🔶 3月の花アレンジと桜、そしてジョウビタキ! 🔶
🔶 自転車で鳥見してみたら 🔶
昨夜夜更かししてしまい、今日はボロボロ。
睡眠不足は年寄りにはこたえます。
でも昼食後、少し昼寝したらマシになり、先日の病院行きでサイクリングの良さを痛感していたので、信貴山方面に走ってみることに。
もちろんカメラ持参で。(殴)
住宅地を抜けて山道になったら、何かが前を横切りました。
すぐ停まって、飛んでいった方向を見たら、なんということでしょう!
カワラヒワがいるではありませんか。
(ここはビフォーアフター風にね)
昨日、うちの公園にいないのはイカルとカワラヒワと書いたら、今日カワラヒワが出てくるというタイミングのよさ。
少々見づらいけど、なんとか草むらにいる二羽をパチリ。
その後も、行く先々で鳥が道を横切ったので、公園以外での鳥見もいいかと思いつつ、昔市営キャンプ場のあった釣り池まで行きました。
カモ類はいなかったけど、オオバンがいました。見難いけど、眼が赤いです。
でもここで、またおなかの調子が‥。
悲劇は避けたいので自宅へUターン。
なんとか間に合って、サイクリング再開。
でも、同じコースはやめて、以前雨で引き返した、近くの林に行くことにしました。
歩いていける距離だけどね。
自転車を停めたら、近くに別の自転車が。
誰の自転車かと思っていたら、すぐ持ち主らしい女性が来ました。
服装はハイキングスタイルでカメラも持っています。
ただしマイクロフォーサーズなカメラだけど、鳥見用のレンズではない。
話してみたら、なんと古墳を見てきたとのこと。
古墳ガール!
でも一昨年の台風で道が荒れていて、一つしか見られなかったとのことでした。
うちの公園も横穴式古墳だらけですが、ここにも多いそうです。
私は鳥に期待しながら、前に引き返した道を上へ。
昔人が住んでいた証の、日日草や
水仙が咲いていて、
山道には野バラもたくさん咲いていました。
5分ほど登ったら尾根に出ました。そこにきれいな花をつけた木が何本もありました。
花は青空を背景に、陽の光で輝いていました。見たことのない花の木です。
帰って調べたら、アオモジという木でした。写真は雄花のようです。
実はレモンの芳香と、辛みもあるのでショウガノキともいうそうです。
上には本当に横穴式古墳がありました。
別の古墳も見つけました。↓
中をのぞいたら、たしかに石室になっている。
でも、道は荒れていて傾斜は急、たまった落ち葉で滑りやすく、ストックなしできたことを後悔。
もっとショックだったのは、鳥の気配がないこと。
それで思ったのは、ジャングルみたいな荒れた林は、鳥も住みにくいのだろうと。
適当に木々の間隔が空いていて、下草が刈りとられた林が住みいいのでしょうね。
実際、自転車まで戻ってきたら、鳥の声も聞こえてきました。
そのあと公園まで行って、コゲラや
夕陽を浴びたメジロに挨拶して家に戻りました。
今日もサイクリングと山歩きで疲れましたが、サイクリング+鳥見もいいものだと思いました。
ということで、明日は自転車で雁多尾畑の里山公園まで行ってみます!
