昔は「ハンドルに遊びが必要」なんていう話がありましたが、間違いですね。
 
それと、路面の凹凸に起因するボディの揺れ(特に左右の揺れ)の収束が遅いのも気になった。
 
GRに比べて足回り、特にダンパーの減衰力がかなり弱い感じです。
 
でもこれは、想定しているユーザー層に合わせて、メーカーが意図的に設定しているのかもしれません。
 
一番のびっくりは、インテリアでした。
 真っ黒で殺風景そのもの。  
 高価な車なので、さぞや豪華絢爛かと思っていたのに、印象はGRとあまり変わらない。(^^;) 
いやむしろ地味かも。

よく言えば質実剛健というか。でもクラウンでそれはないでしょ。

ステアリングホイールやシートの仕上げも、コストがかかっている感じはしないです。 
 
安くはない車なのにねぇ。
 
走行中ヘッドアップディスプレイに気づきましたが、注視していたら事故りそうなので、見るのをやめました。
それと、パーキングボタン(トヨタのハイブリッド車に共通ですが)の作動音がうるさい。
ボタンを押すたびに、連動して集中ドアロックが作動するのですが、そのバシッという音が大きくて、最初は何事かと思いました。
 
帰宅して、ガレージに入れようとして、ボディサイズの割に小回りが利くのはちょっと驚き。
  
後で調べたら、後輪操舵システムが付いていました。
 
しかし、それを帳消しにしているのがボディサイズ。
 
もうデカ杉。

GRに比べて24.5cm長く(全長4,930mm)、全幅も1,840mmと8cmも広いのです。
 
ちなみに車重も1,910kgで、GRより360kg重い。
(でもハイブリッド仕様で、22km/ℓの燃費は優秀ですが。)

ボディがデカいので、うちのガレージでは、とくに前後長がギリギリ。 いつものように車を停めて、閉めようと電動シャッターを降ろしたら、フロントグリルとギリギリそうで、当たるんじゃないかと焦って止めました。(^^;)


左がプリウスGRです。


リアもギリギリで、トランクを開けようにも体が入らない。😅💦


横幅も、いつも通りに停めたら、助手席側はガレージの中心線間近でした。 
 
これでは、人生下り坂まっしぐら~で、今後運転がおぼつかなくなれば、すぐぶつけそうです。

ということで、「いつかはクラウン!」という選択肢は完全に消えました。 まあそもそも、そんな資金はどこにもないしね。👀
 
 
でも逆に再評価したいのは、7月に北海道で借りたヤリス。
 
電気式4WDシステムや、レーダーコントロールクルーズシステムが付いているんですから、コスパ抜群。
 
車を実用性本位で選びたい人には、いい時代になりました。
 
車を引き取りに行った際、担当のセールス氏に、「代車はライトバンでいいよ」と言ったら、「うちで一番人気の代車はプロボックス(ライトバン)で、次がカローラツーリングです」と言っていました。
 
もろ納得。
 

🔷 ヒグラシと風力発電と鳥獣被害の話です 🔷

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一昨日、鳥見仲間のAさんから、SMSのメッセージが来ました。
 
前回は1月末だったので、超久しぶり。

その間、仕事?のストレスで寝込んだりしていたそうです。
 
今回は、住吉公園でキジバトが懐いてきたという話から始まりました。

久しぶりのチャットは嬉しかったのですが、正直言って、私はSMSが苦手。
 
スマホでモタモタ返事を入力しているうちに、また次のメッセージが来て、それに合わせて書き直していたら、また次が来てますます話がかみ合わなくなる、みたいになるので。😅
 
それで以前、LINEやMessengerに変えませんかとお伺いしたのですが(PC版が使えて写真なども添付できるから)・・・。🙏 即座に却下されました。😣
 
「LINEやFBは諸悪の根源、百害あって一利なしと思っています!!」と。😱
 
そのあと、キジバトからセミの話になったのですが。
 
Aさんはヒグラシの鳴くのを聞いたことがないというのでびっくり。 
(Wikipediaより) 
 鳥だけでなく多方面に知識があり、私などが苦手な仏像彫刻にも詳しいという人なので、ヒグラシを知らないというのは意外でした。
 
金属性の物悲しい音色で、カナカナカナと鳴きますよといっても、ピンとこないようです。
 
よく映画やドラマで効果音に使われているんですが。


ただ私も、大阪では、一度も聞いたことがありません。👂


家の周辺では、春はエゾハルゼミ、夏はニイニイゼミ・アブラゼミ・クマゼミ・ツクツクボウシです。
 
ヒグラシは森林性のセミなので、大阪では難しいかな。 

なので、大阪市生まれ・大阪育ちのAさんが知らないのも無理ありませんね。
 
 
私が直近でヒグラシの声を聞いたのは、3年前の7月、青山高原でした。
 


その青山高原の麓近くに母の実家(今は廃屋です)があり、私は高校卒業ぐらいまで、毎年冬・夏の休みには泊りがけで遊びに行っていました。
 
いとこ達もたくさんいたし。
 
茅葺屋根の家の近くでは、夏になるとうるさいくらいヒグラシが鳴いていました。
 
でも今そこでは、猿や鹿、猪などが我が物顔に出没し、農作物を荒らしているそうです。
 
その原因に、青山高原の風力発電が発生する低周波騒音があると、以前伊賀で農業を営む叔父が言っていました。 
 
動物たちがその騒音に追われて里に降りてくるとか。
 
それを実証する定量的な調査は見ていませんが、ありそうなことだと思います。

風力発電が野鳥に与える影響のまとめ (財)日本野鳥の会自然保護室 
風力発電が野生動物と自然に与える悪影響 ベルリンセミナーの報告より  

↓ では青山高原周辺でクマタカとコウモリの調査はしていますが、シカや猿、イノシシは調査の対象外です。
平成 22 年ウインドパーク笠取風力発電事業 環境影響評価事後調査報告書  

