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◇ 久しぶりに青山高原へ ◇

先日納車されたプリウスPHV GRsport。まだ慣れないので、午後から突然思い立って、青山高原に行ってきました。

早く車に慣れたいのと、少し遠出したら燃費はどうかなと思って。

なぜ30プリウスからPHVに乗り換えたかというと、高齢者の事故が相次いでいることから、高齢者の免許更新には安全運転アシスト装備の車が必須となりそうな雲行きになってきているから。来年、後期高齢者目前で免許更新をしなくてはならないので、9年乗って愛着のある30プリウスですが、乗り換えることにしました。

自宅から青山高原までは往復180kmでした。
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往復とも所要時間は1時間20分ほど。距離から考えるとかなり速いペースで往復できました。

青山高原には3年前からドローンを飛ばしに計4回行っていましたが、今回ナビが案内してくれた道がベストでした。

こんな道がいつの間に?と思うほど快適なコース。

車の安定性の劇的な向上とも相まって、以前に比べたら大幅に疲れが減少しました。ただ少し路面の荒れた田舎道ではやはり硬さを感じましたが。

前に青山高原に行ったのはすべて平日、Fがデイケアサービスに行っている時間内でした。その時は他に客もおらず閑散としていて、ここはもう枯れた観光地なのかと思っていたら、今日は盛況。ビックリでした。

高原は帽子が飛びそうになるほどの強風で、そのせいで発電用風車がビュンビュン回転していて、これまでゆっくり回っている光景しか見ていなかったので、近くで見ると大迫力。
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快晴で、強風のおかげで空気も澄んでいて、駐車場から伊勢湾も見えました。写真をよく見ると対岸の知多半島の山々らしいシルエットも。スマホのカメラ、すごいです。
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また高原への途中の車窓からは、懐かしい室生火山群の個性的な山容や、伊勢・局ヶ岳の鋭鋒がよく見えました。

それらを見ながら走っていると、若き日の山歩きの記憶が甦ってきました。でももう伊賀には誰も住んでいません。
まさに「思還故里閭 欲歸道無因」となりました。

3連休帰りの渋滞が気になり、2時過ぎに帰途に就き、3時半には帰宅。

燃費ですが、往路の名阪国道の友生ICを出たあたりからエンジンが回りだして、普通のハイブリッド車になりました。(笑)
帰宅時は32km/lの表示でした。

そして走行用バッテリーはほぼ空の状態。充電するようアナウンスされました。

◇ 禁断症状解消です ◇

今日、用があって銀行へ。ひさ~しぶりにE-MTBを充電して、ペダルも軽く(「当たり前だろ、電動アシストだから」っていわないでね)、銀行に向かいました。

やはり自転車はいいですよね~。

プリウスPHVがどうのとか、Spadaがいいとか言っても、自分の脚を使って自転車で走る快感にはとうてい及ばない。
(といいながら、車に乗ったらモーター走行は快感だとか、Spadaに乗ったらコーナーを回るヒラヒラ感がたまらないというのは一体?)

花粉症発症でしばらく自転車に乗っていなかったから、足の筋肉が日々堕ちていく気がして、ずっと焦りまくっていました。止めどもなく身を持ち崩していく、甘美なデスペレート感。(殴)

久しぶりのサイクリングに気をよくしながら、銀行の駐輪場に停め、支店の窓口で番号札を手にして順番を待ち、15分ほどで番号を呼ばれて行ったら、
「その業務は3時で終了です」。
ガックリでした。

でも、自転車に乗れただけでもいいや、と自分に言い聞かせて、そのまま戻ってきました。帰りはもちろん別ルート。

国道沿いのトウカエデの並木の紅葉がきれいでした。

その落ち葉を見て通りながら、3年前、ふたりで万博公園に行ったとき、トウカエデの落ち葉を手にして、「まあかわいい」といったFの声がよみがえってきました。
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本当にその時の真っ赤なトウカエデがかわいくて、私もまったく同感でした。

何を見ても、いつまでたっても、思い出は尽きることがありません。

青椒肉絲は食べる前に湯洗いしましょう

最近の私の食事はすっかり手抜きが板について、粉吹南瓜とえんどう豆ご飯以外はほとんど冷凍食品頼みの日々。たまにベーコンを入れてカレー味の野菜炒めみたいなのを作る程度。

だから冷蔵庫の冷凍室は、私の大切な生命維持装置です。(笑)

今夜も「特製デミグラスソース」(笑)の冷凍ハンバーグに、これまた冷凍の青椒肉絲と、出来合いのわかめマヨサラダにプチトマトを添え、さらにレタス+キャベツのコールスローに即席みそ汁(殴)&納豆で、唯一手製なのは豆ごはんだけと超手抜き。

それでもおおむね満足の夕食でしたが、唯一最大の難アリが冷凍青椒肉絲。
名のある中華の達人の名前を冠した青椒肉絲ということで、2食パックで買ったのに、これが超~塩辛い!