🔴 疲れはてた土曜日。96時間の休息を命じられました 🔴
21日は朝から快晴。
787が伊丹に向けて飛び去りました。
絶好の鳥見日和。
でも、馬見は人出がさらに増えているのは間違いないので、行くのは断念。
で、予定通り、自転車(電動アシストですが何か?)で、鳥観察を兼ねて、雁多尾畑方面の里山に行くことにしました。
走った距離は20km以上。
WATCH GT2の「屋外サイクリング」モードで記録を開始したのは折り返し点からの復路だけでしたが、それでも10.59km。
アシストを最低にして、高いギヤで急坂を登ったりしたので、足はけっこうパンパンになりました。
途中何度も停まって、鳥探索しながら得た今日の結論。
「人の生活圏から外れた場所での鳥見は、ハードルが高い」
実際、ここなら居そうと思った、人里離れた静かな場所では鳥の声がせず、むしろ悪環境と思える、廃材を不法投棄した空き地みたいな場所の方が鳥がたくさんいました。
意外でした。
この日唯一の成果、初めてのホオジロを見たのも、耕作放棄で荒れた水田跡地でした。
そばに朽ち果てた農小屋があったりする所ですが、見慣れない鳥がいたのでパチリ。
パッと見はツグミかなと思ったのですが、帰宅して調べたら、ホオジロでした。
ずっと見たかった鳥です。
見たのは往路で、その後復路にも寄ったのですが、ホオジロは居ず、でも遠くの枝先にシメを発見。
結局収穫はこの2種だけでした。
そうそう、アオモジの木は至る所で見ました。ありふれた木だったとは。(笑)
帰宅して、やはり物足りず、自転車をガレージ内に納めて、そのまま公園に行きました。
WATCH GT2を「屋外ウォーキング」モードに切り替えて。
まず公園近くの民家周辺で、またイソヒヨドリがいないかと見たけど、今日はいない。
公園内の木段の急坂を上がり、とりあえず文化教室周辺に行きました。
速足で上がったので、しばらく胸がドキドキ。
途端にWATCH GT2が心拍数が増えていると警告。
でもかまわず鳥を探したけど、いない。
再び元の木段のところまで戻ったら、なんとジョウビタキの♀が登場!
今日はバッチリです。馬見ほど近くではないけど、きれいに撮れて満足。
そして常連のコゲラも。
そしてまた文化教室に行くと、今度はエナガが近くに来てくれました。
今日あちこちの山中でエナガの鳴き声を聞いたけど、遠くて姿は撮れず。
まあどこにでもいると分かったのですが、やはりこの公園のエナガは人慣れしているのか、うんと近くに来てくれるのがかわいい。
満足して家に戻ったら、頭上の電線にメジロが飛んで来て、長い間さえずっていました。
初めて聞くさえずり、なかなかいい声でした。
自宅に入ってスマホで今日の活動結果をチェックしたら、サイクリング・ウォーキングともに効果的な有酸素運動でしたとのこと。
でも、来週水曜まで、ちゃんと休息するようにと宣告されてしまいました。
要は、歳を考えて無茶するなと。(笑)
実際、食事後、また無茶苦茶しんどくなってきて。
もうヘロヘロ・ヨレヨレ。
なんとか風呂に入って、ようやく落ち着きました。
ということで、明日は言いつけを守って、完全休息日にします。
ベランダのスノーフレークがようやく咲き始めました。
ほったらかしのフリージアも間もなく咲きそうです。
🔷 コロナウイルスのこと 🔷
21日に家人からメール。
勤務先の大学が21日から閉鎖で、米での学会もオンラインで実施に変わったとか。
ここまでは日本も同じ。
一時再開すると発表していたタカラヅカも、さすがに休演継続だし。
かなりレアな例示か。^^;
でもヨーロッパの事情はもっとひどかった。
家人の住むスコットランドのスーパーには食料がなく、配給になるとの予測もあるとのこと。
体温計もどこも品切れ、物流があまりにも悪いと嘆いていました。
私もイタリアの惨状や、スペインでの死者の急増など、ヨーロッパで深刻になっているのは聞いていたものの、ここまでとは。
食料品がスーパーの店頭からなくなる‥。
最悪の事態です。
トイレットペーパーどころじゃない。
でもなんで物流が止まるのでしょうか。
◎ 性懲りもなく‥ ◎
今日こそゆっくりするつもりだったけど、ジョウビタキの♀さんがどうしてるか気になって、性懲りもなく公園へ。
公園が間近にあるのも考え物です。(殴)
有酸素運動にならないよう、ブラブラと行きました。
だけどこんな日は、何も出てきませんな。
案の定、足がだんだん重くなってきて‥。^^;
最近感じたことがないほどのだるさ。足の疲れがよくわかる。
やはりスマートウォッチのお告げを守るべきでしたね。
ということで半分後悔しながら文化教室まで来たら、ほのかにいい香りが漂っていました。
ユキヤナギでした。
この花がこんなにいい香りがするなんて、いままで全く気付かなかった。
桜も三分咲きになっていて、他の桜も咲き始めていました。
帰ろうと石段を降りようとしたら、メジロが二羽見送りに来てくれました。
ピンボケですが‥。^^;
一羽は動画まで撮らせてくれるサービス。↓
https://www.youtube.com/watch?v=1d9UDvgQdpw&feature=youtu.be
フレンドリーな鳥です。
エサだけ食べに来る雀たちとは大違い。
おかげで、ジョウビタキは見なかったけど、丸坊主は回避できました。
帰宅したら急に猛烈に眠くなってきて、マッサージチェアで爆睡。
目が覚めたら、2時間以上寝ていました。
こんなに長く昼寝したのは初めてでした。
今夜は早く寝ることにします。
🔷 スコットランドの続報、そして健康のため鳥見に注意な件 🔷
🔷 ここの水こは入らないでください 🔷
前から馬見丘陵公園で、気になっている看板。
水が滝のように落ちている場所があって、そこに
「ここの水こは入らないで下さい」
と書かれた看板がある。
水こって何?