 
先日、マングース完全駆除のニュースが快挙として報じられていましたが、そもそも持ち込んだのが人間ですからねえ。
 
とにかく人間は、野生動物たちにとって身勝手でハタ迷惑な存在でしょうね。


ところでAさんとのSMSですが。
 
しばらくやりとりしていたら、パッタリ返事が来なくなったので、私の方から、「ちょっと買い物の用があるので、これで失礼します」と送って終わりにしました。
 
数時間後、Aさんからメッセージが来ました。
 
「すみません、寝落ちしました。ありがとうございました。」
 
そんなことだろうと思ったのですが。

🔶 最近ショックだったこと 🔶

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少し前に、ボランティアに行った時のことです。

その日は作業予定がなくて、パソコンで暇つぶしをしながら事務所の電話番をしていました。
  
午後になって、電話に着信。
 
あまり電話がかかることがないので、なんだろうと思いながら出たら、不明瞭な話声で全然聞き取れない。
 
最初は酔っぱらって呂律が回らない老人が(私も結構な老人ですが(^^;))、間違い電話をかけてきたのかと思いました。
 
でも・・・。
 
よくよく聞いているうちに、N君とわかりました。
 
私より10歳年下で、2年前の3月、再雇用を終えてから会うこともなかったのですが、去年10月の某イベントには、姿を見せてくれて話もしました。
 
なので、あまりの変わりようにびっくり。
 
用件は、ボランティア仲間のI君がいつ事務所に来るかという問い合わせでした。
 
曜日を教えたら、「ああぁりが~とうぉ~」と言って電話を切りました。
しばらく茫然自失。
 
次の二人体制のボランティアの日に、相棒のA君と話し合ったのですが、何があったのか見当もつかず。
 
その数日後I君に聞いたら、ALS発症の連絡だったそうです。
 
ショックでした。
 
今から思えば、イベントでも瘦せてかなり老け込んでいたので、その時すでに発症していたのかもしれません。

それに合わせたかのように、また別のショックなことが。
 
先々週の月曜日、相棒のA君と二人体制の日に、以前ボランティアのメンバーだったS君(私より3歳年下です)が久しぶりに事務所に来ました。
 
実はその前にA君から、S君がアルツハイマー型認知症を発症したと聞いていましたが、その日は以前と変わらない様子だったので、誤報だったのかとうれしかったのですが。
 
3人で、それぞれの近況などよもやま話をしながら、私は「「元気そうだからまた事務所に来てね」とか言ったものの。
 
その後だんだんおかしいことに気づきました。
 
つい今しがた話したばかりなのにS君は、「ほら、○○さんだけど、どうしてるのかな?長いこと会ってないなあ~」と初めての話題のように聞いてくるのです。
 
今話したことをまったく覚えてない。
 
その後も何度も同じ話を繰り返して堂々巡り。
 
しばらくして帰って行きましたが、ガックリでした。

ALSもアルツハイマー型認知症も、根本的な治療方法が確立されていないため、主に症状の進行を抑え緩和する対症療法が中心となりますね。
 
水曜日のボランティアの帰りに図書館に寄って、ALS関係の本を借りてきて読んでみましたが、きついです。 



その後、折に触れてA君と、二人の病気のことを話していますが、出るのはため息ばかり。
 
 
家族の苦労は察するに余りあります。
 


 


🔷 暑い中、鳥見再開してきました 🔷

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暑い日が続いて、ウンザリの毎日ですが。

運動不足解消も兼ねて、久しぶりに馬見丘陵公園で鳥見してきました。
 
この日の予報では35℃!
 
少しでも涼しくなればと、15時過ぎに出かけたのですが。
 
着いたら、なんと36℃!!
 
駐車場はガラガラで、公園入り口に一番近いところに停められました。  
 園内にバーダーさんの姿は皆無。 
 
鳥の声もなくて。😣
焦りながら、今日の目的は足慣らしと言い聞かせて、まず柿の木広場へ。

途中でチラッとヤマガラを見つけたので、

 
広場の端のエゴノキに向かいました。
その実を食べに来るヤマガラを撮るつもりでしたが。 実がほとんど残ってない。😅 
 
当然ヤマガラも来ません。
 
ガックリです。
 
うちのエゴノキ(玄関ドア前の鉢植えです)と同じ状態。

8月末から9月のはじめ頃、直接姿は見られなかったものの(玄関ドアを開けたとたん逃げていくので)、ヤマガラ特有の「ビィービィービィー」という地鳴きで、来ているのがわかりました。
 
そもそもエゴノキが鉢から芽を出したのも、ヤマガラが来て落とし物をしたからだと思います。


 
でも馬見では例年10月頃まで実が残り、↓   それをたくさんのヤマガラが食べたりどこかに運ぶ姿が見られたのですが・・・。
 
なぜ今年は早かったのかな。


諦めて、コキアを見に行く途中、梅林を抜けたあたりで、遠くに何かいるのが見えました。👀

P1000で確かめたらホオジロの♀。

 
残念ながら警戒心が強くて、すぐ逃げられたので遠い絵しか撮れず。 
 
でも丸ボウズ覚悟だったので、ちょっと気が楽になりました。 
 
倉塚古墳では、栗がたわわに実っていました。 
 
以前ここでエゾビタキやコサメビタキを見たのですが、墳丘に登って待っても、なにも来ない。
 
諦めて丘を下り、去年コサメビタキを見た下池に向かったら、高木の茂みの中に、何かいました。
 
葉が茂っていて見難いのをP1000のファインダーで探すと。
 
コサメビタキでした!
超小さい絵だけどね。😅 
 
もう鳥肌。
 
葉隠れで枝被り、見難い画像ですが、撮れただけで大満足。 なにせこの猛暑ですからねぇ。 
 
すぐ飛び去りましたが、飛び立つ瞬間、大きな眼が見えました。
 
野鳥界の松島トモ子。(爆)
(Wikipediaより) 


超うれしくて、つい鼻歌が出ました。🎶

コサメビタキは去年も同時期に飛来して ↓、   


約1か月滞在してくれたので、これからが楽しみです。

 
気温は高くても、園内の林には涼しい風が吹いていました。
 
ヤブランや、

ヒガンバナにシロバナマンジュシャゲ、

 
シロハギも咲いていて、あちこちにはもう秋が。
 
 円形広場の通りでは、珍しくアケビを見つけました。 


 

予報では、来週月曜ぐらいから秋の空気に入れ替わるそうです。🌬️ 

ようやく鳥見の秋、スタートです。
 


🔶 スマホ充電ケーブルはマグネット式が便利 🔶

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今手持ちの二台のスマホでは、充電方法が違っています。
 
古いHUAWEI P40 Pro(2020年7月購入)は、ワイヤレス充電とType-C ケーブルによる有線充電の2方式で充電できます。




しかし訳あって、2022年に追加購入したXiaomi 11t proは、新しい製品なのに充電が有線オンリー。 
もともと私は、充電のためコネクターを抜き差しするのは、スマホの充電口がいつか壊れそうで嫌でした。
 
ということで、購入後すぐにXiaomiにも絆創膏みたいな充電レシーバーを貼って、なんちゃってワイヤレス充電😅にして使ってきました。


 薄いので、ケースを被せたら目立ちません。😅 




 ところが去年、久しぶりに北海道旅行することになったとき。 宿泊施設にはまずワイヤレス充電台 ↓ などないだろうし🤔、


かといって、わざわざ充電台を持参するのもかさばるしということで、出発前にレシーバーをはがし、ケーブル充電に戻して出かけていました。
 
 しかしその後、旅行のたびに後付けのワイヤレス充電レシーバーを付け外ししているうちに、粘着力も落ちてきて、もともと正規のパーツじゃないから、夏場の充電中に本体が熱くなるのも気になっていました。
 
そんななかで、先日いいものを発見。🎉🎉
 
USBType-C対応の、マグネット式充電ケーブルです。


 
いろんな製品が売られていますが、私が買ったのは、CIOという日本のメーカーの商品。
 
何がよかったかというと、給電・受電のコネクタが独自のしっかりした接点になっていること。 
 
これで100Wに対応する接点容量が確保されています。 
専用接点と言っても、ピンアサインはType-Cとの互換性が確保されているので、充電のみならず、ファイル転送もOK(USB2.0ですが)。
 
さらに、ケーブルがしなやかなシリコン被覆なので、接点が外れにくいのもいい。
 
充電状況が液晶表示されるのも便利です。(液晶ディスプレイなし廉価版もあります) 





購入して使って見たら、コネクタを近づけるだけで、磁力でカチッと固定されるのが快感です。
P40 Proの方がカメラは断トツにいいので、すぐにそれにも装着。😅
さらに、パソコン(HUAWEIです)の充電(Type-Cポートです)と、外付けSSDケーブルもこれに替えました。
 
 
車内の充電も、ワイヤレス充電台からマグネットケーブルに替えました。 
やっぱりケーブル充電の方が大きな電流が流せるので、短時間で満充電になります。
 
ケーブルはストレートタイプとL字タイプがあるので、使い分けできます。 
  
ただしね。
 
ネオジム磁石が強いので、機器によると、外すときに受電アダプタが引っ張られて、抜けそうになったりします。 
 
ということで、受電アダプタの差し込み部を、手持ちの適当な工具で挟んで少しふくらませるようにしたら、しっかり固定できました。 



上の受電アダプタが、差し込み口を少しふくらませたもの。これで抜けることはなくなりました。
あと、ケーブルの充電アダプタ側もType-Cなので、充電アダプタによって、Type-CのオスをUSB Type-Aのオスに変換するアダプタが必要になったりしますが。