「達人が塩だけで味付けしました」みたいな感じ。
すでに1食を前に食べて、これはアカンやろと思ったけど、捨てるのももったいないので、今日残りを食べることにしました。

でもそのまま食べたら塩分とりすぎは明らか。
老い先短い我が身なのに、さらに寿命を縮めてどうするよ!ということで、しばらくどうしたらいいか考えた末、出した結論が「これは湯で洗っちゃえばいい」と。
(考えてそれ?)

先のハンバーグと共に湯煎した後、パックを開けてザルに移し、ポットのお湯をかけてタレを洗い流しました。(殴)

その結果、なんとか少し濃いめの味付け、程度に落ち着いたので食べ終えることが出来ました。

でもこの青椒肉絲、パッケージを手にした時、阪急の担当者が商品を入れ間違えたのではと思ったほど、ピーマンが少なくてタケノコばかりで、私の予想イメージと大違い。

緑色のはずがベージュ色だった!、みたいな。

うちで作っていた時はピーマンと豚肉が主役で、脇役がショウガとタケノコに千切りの人参だったのに、これは豚肉は当然ですがタケノコが多くてピーマンはほんの少しだけ。ショウガはわからなかったけど人参はなし。

タケノコとピーマンの比率を見て、なぜかタカラヅカの観客の男女比=女8:男2を連想してしまった。(笑)

でもなんとか無駄にせず食べ終えたので幸せです。
小さなシアワセ。(笑)

2度と買わないけど。

すずめのごはん

雀たちに交じって、今日もメジロがやってきて、すっかり色あせてきたリンドウの花弁をつついていました。

メジロは本当にかわいい。

きれいなオリーブグリーンに目の周りの白いリングがクッキリ。

昔初めて見たとき、てっきりウグイスかと思ったけど、ウグイスはかなり地味な色です。全然きれいじゃない。

雀も地味な色で、餌は毎日食べに来るけど、食べるだけで全くなつかず、私の顔を見たら一目散に逃げていくのがかわいくない。(誰?「そりゃ誰でも逃げるよな」なんて言うのは!)
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これが、声をそろえて
「おじさん、いつもおいしいゴハンありがとう!」
とお礼のひとつも言ってくれたら、1日1度と言わず何度でも餌をやるのだけど。(殴)

今やっている餌は、3kg入って1,000円の「小鳥のごはん」。
アワ・ヒエ・キビが主原料です。
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今はそれを大体2ヶ月で食べ尽くす感じです。

これが以前のように、1日に何度もやっていたら、1か月もちません。

でも甘やかしてはいけないので、今は1日一度だけ。
よく言うでしょ、「一日一膳」って。字がちがうか。
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この商品はどこで買っていると思いますか。
近所のペットショップ?、ではなくて、ホームセンター?、でもなく、なんとヨドバシカメラ。

なぜかここが一番安いです。

ヨドバシカメラもスマホの普及でデジカメがさっぱり売れなくなり、今や小鳥の餌を売ってなんとか食いつないでいる、な訳ないか。(殴)

「皮むき」って書いてあるけど、結構皮は残っています。というか、本当にあんな小さい粒の皮を剥いているのかねぇ。

なので、食べカスの掃除が結構手間です。

皮まで食べてくれたらいいのに。

よく言うでしょ、「皮に一番栄養がある」とか、「皮と実の境が一番おいしい」とか。
誰か雀にそれを教えてやってくれ。

それと、ベランダのコンクリートのひび割れなどに入り込んだ粟や稗は、やがて芽を出して、イネ科植物特有の長い葉を伸ばしてくるので、これを引く手間もかかります。

それほど手間をかけているのに、雀はなつかない。

私の母は、私の愚痴を聞きながら「雀は薄情や、恩知らずや」といつも言っています。その通り。恩知らずにもほどがある。

でもそれは、人間による、長い雀たちへの迫害の歴史が関係しているそうです。

日本に稲作が入ってきて以降、雀は稲を食べる害鳥ということで、捕まえられて、最後は焼き鳥にして食べられたりという受難の歴史があり、すっかり人間を恐れるようになったということです。

でもそういう歴史のない欧米の雀(イエスズメ)は人間を怖がらず、公園などで人がまくパンくずなどを、近くまで来て食べるとか。

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※  ※  ※  ※  ※  ※

◇ 狭まる私への包囲網(笑) ◇

12月9日の日経新聞夕刊に、明らかに私をターゲットにした、日米政府の悪意に満ちた報道が掲載されていました。

まず一面トップに、私の趣味の一つ、ドローンに関するデタラメな記事がデカデカと。
それだけでも許しがたいのに、さらに社会面には雀の餌やりに関連したような「ハトやカラスへの餌やり禁止」の記事まで。

これはどう見ても、私への嫌がらせ・陰謀以外のなにものでもありません。(んなわけないだろ)

というのは冗談にしても、同じ日の新聞記事が私に当たりすぎ!!