「どじょっこだーの、ふなっこだーの、」というあれ?
ここは奈良ですけど。
でもひょっとしたら、「砂の器」の亀嵩みたいに、この公園の周囲一帯だけ、東北訛りに似た方言があるとか?
そんな話、聞いたことないけどねと思いながら、でも意味が分からず、いつもモヤモヤしながら前を通っていました。
通行している人に聞く手もあるけど、それほどでもないかと思いつつ、やはり気になる。
先日、ようやく訳が分かりました。
答はまことに単純・素朴。
実は、反対側にも同じ看板があるのがわかって。
その看板には
「ここの水には入らないで下さい」と。
「に」の縦棒がなくなって「こ」になっていただけ。^^;
でもきれいにはがれてなくなったものです。
えっ、こんなつまらないことでここまで引っ張るなって?
申し訳ありません。
でもどうしても書きたかったんです。
同じことで悩んでいる人のために。(殴)
🔷🔶 もう鳥見沼から絶対抜けられない‥ 🔶🔷
一応休息時間はクリアしたので、昨日から行く気満々。
でも、足は大丈夫でも、花粉症がきつい。
それで、私の花粉症対策の切り札・葛根湯を飲んで様子見。
まもなく眼のショボショボが治まり、出発。
まあ、今日の馬見の人出の多かったこと。といっても、コロナ感染が危惧されるみたいな距離や密度ではないけどね。
ビビったのは、中央エリア駐車場入り口に「満車」の看板があったこと。
でも出てくる車も多かったので、そのまま駐車場に向かいました。
うまく一番いい場所が空いていて、無事駐車。
家を出るときは風が冷たかったのに、車を降りたらもう春の風。
まずコバノミツバツツジのトンネルを抜けて、
アオジに会いに行きました。
いるかなと思いつつ行くと、いつもちゃんと出てきてくれる律儀なアオジ。
今日はドアップで撮らせてくれました。
そこからジョウビタキの♀が出てくる場所に移動。ここでもすぐに出てきてくれました。
この子はいつもいてくれる、「常備タキ」。(殴)
でも、冬鳥なので、来月には北に帰っていく、彼氏は見つかったのかな、
などと思いながら撮っていると、間近にウグイスの声。ほんとに近い。
ここは前にウグイスを初めて撮れたところなので、じっくり腰を据えて待つことにしました。
その結果、まさかの再会。ほんとに撮れたんですよ、お立合い!!