これでスマホ充電の懸案事項がスッキリ解決しました。🎶

🔷 ひさしぶりのthis little bird 🔷

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たまたま今朝聞いた、 懐かしいMarianne Faithfull のこの曲 ↓ で、まったり鳥見気分に。


https://www.youtube.com/watch?v=YyfPiKoypxQ&t=0s

音楽はタイムマシンです。
 涼しいので、このあと懸案のプリペットの剪定します。
(↓スクロールしたら歌詞があります。)



この小鳥
誰かが地上に送り込んだ小鳥がいる。
風に乗って地上に降りてくる。
風に乗って運ばれ、風に乗って眠る
誰かが送り込んだこの小鳥は


軽くて儚く 羽はスカイブルー
薄くて優美で、太陽が透けて見える。
風に乗って生きるこの小鳥は
この小鳥は誰かが送ってくる


彼は空高く飛ぶ
人の手の届かないところを。
彼が地面に触れるのは
その小鳥が
その小鳥が
その小鳥が死ぬとき。



this little bird

there's a little bird that somebody sends.
down to the earth to live on the wind.
borne on the wind and he sleeps on the wind
this little bird that somebody sends. 




he's light and fragile and feathered sky blue,
so thin and graceful the sun shines through.
this little bird who lives on the wind,
this little bird that somebody sends.



he flies so high up in the sky
out of reach of human eye.
and the only time that he touches the ground
is when that little bird
is when that little bird
is when that little bird dies.(歌詞もYoutubeから)
懐かしいです。

🔶 涼しくなって、ようやくプリペットの剪定をしました 🔶

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月曜日に突然記録的な猛暑が終わり、急に涼しくなったので、ずっと放置してきたプリペットの剪定をしました。
気になりながらも、これまでずっと見て見ぬふり。🫣😅





爆発です。😆

 猛暑で鬼のように徒長した枝が太すぎなので、久しぶりにガーデンシュレッダーも引っ張り出しました。
   
14:30に開始して、カットは1時間で終了。

 
前回から使い始めた、3Aの軽量充電バッテリーは驚くほど長持ちでした。
 
満充電で開始して、終わってみれば4つの残量表示の1つ減っただけだけ。
 
大したものです。


でもいつものことでしたが、カットより、剪定屑の処理のほうが面倒です。 
 
結局17:30までかかり、剪定屑はなんとかゴミ袋3つに収まりました。


いつものことだけど、終わって本当にスッキリ。 



    しかし軽くなったバリカンでも、関節炎の指には負担が大きいです。
 
途中お茶を飲もうとサーモスを持ちあげたら、指がつりました。😱 


カットしながら、この指でいつまでこれを続けられるかなと考えてしまいました。🤔
 
カットしている間、ずっとアシナガバチが2匹、生垣の周りをウロウロ飛んでいました。
 
その姿を見て、また無益な殺生してしまったことを思い出してしまいました。🙇🙇
 年内にもう一度剪定が必要でしょうね。 それが終わったら、百日紅の剪定が待っている。 考えただけで指が痛くなる。

🔷 ちらっとコサメビタキに会えました🎶 🔷

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 剪定の翌日火曜日に、1週間ぶりの馬見に行ってきました。
 
この日も昼間は30℃以上で、来訪者は少なめ。
 
今日の目的はもちろんコサメビタキ。
 
ということで、一本松古墳に直行しました。 途中、真っ白なムクゲが咲いていました。    上池の堤防沿いに歩いていていたら、法面のヒガンバナが超少ないことに気付きました。 
 
びっくりです。
 
例年なら、一面ヒガンバナです。
 
7年前につれあいと最後に見た時も、よく咲いていました。
 
そういえば前回、例年ならシロバナマンジュシャゲが満開の場所に行っても、まったくゼロ。↓  
去年の同じ場所です。↓ 
 
なにがあったのかな?
 
とか思いつつ、前回コサメビタキに会った一本松古墳に行きましたが。
 
待てど暮らせど、何も出て来ない。
 
諦めて倉塚古墳に移動したら、栗拾いのおじさんが徘徊していてダメでした。


 
せめてホオジロはいるかなと梅林に向かい、見回しても気配はなし。 ツクツクボウシの鳴き声だけが聞こえていました。
 
まあねぇ。

鳥見を始めて4年。
 
◯◯に逢おう!と出かけて、逢えたためしはない。
去年も同じ日(^^;)に出かけていましたが、ボウズでした。
 
やっぱり「鳥見は偶然が支配している」。
 
とぼとぼと柿の木広場に戻り、去年センダイムシクイを見たあたりに行きましたが、いたのはヤマガラだけ。
 
どこで拾ってきたのか、エゴノキの実を食べていました。 
 
この日は広場から少し離れたところにバーダーさんが3人いて、何かを待っている様子でした。
 
でも私はしぶとく柿の木広場にとどまって、何か来るかと待っていたら。
 
来ましたねぇ。
 
逆光ですが、ヤマガラでもシジュウカラでもないのはわかりました。
  
すぐ飛び去ったので、P1000で3枚撮れただけ。
 
液晶モニターで確認したら、枝の影が被っていますが、大きな眼は紛れもなく松島トモ子!じゃなくて、コサメビタキでした。(^^;) 

眼がクリクリ。メダカみたい。 
たった3枚でも、いっぺんに元気になりました。
 
私は嬉しいことがあると、勝手に鼻歌が出ます。
 
単純素朴。
 
嫌なことがあると、すぐ顔に出るからわかりやすいと、学生時代の友人に言われていました。
 
帰り際に、公園館横の自販機で、ロッテの「Coolishバニラ」を買いました。
 

前回買ってからプチ病みつき。 運転しながらアイスが楽しめるので便利です。 すぐ空になるけど。

🔴 今になって梅酒を作り始めた件 🔴

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後期高齢者になって2年過ぎても、断捨離どころか、モノがごちゃごちゃ散らばって収拾がつかない我が家。
 
かくてはならじと、先週末、まず収納スペースを確保しようと、キッチンカウンターの物入の整理に着手。
 
中から見覚えのない食品の缶がたくさん出て来ました。
 
缶を開けたら、賞味期限がとっくに切れた味付け海苔や生姜湯が入っていたり、銀行のポイントでもらった、箱に入ったままの小さなミキサー?などが見つかりました。 

  

それらを出した奥に、新品の広口瓶がありました。
 
何でこんなものがあるか記憶は全然なし。 でもそれを見ていて、うまい活用法が浮かんできました。
 
梅酒が作れる!!
 