郵便受けの夕刊を取りに行って、明日も好天の予報なので、久しぶりにPhantom4を飛ばしに行こうかなと思いながら一面の記事を見てギクっ。

海上保安庁が現在使用しているDJI社のドローンの使用中止を決めたという記事でした。先に米国防総省が「情報漏洩の恐れがある」との理由(言いがかりもいいとこ)で禁輸・使用禁止した決定に追随したものと書かれています。

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しかしこれ、タワゴト・寝言の類ですね。

寝言は寝てから言え。

記事を書いた日経の記者も、無知にもほどがある。


空撮用小型ドローンの基本特許はすべてDJI社が独占しています。

それと別に同じものを作ろうとしても無理。同じ価格では絶対出来ません。最新のプロ用ドローンが必要な機材一式込みで20万円台ですからね。この価格は5年前から変えていません。

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一方DJI社は、この問題が採り上げられて以降、自社のドローンに関する技術情報をすべて開示しています。
でも米政府は、機密漏洩の証拠を示さず、ただ恐れがあるというだけ。

ファーウェイの5G通信機器に対する禁輸措置と同じ構図です。

根拠のない難癖・濡れ衣そのもの。

でもそのファーウェイは、米国の禁輸措置後も成長を続けています。
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こうしたなりふり構わぬ2社への妨害行為の背景にあるのは、普通の技術競争ではこの2社に到底追いつけなくなったアメリカの焦りと妬み、恐怖でしょうね。

でももう足を引っ張るのも無理。普及しすぎ。手遅れです。

世界中の映画会社、放送局、報道機関、測量会社や電力会社に加えて、防災・情報収集等の目的で政府機関・軍隊・自治体等が大量に購入していて、それなしではもう業務が成り立たないようになっています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/DJI_(%E4%BC%9A%E7%A4%BE)

現に、日経新聞の系列テレビ局のテレビ東京でも、番組制作にDJIのドローンを使いまくっています。民放どころか、NHKもドローン空撮番組を多作しているし。

この数年の間に、映画製作にも使用できる高精細画質の動画、高い衝突回避性能、抜群の安定性と操縦のしやすさなどで、DJI社の製品はもはや他の追随を許さない完成度を持つに至っています。

数年前に、にわかに起こったドローンブームに1枚加わろうと、米のインテル社やフランスのパロット社がドローン制作に乗り出しました。

私も天下のインテルがどんなものを作るか、興味津々でしたが、結果は両社とも太刀打ちできず、インテルは大量の在庫の山を抱えてあえなく撤退し、パロットもDJIの製品との対決を回避したニッチな製品に特化しています。

これから海上保安庁が他社の製品を使うとしても、その「他社」は特許技術と基幹部品をDJI社から買わないと、とても製品化は出来ないでしょう。

現に、言い出しっぺの米国でさえ、禁止決定後も空軍や海軍が購入しているとの記事には笑ってしまいました。

そして今日13日の日経新聞は、米議会はドローンに加えて、鉄道やバス車両の購入も禁止するという国防権限法案を可決したと報じています。
これも情報漏洩を警戒してとの理由とか。何を見てもスパイ機器にみえるという病気ですね。つける薬のないビョーキ。(笑)


そして社会面を見たら、今度は鳥の餌やり禁止の条例広がるとの見出しが。
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対象になるのは雀ではなく、カラスとハトのフン害対策が目的ですが、何となく嫌な感じ。

雀のフンは一雨降れば消える程度の微量ですが、こんな記事が出ると、餌に群がる雀が騒いだだけでも通報されそうです。

なので、記事を読みながら、もうエサは2日に一度ぐらいに減らそうかと思っていたら、雀たちが夕方団体で陳情に飛んできて、声をそろえて
「おじさん、記事に惑わされず、今まで通りエサを頂戴ね、私たちも行儀よくするから!」だって。(嘘)
雀たちはみんな半泣きの顔で(どんな顔?)、必死感全開なのが本当に健気。(本当っていわれてもね)

おまけに手には(いや羽根か)必死で集めた緊急署名まで抱えていたりして。(んな訳あるか!)
署名のタイトルは「私たちの生存を脅かす、給餌制限絶対反対!!」。

冗談だけど、この10年で半減している雀たちと、ハトやカラスを一緒にされたらかわいそう。

まあハトやカラスに餌をやる行為そのものは処罰せず、餌のカスやフンの清掃をしなかったら処罰するという条例だそうですが。

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🔷 悲惨な一日 🔷

今日はどこにも出かけず。というか、家を出られなかった。

そのわけは?