もちろんウグイスは用心深いので、木陰から出てくることはなかったけど、前とは違ってピントはバッチリ。
もううれしくてね。
鳥見、三日やったらやめられない!(殴)
夢中で撮りながら、これがほんとの鳥肌。(殴)
その後はずっと顔が緩みっぱなし。機嫌よくシメや、
ヤマガラを撮っていたら、私と同年配の三人連れのお父さんたちがやって来ました。
で、そのうちのお1人が、「これわかりますか」とデジカメの液晶を差し出してきました。
このシチュエーション、デジャブ。
私がジョウビタキの♀を教えてもらった時の再現フィルムみたい。
画像を見たらシメでした。
そう伝えると、モロに喜んでくれました。
続いて「このへんにイカルがいるそうですね」と聞かれたので、図に乗ってタブレットのイカルの画像を見てもらい、(↓この絵です)
アオバトは見たか?と聞かれたので、その絵も見てもらって。(↓この絵です)
三人の予想外の絶賛に、もう鳥自慢に歯止めがかからなくなりそうで、あわてて自制心を取り戻して、お別れしました。
三郷町から来られたとのことで、三人から望外のお礼も言われて、ちょっとうれしくなりました。
そして楽しい鳥見の最後は、葛城山麓公園で初めて見たビンズイとの再会。
これも至近距離で観察できて、言うことなしの一日でした。
こんなことが続けば、絶対鳥見沼から抜け出せそうにありませんね。
ズルズルと、とめどもなくハマっていく自堕落な快感。(殴)
でもやっぱり疲れた。^^;
◇◇ 高齢者講習受けてきました ◇◇
3月27日に、半年前から予約していた高齢者講習を受けてきました。
去年の11月に、高齢者講習通知書が届いて、免許の更新は半年後のことなのにもう案内?と思いました。
で、受講には予約が必要とあり、講習会場一覧表として教習所のリストが添えられていました。
高齢の運転者が増えているから、早めの予約が必要とも。
いくら混んでいるといっても、半年もあるしと半信半疑。
大阪府警のサイトで込み具合が分かると書かれていたので、すぐアクセスしました。
サイトの情報では、私が希望する教習所は1月下旬からあとは空いているとのことでしたが、早い方がいいよねと、電話してみました。
そしたら、1月下旬どころか、3月中旬まで予約でいっぱいとのこと。
ガーン!でした。(陳腐な反応だこと)
なんとか3月27日を予約して、一昨日行ってきたという次第です。
でもね。
予約したものの、2時間の講習って、何やるんだろうとずっと不安でした。
何せ初めてなもので。周りに聞く人もいないし。
実車による1時間の指導というのが一番気になる。
まあ結論を言いますと、なんということもない講習でした。
最初の「双方向型講義」もまあ一般的な内容。高齢者の事故が増えてますよ、みたいな。
使っているパソコンのOSがXpなのが懐かしかったり。(殴)
「運転適性検査機材による指導」は視力関係の検査で、でもこの結果次第で更新できないというものではなく、加齢が運転にどのような影響が出るかを理解させるのが趣旨でした。
視力検査は3種類でした。最初の検査は、通常の視力と動体視力を測定。
結果は静止視力が1.0、動体視力が0.4で、[75歳以上の中で]はやや優れているが、[30~59歳]での比較ではやや劣っているという結果でした。
2番目は夜間視力検査。
ここでもまず通常視力を測りましたが、なんと1.5と向上していました。
その後、夜間やトンネル通行を想定した、暗くなったり明るくなったりしたときの視力回復時間を測りました。視力回復時間はふつう、眩光下視力はやや優れているという結果でした。
3番目は視野測定。 視野角度と視野が欠けている個所の有無を調べられました。 結果、視野角度は50歳代の平均で、視野の欠けたところはなしとのこと。 まあ全体に鳥見効果が顕著ですね。(殴) 目の前を横切る鳥をとっさに見定めたり、視野の端に鳥の動く気配を捉えて振り向くとか、まぶしい太陽光を浴びながら鳥を見たり、遠くの鳥をしっかり見極めるとかで鍛えられている効果。(笑)みなさんも、今のうちに鳥見を始めたら、視力の維持に効果大ですよ。
そして最後は、一番気になっていた「実車による指導」。
当日は12名の受講者を3名ずつに分け、4人の指導員で順に運転させました。
私のグループは女性2人と私で、まず女性から順に車に乗り、私が最後でした。
でもね。なかなか私の番にならない。
他の3グループは男ばかりでしたが、みんなとっくに終わっているのに、私の前に乗車したお二人は、二人ともなかなか帰って来ない。