去年、玄関先の紅梅が、植えて30年以上経って、なぜか大量に実をつけました。
 
これまではせいぜい10粒ぐらいなのに、去年は1.1kgとれました。
 
その時も、梅酒を作ろうかなと思ったのですが、容器がない。
 
今更買うのも断捨離に反するし、でもいい梅なので捨てるのももったいないしということで、とりあえず水洗いして、ヘタを取って冷凍保存していました。 得意の結論先延ばし。(^^;)
 
冷凍保存はネットの情報です。
 
でも作るメドが立たないまま一年以上たち、今では冷凍室のこやしとなり、持て余していました。 そんなところに瓶が見つかったので、渡りに船、早速アマゾンで氷砂糖(甜菜糖)とホワイトリカー(アルコール度数35%)をポチッとな。

 
24日、鳥見に出かける前に、ササッと漬け込みました。
 
まず氷砂糖を入れ、その上に梅、その上に氷砂糖、その上に梅、さらにその上に氷砂糖を入れ、1.8ℓのホワイトリカーをドバドバを注いだら、うまくいっぱいになりました。

  
 
ちょっとスコッチウイスキーも入れてみました。

 
氷砂糖が溶けるまでかなり時間がかかるだろうなと思いながら、鳥見に出発。
 
でも帰宅して瓶を見たら、わずか半日で上や中間の氷砂糖は大半溶け落ちて、下に4cm弱溜まっていました。びっくりです。 
 
そして25日には、梅が全部浮き上がって氷砂糖は3cmぐらいになり、


今日27日には、残り2cmぐらいになっていました。


溶けるスピードは早いです。
 
3か月寝かせば飲みごろになるそうです。
 
楽しみ。


で肝心のモノの整理のほうは・・・。
 
まだまだです。 日暮れて道遠し。(^^;)

🔷 銀行のATMからお金を取り出せずに焦った件 🔷

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月曜日にボランティアに行った時のことです。
 
ついでに生活資金を引き出そうと、Y市役所の一階ロビーにあるりそな銀行のATMに行きました。
 
カードを入れて、指紋認証で本人確認を済ませて、必要金額を入れて操作終了。
 
「カードと取引明細をお取りください」との案内に従って、カードと明細を取り出したのですが・・・。
 
取り出したのにお金の取り出し口は閉まったままで、「お取りください」の音声メッセージの連呼が止まらない。
 
まもなく「ただいまお取引できません」の表示に変わり、一切無反応になりました。😱 もちろんお金は取り出せないまま。

明細を見たら、引き出した金額が印字されていて、残高も減っています。
 
焦りまくりました。
 
これじゃ、振込め詐欺ならぬ「引出し詐欺」だよね。
 
連絡手段がないか見渡しても、警察への緊急連絡用と書いたインターホンがあるだけ。
 
ただ、同じフロアにりそな銀行の公金取扱窓口があるので、そこに行って事情を話しました。
 
窓口のおねえさん(派遣社員とのことでした)はATMに同行してくれて、上記のインターホンの何かのボタンを押して、連絡を取ってくれました。
 
すぐ支店の担当者が出て、私と代わるようにとの指示で、私が代わって受話器を取りました。
 
担当者がATMのエラーメッセージを確認したようで、「カードが古くなって破損してたりして、それが挿入口に残っていませんか」と聞くので、カードは新しいし、一緒に出てきた明細書も破れていないと答えました。
 
でも担当者は念のためと言って、リモートでATMのカード取り出し操作をするから見てくれと言いましたが、モーターの作動音がするだけで何も出て来ません。
 
「それでは点検のため係員を行かせます」というので、私はこれから仕事があるから待っていられないし、とにかくお金を出したのに受け取れないのは困ると言ったら、名前と電話番号を聞いてきました。
 
それを告げたら、
「ではこれから出金された金額を口座に戻します」「記帳はすぐできませんが、間違いなく口座に戻しました。申し訳ありませんでした」と言ってきました。
 
まあ戻したというのでほっとしました。 20分遅れで事務所に行きました。
 
でも、口座残高を確認していないから、戻したと言ってもなんか不信感が消えません。
 
次回のボランティアのときに記帳して確かめようか、などと思っていたら、スマホに銀行アプリを入れていたことを思い出しました。
 
さっそく確認。👀
 
ちゃんと出金記録のあとに、同額が「訂正」の文字とともに表示されました。✌️🎉  口座残高も元通り。
 
やれやれです。
 しかし一時はどうなることかと。


🔶 馬見でエゾビタキと遊んできました 🔶

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10月2日にまた馬見に行ってきました。 
全国的に遅咲きが話題のヒガンバナの開花確認と、(出来れば(^^;))コサメビタキに会うのが目的。
 
しかしこの日も、馬見の気温は30℃。 暑かった〜。🥵

まずヒガンバナを見ようと水分広場(みくまりひろば)へ行くと。
 
きれいに咲いてた〜。 
 
とくにシロバナマンジュシャゲは真っ盛り!! 
  







先週、全く花がなかった所でも開花が始まり、蕾がたくさん出ていました。(一週間前です ↓ ) 

わずか一週間でこうなっていました。 ↓
 
枯死が心配だったので安心。
 
しかしやはり異常です。
 
開花が例年より2週間から3週間も遅い。
 
安心して柿の木広場で、何か来ないかと待っていたら。
 
コサメビタキが飛来。
 
でもすぐ飛び去りました。
 
逆光で遠くて、冴えない画像でちょっとガッカリ。😩 
 
他の場所にいないかと、陽だまり広場から、梅林→倉塚古墳→一本松古墳といつものコースを回りましたが、サッパリいない。
 
諦めて、また暑い陽射しに汗だらだらで梅林まで戻って、前見たホオジロがいないかな?と探していたら。👀 小さい鳥が3羽、群れで飛んできました。
 
あわててカメラを構えたものの、間に合わず飛び去りましたが・・・。

目の前の梅の木をよくよく見たら、1羽残っていました。✌️
 
P1000で確認したら、胸に縦じまがある! 
 
今季初エゾビタキです。 
超嬉しかった~。
 
これだから、鳥見三日やったらやめられない!
 
背中に斑点のある幼鳥でした。 
 


これですっかりルンルン気分。(単純だねぇ、 あなた。) 
 

欲を出して、センダイムシクイはいないかなと、柿の木広場から水分広場を徘徊していたら、またエゾビタキが来た〜! 

 

もうエゾビタキ・デー!!
 
先の子と違って、もう少し成長した若鳥でした。
 
この子は人懐っこくて、広場のケヤキを飛び渡りながら遊んでくれました。



 
もう満腹、大満足。


この日もまた自販機でアイスを買って、17時10分に駐車場を後にしました。
ゴクッとしあわせ。(^^;)
 
いよいよ鳥見の秋です。

 



🔷 プリウスPHVのバッテリーが劣化!?と焦りまくった件 🔷

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今乗っている車は、プリウスPHVのGRです。 2019年11月に、2010年式プリウスHVから乗り換えました。
(納車前にディーラーのガレージにて)
 
乗り換えの理由は、買い物や鳥見、ドローン飛行などは電気だけで済ませたいし、高齢者は運転アシスト機能が必須!という世論の圧力が無視できなくなってきて。
カタログ記載のフル充電(自宅に設置した200Vの充電器で2h30です)でのEVの走行可能距離は60km。短いです。💦

 
そしてGRは18インチのワイドタイヤなので、さらに短い[ ]内の50kmです。😅💦
 でもEV(フル電動自動車)は、充電スポットがまだまだ少ないし、あっても出先でフル充電に2~3時間もかかるのは非現実的で、選択肢に入れませんでした。

実際に乗り始めたら、メーター内に表示されるEVモードの走行可能距離はいつも60km以上で、プチ満足していました。

 ところが〜〜!!
 
最近になって、いつもの通り100%充電後、出発しようとメーターを見たら、それが50km台に急減!!

 
ガーン!!(陳腐なリアクション😅)
 血の気が引きました。😱
 
高価なEVバッテリーが、5年でもう劣化??
 
