高原は帽子が飛びそうになるほどの強風で、そのせいで発電用風車がビュンビュン回転していて、これまでゆっくり回っている光景しか見ていなかったので、近くで見ると大迫力。 Image may be NSFW. Clik here to view.
快晴で、強風のおかげで空気も澄んでいて、駐車場から伊勢湾も見えました。写真をよく見ると対岸の知多半島の山々らしいシルエットも。スマホのカメラ、すごいです。 Image may be NSFW. Clik here to view.
また高原への途中の車窓からは、懐かしい室生火山群の個性的な山容や、伊勢・局ヶ岳の鋭鋒がよく見えました。
OECDの統計で比較したら、49カ国中44位!。表②
日本は現役時代の給与所得のわずか4割しか年金が出ない国です。
しかもそんな少ない年金の支給時期を、さらに遅らせる検討がされているのですから、本当に異常。 Image may be NSFW. Clik here to view.
奨学金について比較してみると、日本は「給付型奨学金」ではなく、必ず利子をつけて返さなければならない貸与型=教育ローンが大半です。表③ Image may be NSFW. Clik here to view.
日本学生支援機構がその利子で毎年約340億円も儲けているというのも、世界で比べるとおかしい。
最後に一人親世帯の貧困率(2013年)。表④ Image may be NSFW. Clik here to view.
日本は,シングルの親が働いても,公的扶助レベルの収入すら得るのが難しい。こんな状態、本当に異常です。
2017年の同じ日に出かけた大谷記念美術館。
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ここで美術展を観るのが、私たち夫婦の正月の定番でした。
それから3年。
一人で行けるか、不安もありましたが、思い切って出かけました。
今回は「生誕130年記念 山下摩起をめぐる画家たち」と題した収蔵品展。
何度も観た作品ばかりですが、お気に入りの日本画家・山下摩起の力作に再会できてよかったです。
なかでも代表作「雪」のダイナミックな雪と笹の表現。
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同じく「女三態之図」の斬新さ。
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厚塗り・額装で洋画のような「椿」。
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いずれも見ごたえがありました。
今回初めてのスケッチ集の展示もよかったです。
さらに伊東深水の「吹雪」や、
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上村松園の「蛍」などの逸品が花を添えて、
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眼福のひと時でした。
じっくり観てから、庭園に行きました。
今回は久しぶりにGX7で写しました。50年前のペッタックスのレンズも、分解掃除して持っていきました。
やはりスマホとは別格でした。
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残念ながらロウバイはまだ蕾。
でも、もうすぐ咲きそうな膨らみ具合です。
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シコンノボタンは、少ないものの咲き残ってくれていました。
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庭園をたどりながら、二人で幾度となく通った懐かしい記憶を思い起こしていました。
うれしかったのは、一度閉店した館内のカフェが復活していたこと。
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3日まで休みなので、以前と同じ業者さんかはわかりませんが、店内の雰囲気は変わっていないようので、次回はぜひ利用しようと思います。
2月22日からは新収蔵品展があります。
また出かけてみようと思います。
新年早々の美術展で心が洗われました。
観客も少なく、じっくりマイペースで鑑賞できました。
駐車場もゆったり。
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出かけてよかったです。