かなり待ってようやく私の番でした。
乗り込んで分かったのですが、普通の自動車教習と違って、指導員の指示は「ハイ、次そこを右に」とか「次ひだり」、「はい段差に乗り上げて」「最後は外周ね」ぐらいしか言わない。
「段差乗り上げ」は、コンビニに突入する練習、ではないけどね。
「実車による指導」は実際は指導じゃなくて観察ですね。年寄りがどんな運転するか見てやろう、みたいな。
ずっと助手席で黙ったまま、運転をチェックしていました。
ただね、私の担当の指導員だけかもしれませんが、曲がる際の指示が、昔のナビみたいな微妙に遅くて曖昧なタイミングなので、何度もここですが?みたいに聞き直さないといけなかった。
しかも他の教習所に比べて敷地がかなり狭く、コースがごちゃごちゃしているので、余計戸惑いました。
先の二人の女性の乗車時間が長かったのは、これらのせいかもしれません。
終わって何か指摘されるかと思ったけど、何も言われませんでした。
結局講習は予定時間内で終わり、講習修了証明書をもらって帰宅しました。
免許の更新時には、必ず修了証明書を持って行かないと更新できません。
受講費用は5,100円。
この講習、半年間ずっと気になっていたので、終わってヤレヤレでした。あとは光明池で更新です。
◇◇ 3月も去ろうとしています ◇◇
昨日はボランティアで組合へ。
そこでうれしいことがありました。職場での悪質極まるハラスメントで休職に追い込まれた組合員の異動が実現したことです。
私たち組合から見ても、ほぼ理想的、要求通りの職場への異動が実現しました。
本人ももちろんですが、組合としても頑張って支援してきた努力が報われました。
彼女と彼女の家族のためにも、本当にうれしかったです
今日は朝から雨。
でも午後になって束の間の晴れ間が出てきて、久しぶりに散歩に出ました。
ただ公園は風が強く、鳥の影はまばら。
そんな中でもシロハラだけは出てきてくれました。
もうすぐシロハラもジョウビタキもこの地を去ります。
しばしの別れを告げに来てくれたのでしょうか。
公園の桜は満開でした。
でも、私以外に人影はありませんでした。
いつもその密集した花を見るたびに、私はねっとりと濃密で不穏な空気を感じてしまいます。
胸騒ぎの春です。
その一方で、
さまざまの こと思い出す 桜かな
という句も浮かんできます。
平凡ですが、私には身にしむ句です。
今日は粘ってもこれ以上鳥が出てきそうになかったので、桜に追われるように早々に引き上げました。
途中の道から、上空を飛び去る機械鳥をパチッとな。
今の世相で、あの機の乗客はどれだけいるのだろうかと思ったり。
帰宅したら、玄関のブルーベリーがもう開花し始めていました。
5月になれば、ヨーグルトと一緒に味わえるのが楽しみです。
庭の椿も満開です。
↓こちらの椿の方が好きです。
以前、ベランダの連翹の枝が伸びすぎていたので折り取って、捨てずに別の鉢に刺したら、枯れずに花が咲き始めました。
もとの連翹も挿し木です。空木と同じでよく活着します。
連れ合いの実家からもらってきたハナニラも咲いていました。
清楚な花です。でも水仙には勝てず、その葉陰でひっそり咲いていました。
🔶🔶 久しぶりに馬見丘陵公園に出かけて 🔶🔶
🔷🔷 近くの公園で花見散歩 🔷🔷
昨日3日金曜日は、ほぼ終日、曇り空。
馬見に行く気分でもないし。
昼にガスメーターの交換が来たり、その後玄関前に散らかった椿を片付けたり、パンを焼いたり、ヨーグルトを仕込んだりのさえない1日。
でも、近所の公園の桜は満開。
この公園は、いつも鳥見に行く公園とは180度逆の方向で、車道を50mほど上がった、家から見える至近距離です。
毎年満開時は花の下で飲食している客がいるけど、今年は無観客。
せっかくの桜なのに、本当にむなしい。
それでもたまに近所の人がスマホで撮りにくるけど、すぐ帰っていくし。
あまりにも桜がもったいないので、重いP1000(オイ?!)をぶら下げて、撮りに行くことにしました。
しかし、桜は晴天だと華やか・あでやかだけど、曇天だと一転して陰気な感じですね。
でもせっかくだしとパチパチ撮っていたら、上空を旅客機が通過、
(最近いつも思うけど、何人乗っているんでしょうね。)
↓ (屋久島から飛んできたATR-42。このあと午後4時前に伊丹に着陸したとのこと)
喜んで撮っていたら、ヒヨドリが飛んできました。
ヒヨドリは自意識過剰な鳥です。
いつもそう思う。
だれも撮ろうと思わないのに、少しでも近づくと大騒ぎ。