その後、さらに短くなって50km台前半にもなり、エアコンつけたら50kmを割りました。😩
何度か充電を繰り返しても、事態は変わらず。
 
終の棲家、ならぬ「終の車」と思っていたのでガックリでした。
 
地雷踏んでしまったか〜と。😩
 
高価なバッテリー交換費用が頭をよぎりました。
それで、藁をもつかむ思いで、サイトの情報をかき集めた結果・・・。

メーカーのサイトにこんな記述がありました。🎶 ↓

「BEV(バッテリー式電動自動車)の走行可能距離とは?
メーターに表示される走行可能距離は「充電電力使用時走行距離(国土交通省審査値)」と異なり、使用できる駆動用バッテリーの残量と、お客様がそれまでに実際に走行したBEV走行データの学習値をもとに算出した推定値です。そのため、お客様の実際の走行における消費電力の増減に応じ、表示される距離が変化します。なお、エアコン使用時は、さらにエアコンの消費電力の影響を考慮して推定値を算出しています。」

そして手元のカタログにも同様の説明が書いてありました。 知らなかった~。
 
要するに、メーター内に表示されるEVの走行可能距離は、私の過去のバッテリー走行時の運転から割り出した推定値ということです。
 
それでハタと思い当たったのが!
 
最近モーター走行時の出足の良さが病みつきになり、毎週月曜に本宅に戻る途中、EVバッテリーの残量を確かめてから電動モードに切り替えて、さらに電気を食うパワーモードにして、バカみたいに飛ばしていたのです。(みたいじゃなくて、本当にバカ)
 
これじゃあ走行可能距離が減るはずだよね~。 カタログ記載のEVの走行可能距離と、メーター表示のEV走行可能距離は別物だったんだ〜。
 
もうモロに納得&安心。
 
でも、実際の駆動バッテリーの健康状態(SOH)はどうなのか知りたくなったのですが。
 
レーダー探知機で表示できるOBDの項目にはSOHはなく、SOC(バッテリー容量に対する充電率)だけでした。

その数値は大体83~87%ぐらいです。



あと表示可能なEVバッテリー関係項目では、「HVバッテリー電圧」があるので、参考のためにそれに変えてみようかと思っています。

でもとりあえず、駆動バッテリーの急な劣化ではなくて、ホッとしました。

その後普通の運転に徹したら、すぐにEV走行可能距離は63~65.5kmまで増えました。✌️✨


 
ちなみに今回調べたら、トヨタはリチウムイオン電池劣化防止のため、充電後バッテリー残量が車載メーターで100%(上の画像の左端です)と表示されても、実際の充電は電池容量の80%台(=SOC値)で止め、逆にバッテリー残量が0%となっても、実際の残量が13%ぐらいでEVモードからHVモードに切り替えていることがわかりました。
前にボディの傷の補修を頼んだ時、ディーラーで車を受け取ったら、なんと残量0%!
帰宅してあわてて1時間充電したりしていました。(笑)
  満充電での長時間放置と、過放電状態はバッテリーの劣化のもとなので、納得でした。
今回サイトで見たユーザー情報では、プリウスのEVバッテリーは年に1%程度の劣化だそうで、それが正しければ、まだしばらくはこのまま乗れそうです。私の寿命の尽きるのが先だったりして。😅 
とりあえずホッとしました。
一時はモロ落ち込んだけど。

🔶 27年ぶりの東北の旅、どうなるかな~ 🔶

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月曜日の雨のあと空気が入れ替わり、火曜日からすっかり秋になりました。
 
朝夕は涼しいというより、肌寒いぐらい。
 
蒸し暑かったそれまでとは大違いです。

 
いよいよ行楽の秋ということで、今年も7月に続き、今月に2度目の北海道旅行と思っていたのですが。
 
Tさんが2度目のコロナにかかったりで有給休暇を使ってしまい、休めないとのことで断念。
(私は一度もコロナにかかってないけど)
 
その代わりに、連休を利用して2泊3日で、27年ぶりの東北に行くことにしました。

 
仙台空港→蔵王→山寺→出羽三山→藤沢周平記念館(ここは以前なかったので今回初めて)→酒田市内観光→十六羅漢→蚶満寺→鳥海山鉾立展望台→秋田空港というコースで、今回で3度目です。😅


3回目でもこのコースは飽きません。東北も北海道と同じくらい好きなので。
 
これまでの旅の記憶もよみがえってくるだろうし、Tさんは「山形は初めてだから楽しみ!」と言ってるし。
行く先々で、わが故郷の偉人・芭蕉の句を思い出したら、認知機能検査になるかも。😆

初回に行ったのは28年前の5月下旬で、つれあいと二人旅でした。
 
二度目は翌年10月中旬、義母を誘っての楽しい三人旅でした。でももう二人はいなくなり、私だけになりました。 
 以下の写真は、その時の写真をスキャンしたものです。
蔵王の御釜
 月山


羽黒山

山居倉庫

いずれも、今はなきJASの、航空券+レンタカー+提携ホテルを組み合わせて旅プランを作るサービスを利用しました。
十六羅漢
 
北海道などでも使ったけど、提携ホテルの水準が揃っていて安心・便利でした。
 
でも今は、インバウンドが多くなって予約が取れないせいか、同じような商品はないようですね。 
鳥海山鉾立展望台から



気になる天気予報は、幸い3日とも雨の心配はなさそうで、最高気温は21~22℃、最低気温は10度前後とのことです。♪

しかし、去年の北海道と同じく、今年の東北も紅葉は遅いようですが、標高の高い月山の草紅葉や、鳥海山は期待できそうです。

むしろ月山道路は有数の豪雪地帯を通るので、例年なら初雪もあり、暖かい方が安心です。(とでも思わないとね)

それはさておき。
 
あれこれ予想したり準備している今のほうが、楽しいかもしれません。 
偶然ですが、今月のキッチンの「山と渓谷社」のカレンダーも、月山・弥陀ヶ原でした。

私の写真に似た構図でちょっと嬉しい。

🔷 東北の旅、明日出かけます ♪ 🔷

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いよいよ旅行前日となり、まるで遠足とか修学旅行前の小学生の気分です。
60年以上たっても、今だに子供。 気持ちだけね。😅
図書館でガイドブックも借りてきたりして。 でも前日の今が、一番楽しいかも。
 
旅行が始まったら、楽しい反面「あ~、あと◯日で終わりか~」とガッカリ感も出てきます。 特に今回は二泊三日だしね。
 
8月に予約したときは、まだまだはるか先と思っていたけど、10月に入り、とくに1週間前ぐらいから時の経つのが超早い。
 
一昨日、旧宅でスーツケースに荷物を詰め込んで、昨日西中島に移動してきました。
 
初めは、二泊三日なので大きめのリュックで十分だろうと思っていたけど、27年前の同じ10月、同じコースの旅行の写真(まだデジカメがなかったから)を見たら、ほぼ冬の格好!
 
それで念のため、厚手のフリースのジャケットを追加したら、リュックでは収まらず、いつものスーツケースに変更しました。
 
そして今日朝、待ちに待ったANAから、往路のオンラインチェックインの案内が来ました。
 
なぜ待ち焦がれていたかというと。 往路だけ、チケットを予約した時、座席指定が出来ず、昨日まで席が決まらなかったから。 なので、毎日ヤキモキしていましたが、ようやくチェックインして席の選択が出来ました。
 
でもその時点で選択可能なのは、前方の連続した前後2席と、後部の1席だけ。😅
 
なので前後の2席にしました。まあTさんは無口だから(行動は大胆だけど)、隣り合わせでなくても変わらないし。(殴)
 
チェックイン終了後、すぐ搭乗手続き用のQRコードのURLの通知が届き、


ANAのアプリでもモバイルチケットをダウンロードして、スマホに保存しました。 
 
やれやれです。
 
レンタカーのほうは、昨日セルフチェックイン用のQRコードが届いていました。
 

これで準備OK。✌️
 
あと、鳥見用のカメラを持っていくかどうかを考えましたが・・・。🤔

蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅周辺とか、月山や羽黒山神社、鳥海山鉾立展望台あたりには冬鳥がいるのではないかと考えて、持参することにしました。
多少荷物でも、空振りは諦められますが、鳥を見つけたのにカメラがないのはどうにも諦めきれないから。 
もちろんコンデジのP950です。
右がP950です。 
 
気になる旅行予定コースの天気は、3日間とも晴れの予報で、平野部の予想最高気温は22℃、最低気温は9~11℃とのこと。
 
参考までに気象庁のサイトで、27年前の鶴岡市の10月12日の気温を調べたら、最高気温が11.7℃、最低気温は7.8℃。
 
厚着していたはずだよね~。
 
でも13日から上がって、14日は最高気温が16.6℃、最低気温が10.3℃でした。
 
最低気温は今とほぼ変わりませんが、最高気温が6度も低い。
 
やはり温暖化が進んでいますね。

🔶 今年二度目の旅は宮城・山形へ その1 🔶

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いまだに夏日が続き、季節感がまったくない10月ですが。


月曜日・14日に、東北の旅を終えて帰阪しました。
 
火曜日に自宅に移動して、水曜日のボランティアはいつも通り行ったのですが・・。
 
ボランティアから戻ってから一気に疲れが出て来て、その夜はバタンキュー。
 
翌朝まで10時間ぶっ通しで寝ました。😅
 
それでもまだ寝足りず、木曜日は終日グダグダ昼寝をしたりして過ごし、夕方になってようやく疲労解消。
 
夕食時にテレビを見たら、西田敏行さんが亡くなったとのニュースが流れていました。
突然の訃報でビックリ。
 
彼は私と同年齢なので、まったく人ごとではないです。
 
ベッドで冷たくなっているのを発見されたとのことですが、私なんか週の前半は一人なので、そんなことになったらどうなるのかね~。
まあ死んだもの勝ちだけど。(殴)
 
本当に、「明日は我が身」です。

 
それはさておき。
 
前回、旅のコースとして、仙台空港→蔵王→山寺→出羽三山→藤沢周平記念館→酒田市内観光→十六羅漢→鳥海山鉾立展望台→蚶満寺→秋田空港を回ると書いていましたが。
 
実際コースを辿り始めてすぐ、2泊3日ではとうてい無理だとわかりました。
 
1994年(1996年ではなかった😅)の5月下旬に夫婦で出かけた時は、残雪のため月山道路は通行止めで、湯殿山にも行かず。
 
1997年に義母と3人で回ったときは、出羽三山は行ったものの、義母の足を考えて山寺をカットしていました。


そのすべてを2泊3日で回ろうなんて、無謀もいいところ。
 
 
ということで、まず初日から。
 
寝坊な私が、珍しくTさんに起こされる前に、5時に起床。💮💮
 
6時過ぎに徒歩で新大阪駅に向かい、6:30始発のリムジンバスで伊丹空港へ。
 
前日にチェックインしていたので、荷物を預けて手荷物検査も済ませて、7:15には待合室へ。
 
順調に定刻の08:00に離陸しました。
 
途中今回の飛行ルートのおかげで、これまで見たことないほど近くに富士山が見えました。


でも窓際席じゃなかったので、撮りたいけどいい角度で撮れないなとスマホを手に窓をのぞいていたら、隣の女性が「撮りましょうか」と声をかけてくれました。

落ち着いた感じのいい方でした。
 
おかげでバッチリ撮れましたが、今回スマホはカメラのいいHUAWEIを忘れて、Xiaomiしか持って行かなかったので、風景がみんな変な色になってしまいました。



定刻5分前に仙台空港に着陸。

 
空港から送迎バスでトヨタレンタカー仙台空港店に行き、レンタカーを借りて一路蔵王へ。
 
今回もヤリスです。すっかり定番です。

 
ただし7月の北海道で借りた最新モデルと違い、去年7月に借りたのと同じ、旧型でした。
 
でもそのおかげで、ナビはうちのプリウスと同じ旧タイプなので使いやすかった。


でもねぇ。
 
肝心の紅葉は、去年の道東と全く同じで、運転席から見る景色は緑一色。
 
全然紅葉してない。😩
 
途中蔵王酪農センターで休憩してアイスを食べ、



滝見台に寄って滝を見たりして、





いよいよ蔵王の御釜をめざして、蔵王山エコーラインから蔵王ハイラインに入ったのですが。
 
料金所手前からすでに渋滞が始まっていました。😩

 はるか上に見える駐車場の建物まで、車の行列が続いていました。↓
 
料金所には、駐車場までの所要時間が40分と表示されていました。
 
つづら折りの道路をノロノロ上がって、ようやく車を停めて御釜へ。 
天気がよくて、御釜はきれいに見えました。
(以下の写真はP950で撮影)
 
途中の道端にはコマクサが咲き残っていました。

できるだけ近くに行こうと、頑張って緩い坂道を登りました。 
 
27年ぶりで感慨無量。

 
駐車場に戻り、売店で玉コンニャクを買って食べたあと、

次の目的地・蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅を目指しました。
 
まだ蔵王ハイラインの渋滞は続いていました。


ロープウェイも混雑を覚悟して行ったのですが、空いていて待たずに乗れました。山麓駅周辺も紅葉はまだまだでした。




 
なぜか頂上付近は枯れ木が目立ちました。


途中樹氷高原駅で乗り継いで、地蔵山頂駅まで行き、そこから地蔵山頂(1,736m)に登ったのですが、標高差75mとはいえ、直登で予想外にしんどかった~。





心臓が飛び出るかと思った。

山頂付近はようやく紅葉していました。




 


16時をすぎ、急に寒くなってきたので、ロープウェイで山麓駅に戻り、宿のある蔵王温泉へ。

 
古い温泉街で、通りも狭くて、車は徐行しないと通れません。
 
蔵王温泉は過去三回泊まったことがありますが、そのうち二軒のホテルはいずれも廃業し、もう一か所はツアーで泊まったのでどこに泊まったのか覚えていません。
覚えているのは、肝心の大浴場が工事中で入れなかったことだけ。😅
 
今回の宿は古い旅館ですが、きれいに整備清掃されていて快適でした。全館階段まで畳敷きで、館内は裸足で移動というのも変わっていました。 
料理はおいしくて満足でしたが、温泉は源泉かけ流しとはいうものの、露天風呂は熱すぎて展望もなく、逆に内風呂はぬるすぎというちぐはぐさ。
でもTさんはいい風呂だったと高評価でしたが。 

 
この日の歩数は合計12,205歩。


私の過去最多記録でした。     (続く)
 





🔷 今年二度目の旅は宮城・山形へ その2 🔷

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旅二日目も朝から快晴。
 
前夜に劣らず朝食もおいしくて(ビュッフェ形式でないのがうれしい)、満足でした。


ゆっくり部屋で休憩して、09:54に立石寺に向け出発。
 
カーブの多い道を24km走って、10:43に到着しました。
 
でも寺に近づくにつれ車が増え、駐車場を決めかねているうちに、山寺登山口前まで来てしまった。😅

 
どこかに停められないか探していたら、道沿いの土産物店「山寺 ほりかわ」のご主人が出て来てくれて、1台残っていた駐車スペースに誘導してくれて、無事停めることが出来ました。