ピーピーうるさく鳴いて、「また私を撮りに来た!!、美人はこれだから困るのよね」みたいに騒ぎまくります。
つれ合いの職場の友人にも、ヒヨドリみたいな人がいました。
つれ合いは、その友人と、仕事の日は毎日待ち合わせて、一緒に昼食をとっていました。
腐れ縁みたいな感じで。
でも彼女は、いつも「わっ、いやや、また○○さんがこちらを見てる!」とか、「あ、✕✕さんがこちらに来る、ねぇ、この店出ない?」とか、いつもソワソワして話も上の空、つれ合いもウンザリだったそうです。
「誰も見てないし」というつれ合いの言葉は、私もまったく同感でした。
見たらこちらの方が恥ずかしくて赤面するという。(殴)
で、ヒヨドリもそんな感じの鳥です。
誰も見たり追ったりしないのに、どこに行ってもピーピー逃げ回ってうるさい。
ところが今日のヒヨドリは、だまって黙々と桜の蜜を吸っていました。
今日は自意識もどこかに置いてきたのか、ひたすら蜜を求めて飛び回っていました。
十分に桜も飛行機も撮ったので、帰ろうと坂道を下っていると、なにやら鳥が。
見ると3羽のメジロが桜の蜜を吸っていました。
下の鳥見の公園から飛んできたのでしょうか。
人も少ないからメジロが来るかもと思いながら歩いていたので、予感が当たってうれしかったです。
帰宅してから、近隣市の施設にいる母に焼き菓子の差し入れを持っていきました。
面会はまだ禁止ですが、物は取り次いでくれるので、職員さんに手渡して帰ってきました。
今日の母からの電話で、その職員さんと一緒にお茶しながら、差し入れを楽しんでくれたとのこと。
□□ 見なければよかった。でも見てよかったのかも‥ □□
風呂から上がって、遺影のある和室の雨戸を閉めてから、何気なくファンシーケースを開けてみた。
中につれ合いのFが着ていた服が吊るしてある。
Fは15年前に最初の脳内出血で倒れて、でもリハビリを頑張って、私が付き添ったら自力で二階に上がれるようになった。
なので、季節の変わり目ごとにFが2階の寝室にある洋服ダンスに行って服を選び、それを私が持って降りて、和室のファンシーケースに吊るしていた。
でも今から6年ぐらい前からは、さすがに危険なので、私が適当に見繕って持って降りた服の中からFが選ぶという形になっていた。
2年前の1月、二度目の脳内出血で倒れ、それ以来、そこには冬服が入ったままになっている。
ファンシーケースを開けてみたのは、どうなっているかなという軽い気持ちだった。
でも見た途端、去年の2月、Fが亡くなった当時の悲しみが一気に蘇ってきて、涙が止まらなくなった。
まったくの不意打ち。
服をざっと見ただけで、それらを着て出かけた折々のFの記憶が生々しく眼に浮かんできて、打ちのめされた。
一昨年の1月から1年余り、Fは病院のスタッフも驚いたほどの頑張りで病魔と闘ってくれた。
彼女を看取って、ささやかな葬儀をして、その後、Fとかかわってくれた、多彩な分野の人たちのおかげで偲ぶ会もできた。
でもしばらくは、私は生きていることの意味が見えなくなっていた。
何度も、早くFのところに行こう、行ったらきっと楽になれると思い続けていた。
でもだんだん、周りの人たちにも支えられて、なんとか一人暮らしができるようになってきた。
いろんなことも始めたりして、一人残されたという気持ちも薄れてきて。
でも、今日Fの服を見た途端、1年前の自分にリセットされてしまった。
なので、ほんの少し前までは、見なければよかったと思ったけど、でも、今は見てよかったのかもしれないとも思えてきた。
これが現実だからね。
直視しなければね。
食卓の横にはいつも笑顔のFがいて、励ましてくれているし。
🔶🔶 チューリップフェアは中止になったけど 🔶🔶
🔷🔷 夜は月見がいいかも 🔷🔷
🔷🔶 スーパームーン 🔶🔷
🔷🔷 一粒で二度おいしいはずが‥ 🔷🔷
🔶🔷 ドローンで花見してきました 🔷🔶
4月9日に、久しぶりに空撮に出かけて、まだ残っていた桜を撮ってきました。
ただいま、大絶賛限定!公開中です。↓(とても一般公開できる代物じゃないので(笑))
https://www.youtube.com/watch?v=r5FC9KwA2mg&feature=youtu.be
ドローンを飛ばし始めて、もう6年になります。
3年前の4月17日にも、同じ場所で桜を撮影しました。
この3年間、いろんなことが起きて。
でも桜は、今年も変わらず、きれいに咲いていました。
私にとっては、それまでの生活が激変した3年間。
長いようで短かい、でも重い3年でした。
次の3年は、どうなっているのでしょうか。