 ラッキーでした。

最高の場所なのに駐車料金は300円。
 
気をよくして、最高地点・奥の院をめざしたのですが。

 
とにかくすごい人です。
 
ほりかわのご主人も、「紅葉シーズンでもないのに(ないのか💦)、こんなに人が来るのはびっくり」と言っていました。
 

歩き出して、「奥の院まで1,015段の石段がある」と知って、ちょっとビビりました。 あの室生寺の奥の院の階段が700段でしんどかったのに、さらに300段以上多いとはね。

 
しかも前日の地蔵山頂踏破(笑)で結構足に来ているし、季節外れの暑さもこたえるし。🥵
 
でも、車中でTさんに、いかに山寺がすばらしいかを力説してきた手前、いまさらリタイアも出来ないし。😅

 
でも歩き始めたら体が馴染んできて、足も気にならなくなってきました。
 
それにしても人が多く、数珠つなぎの列が途切れず頂上まで続いていました。🐜🐜🐜
 
インバウンドの観光客も多かった。
 
途中の五大堂なんて、床が抜けるんじゃないかと思うほど満員過密状態。
↓ ちなみに30年前に、つれあいと行った新緑の五大堂です。人はまばらでした。
 
途中何度か休憩しながら、なんとか最後まで登り切りました。



 



全然紅葉してない。↓💦😩

 
駐車場まで戻って、ほりかわさんでジュースを飲んで一休み。

 
夜呑み用に日本酒も買って、となりの「ふもとや」でTさんご所望のパフェを食べてから、

次の予定地・月山に行こうとナビをセットしたら・・・。

月山の駐車場までの所要時間が2時間半!
 
何かの間違いじゃないかと経路を確認しても変わらず。💦
 
これでは月山到着は15時を回り、ゆっくり景色を楽しむ時間はありません。

さらに湯殿山や羽黒山までとなったら、完全に日が暮れる。

でもその日の宿泊は、夕日がきれいな湯野浜温泉で、天気がいいから、去年羽幌温泉で見られなかった夕日が見られるね、と話していたところなので、日没時間の17時までには宿に着かないとね。
 
考えた末🤔、出羽三山は諦めました。 
ということで、ナビは藤沢周平記念館に設定し、鶴岡市を目指しました。
藤沢周平は、山本周五郎、池波正太郎とともにいつも図書館で借りだして愛読しているので、記念館はぜひ行きたかった。
 
宿への順路上だしね。

15:00に到着。記念館は鶴ヶ岡城址内にありました。
 



館内は訪問客が多く、有名な作品の直筆原稿が展示され、一角には書斎の一部が再現されていたりで興味深かったです。
 
筆跡が丸くて優しいのが意外でした。
 
出来ることなら、立地場所も庄内平野の生誕の地かその近辺だったら、もっとよかったのにと思いました。
 
見終えてから城跡の公園を通って、近くの致道博物館に移動。


でも残念ながらあまり時間がなく、外から建物を眺めただけでした。
途中の堀の中の菖蒲園?で、カモが行儀よく休憩していたのが面白かった。 

初めは二人とも、シートの重しかと思いました。
きれいに修復された、歴史的な建築物に後ろ髪を引かれながら、宿舎に向かいました。

 




偶然ですが、宿泊予定の「一久」は、30年前と27年前に泊まったホテルのすぐ隣でした。
 
なぜ今回そこにしなかったかというと、27年前に泊まった時、たった3年でいろいろサービスが低下していてガッカリしたからです。そのホテル隣とはね。
 
到着したら男性スタッフが来て、駐車場所に案内してくれました。
 
建物は全室オーシャンビューで、ゆったりと広く、設備の充実したいい部屋でした。
 

荷物を解いてから、早速、夕日を見に海岸へ。


さらさらの細かい砂がきれいでした。

 
しかし、急に気温が下がってきて、風も強く、長袖のポロシャツでは寒い。
 
Tさんはちゃっかりとフリースの上着で万全の態勢。 太陽を釣っているのだそうです。

 
彼女を風よけにして😅、日没を待ちました。

 
波が金色に染まり、きれいでした。

 
夕陽の沈むのを、じっくり見たのは初めてかも。 


夕食は前夜に劣らず手の込んだ料理で、松茸の土瓶蒸しと経木で巻いた焼きものも付いていましたが・・・。

 

Tさんの焼きものには、松茸が入ってなかった。👀
 
食べてから入ってないと言っていると思われたら嫌だからクレームしないというので、半分あげました。博愛の精神。
 
ここの風呂も源泉かけ流しで、湯加減もよかったです。
 
ということで2日目も、予定変更はありましたが、無事終了でした。
(最終日に続く)
 

🔶 今年二度目の旅は宮城・山形へ その3 🔶

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二泊三日の東北の旅、最終日です。
 
この日もいい天気。

酒田市内の観光で、山居倉庫と本間美術館に行くつもりでしたが。

その前に、鶴岡市立加茂水族館が近くにあるのを思い出して、まずそこに行くことにしました。
 
ご存じクラゲの水族館。

 
超人気スポットで混むだろうと、朝一番に出発したのですが・・・。
 
私の「朝一番」は9時すぎ、遅すぎでした。(^^;)
 
着いたらもう駐車場の手前で渋滞していました。
 
でも5分ぐらい待つと、駐車場に停められました。
 
チケット売り場に行くと、窓口が1つしか開いてなくて、長い列ができていました。
 
ようやく館内に入ると、展示室の入り口は大混雑。
 
入ってすぐの「庄内の淡水魚・海水魚コーナー」は、庄内の川の上流から中流、下流に住む淡水魚や、庄内浜沿岸にすむ魚を展示していましたが、多くの人でごった返していて、背中越しでないと見られず。


クラゲになったらもっと混むだろうなと思いながら、クラゲを展示している「クラネタリウム」に行くと・・・・。

 
なぜかウソみたいに空いていて、ゆっくり見られました。
 
不思議。🤔
 
巨匠の美術展に行ったら、入り口は超混んでいるのに、途中から空いてきて、展示の終わりぐらいでは悠々と見られる、みたいな。

 



おかげで迷惑にならずにクラゲの動画を撮ったり。↓

かわいいゴマフアザラシに餌をあげるショーとかを見て、酒田市に向かいました。
 
まず本間美術館を目指していたら、たまたま山居倉庫の駐車場に通りかかったので、急遽予定変更。 
前回行った時はまだ米の倉庫として現役でしたが、↓

今回行ってみたら、もう使用していなかった。

 
ちょっと寂しい。

シンボルの大きなケヤキ並木を見てから土産などを買って、



本間美術館へ。


本間家旧本邸は以前見ているので、見ていない美術館に行ったのですが。
 

なんと開催されている企画展が、超地味〜な「南画と写生画」でした。😅
 
写生画は、円山応挙が、日本絵画の伝統に中国と西洋の写生技法を融合させて確立した、新しい絵画ということで分かりやすかったのですが、南画はやはり苦手。
 
企画展を見てから、隣の国指定名勝の本間氏別邸庭園と、京風木造建築の別荘「清遠閣」に移動。

 

別荘のガラスが、古いガラス特有の「歪み」や「ゆらぎ」がある風情のあるもので懐かしい感じがしました。


 
見終えて、一路十六羅漢岩供養石仏群を目指しました。
 
鳥海山の溶岩が海に流れ込んで固まったところに、吹浦海禅寺21代寛海和尚が、漁師の霊の供養と海上安全を願って1864年(元治元年)から5年の年月をかけて、1869年(明治元年)に22体の磨崖仏を完工したとのことですが。

最初と2回目に来た時は熱心に探して回ったけど、3度目となると感激も薄れてしまって、暑さと旅の疲れで根気がなくなって、見つけたのは11体だけ。(殴)  






いかんね~。
 
ということで、涼しいであろう鳥海山鉾立展望台を目指すことにしました。
 
今回好天に恵まれて、湯野浜温泉からも酒田市からも、日本海にすそ野を沈める秀麗な鳥海山が眺められたので、そこで見る紅葉を楽しみにしていました。
加茂水族館から遠望する鳥海山


でも次第に高度を上げていくのに、車から見える景色はいつまでも青々として、全然秋じゃない。
 
十六羅漢から16km・36分走って鉾立駐車場に到着。 
ここも連休最後ですごい車でしたが、駐車場が広いので停められました。
 
30年前は5月下旬で人も少なく、展望台から少し登ったら大きな雪渓があって楽しかったし、27年前は雲があったものの紅葉がきれいでした。
 
でも今回は少し色づいてきているものの、全然きれいじゃない。
 

あちこちにあるナナカマドの葉は、色づく前に枯れ始めているし。

 
27年前の鳥海山鉾立展望台です 冬の格好してます ↓
 展望台まで行く気が失せて、駐車場近くの見晴らしのいいところで写真を撮ってから、最後の目的地・蚶満寺に向かいました。
やはり初日と2日目で二万歩以上歩いた疲れで、この日の観光は手抜きし放題。😅


蚶満寺は、芭蕉がここで「象潟や 雨に西施が ねぶの花」(ねぶを「ねむの花」と「眠る」にかけています)の句を詠んだことで有名です。






 
でも私は、30年前にここで見た、かつて無数の小島が浮かぶ入り江だったところが、1804年(文化元年)の象潟地震で隆起して陸地になったという景観が面白くて、また来ようと思っていました。
 
海だったところが水田に変わっても、島の形がよく残る景色が印象的だったのです。

 
それと、そのとき寺の境内で、つれあいが私に、「もう疲れたから、何か食べるものを買って来て。ここで待ってる」とパシリさせたのが珍しくて、言われた私はいそいそと近くのデイリーヤマザキ(今はなかった)でサンドイッチや飲み物を買ってきた、懐かしい思い出もあったし。
 
でもね。
 
多島海だったことがよくわかる景観は葦原に隠されて見えず、以前なかった家が建っていたりして、様変わりしていました。
↓ 30年前の象潟です。松の生えたところに島の面影がありました。
 


それが今ではこんなことに。



松も枯れて、風情も何もあったもんじゃない。 この旅最後最大のガッカリ。
 
でもうら寂れて、イマイチ手入れがされてなくて、生活感がただよう寺の雰囲気は、昔も今も変わっていませんでした。

 
観光寺院としては目玉となる重文・国宝クラスの文化財や建築物がなく(市指定の文化財の山門とかありましたが)、かといって安定した寺院経営ができるほどの檀家もなさそうで、思うように整備が出来ないのでしょうね。



 

ということで、午後4時に秋田空港へ。
空港内で秋田の酒を飲み比べ。

操縦席ではプリフライトチェックしていました。
  
30分遅れのボンバルディア ダッシュ8で、今回の旅は終わりました。
プロペラ機で巡航高度が低く(6,000mぐらいかな)、全行程で街の灯がきれいに見えました。
伊丹に着陸する直前です。

 
この日の歩数は、前の2日間より少ないと思っていたのに、なんと11,666歩! 初日が12,205歩、翌日が9,575歩で、合計33,446歩歩きました。 人生で最も過酷な旅。(^^;)
 
Tさんは、北海道と違って今回は歩く時間が長くてスリムになれたと喜んで、翌日は元気に出勤。
 
しかし私はヘロヘロに疲れて、疲れが完全に取れたのは木曜でした。 歳の差をしみじみ痛感。

といいながら、またどこかに行きたくなってきた。

🔷 家の近くの公園でエゾビタキ発見!! 🔷

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火曜日のことですが。
 
少し前にボディだけ衝動買いした(断捨離違反だよ~)OM-1Mk2に、パナの100-400を付けて試し撮りしたくなったのですが。 どんより曇った馬見にわざわざ出かけるのは、あまり気が進まない。
 
だったら近くの公園に行けばいい!!と気がついて、徒歩3分の公園に出かけました。
 
シジュウカラやメジロ、ヒヨドリぐらいはいるだろうと思ってね。
 
でも聞こえるのは、遠くのヒヨドリの声だけ。
 
最近ずっと手入れされていない公園は、木々が伸び放題で鬱蒼として見通しが悪い。 

それにやぶ蚊が猛攻撃してくるし、メマトイもうるさいし。
 
でも何かいるだろうと、我慢しながらシラカシと桜の木がある広場で待ってみました。
 
そしたらね~。
 
頭上をコッコッコッと聞きなれない声が横切りました。
 
なんだろうと声のした方を見上げていたら。
 
遠くの木に、サメビタキ科に共通の、灰褐色の背中が見えました。
 
鳴き声の主はヒタキじゃないと思うけど、もうそれはどうでもよくなって。
 
遠くに見え隠れする鳥を追っていたら、うまくシラカシのてっぺんに止まってくれました。エゾもコサメもてっぺん大好き。
 

しめしめ😋。
 
ズームしたファインダーで確かめたら。
 
エゾビタキ!!
 
もう鳥肌。

 
鳥を見て鳥肌って、ベタですが。(^^;)
 
若鳥らしいけど人懐っこくて、いなくなってもまた飛んできて、いろんな角度で撮らせてくれました。



ただでさえ暗い100-400に2倍のテレコン着けて、どんより曇った日だったので、画像は悲惨極まりない塗り絵です。




 ディテールモロつぶれ・ノイズまみれですが、もう撮れただけで大満足💮💮。

 
満足して帰宅してから、エゾビタキの渡りについて、ちょっとネットで調べたのですが。

すごい長距離移動でした。 
 
「夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬する。」(Wikipediaより)

ということは、これから南下して最遠ニューギニアに行くなら、東シナ海→フィリピン海→セレベス海を渡らないといけない。
 
九州→沖縄→台湾→フィリピン→インドネシアと島伝いルートで行くにしても、その間の洋上飛行の距離は半端じゃない。
 
スズメより小さい体なのにね。 
どうしてそんなことができるのか、ネットを色々調べたら、すごいサイトがありました。
 
その名もシンプルな「渡り」というWebページです。
http://akaitori3.web.fc2.com/watari.html
httpなので、かなり古いサイトのようですが、情報の量と質がすごいです。「渡り」はこちらのメニューの一部です。(どれも膨大な情報量で、バーダーでなくても興味深い内容ばかりです。)
「渡り」では、鳥たちが、渡りの時期にだけ、胸骨の間に多量の脂肪を蓄積して、それを消費しながら、驚くほど長距離を無着陸飛行するとか、目からうろこでした。
↓ 記事のほんの一部です。


オオルリやキビタキが、夜間飛行で渡りをするというのも知らなかったね~。その間は、北極星を中心とする35度以内にある小熊座やカシオペア座で目的地への進路を定めるというのも驚き。 ロマンチック✨。
 
一般に鳥の航法システムは、地磁気(磁気コンパス)や、昼間なら体内時計と太陽の組み合わせで、夜は、星があれば星の位置で測定(天測航法)しているとのこと。

でも、渡りをする鳥の脳は小さいというのはちょっと意外。
 
渡りをしないカラスの脳が発達しているのはわかるけど。

それはさておき。 エゾビタキが身近に来てくれたのは、やっぱりうれしかった〜。せいぜい今のうちに、虫や木の実をいっぱい食べて、無事目的地まで渡ってくれたらいいのですが。

それにしても、あの「コッコッコッ」は何だったのかな?


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