午前中はキッチンエールとアマゾンの配達があり、午後は生保会社から、私が生きているかどうか社員が確認に来る予定があったから。

名目は「契約内容の確認」ですが、実は「生存確認」。(笑)

多分生保会社は、私のような老人はいつ野垂れ死んでもおかしくないと思っているんでしょうね。

でもそんなことは、出かけなかった本当の理由ではありません。

以下、食事中にそぐわない話なので、要注意です。(笑)

実は、原因不明の下痢が続いて一日中トイレに通い続け、結局9回もトイレに行く悲惨さ。

出ないのに行きたくなる、の繰り返しで、夕食後、最後のお勤めに行ってようやく治まりました。

で何度もトイレの便座に座りながら、海外旅行に出かけた時、トイレで一番切迫した時はいつでどこだったか、考えていました。
(トイレで考えることといえばそんなものです ^^;)

1番焦ったのはスペイン。

それもかの有名なアルハンブラ宮殿で。
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駐車場について、バスから降りたとき、すでに異変が始まっていました。宮殿に入って、ツアーが開始されたときには、すでに額に脂汗。

たまらず恥も外聞もなく、旅行社の添乗員さんに直訴。

「エマージェンシーですか?」と聞かれたので、即座に「Exactly!」と答えました。日本語ですけど。

で、添乗員さんが宮殿の職員に聞いてくれ、教えられたトイレのほうに向かったのですが、その遠かったこと。焦りまくり。

ギリギリ間に合いましたけどね。

なので私は宮殿の核心部分は見られず、写真もなし。Fが撮ってくれていた写真を後から見られたのがせめてもの慰め。
ツアーに追いついたら、添乗員さんとFが心配そうに待っていてくれました。
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今思い出しても悪夢です。

この体験を基に作曲されたのが、名曲「アルハンブラの思い出」、なんちゃって。(殴)

     ※   ※   ※   ※   ※   ※

2番目はその前年に行った、ポルトガルでの出来事。

ツアーの最終日、リスボンで1日フリータイムになって、仲良くなった兵庫県の姉妹の方と4人で観光に出かけました。

まず路面電車でリスボンの中心駅・ロシオ駅まで行き、近くの有名なサンタ・ジュスタのエレベーターに乗ることにしました。展望台もあるので。

エッフェル塔の設計者ギュスター・エッフェルの弟子、ポンサルドによって設計されたクラシカルなエレベーターです。
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それはいいけれど、そのチケットを買う段になって恒例の(殴)腹痛が。

待たせても悪いので、3人に先に上ってもらうことにして、また私は駅に戻って、必死でトイレを探しました

でも焦っているのに、いや焦っているせいか、トイレは見つからず。
構内にいた警官に聞いても、そもそも英語が通じない。
(私のせいではありませんよ)

で、東奔西走していたら、ありました。

なんとW.Cというのですね。その看板が目に入って、そうか、W.Cというのか!と思いながら飛び込みました。
セーフ!

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でもこれじゃ「バスルーム」とか言っても通じないはずだと思いました。
ところで日本ではいつの間にW.Cと言わなくなったんでしょうね。

でも中に入って驚いたのが、ほぼ和式トイレだったこと。白いタイルの大きなプレートに楕円形の穴があいているだけ。超シンプル&足がしびれました。

W.Cといい、和風のトイレといい、なんかポルトガルは親しめるなと思いました。

その後3人に無事追いついて、その後はゆっくりリスボン観光を楽しみましたとさ。
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🔶 日本一小さい道の駅に行ってみた 🔶

昨日は「悲惨な一日」の翌日で体力消耗していて、しかも風邪の前兆みたいな症状も出て外出せず。

今日も午前中は頭痛が残っていたのですが、昼になってそれは消え、曇りの予報が晴れてきたので気分転換にどこかに行こうと思い立ちました。

でも駆動用バッテリーの充電に時間がかかり、結局出発は2時45分に。

充電している間、行く先を考えて、無難なところで道の駅に行くことにし、電動モードで行ける範囲で選んだら「道の駅ちはやあかさか」が候補に浮かびました。

これまで行ったことないし、大阪唯一の村で、多分素朴な感じでいいのではということで決定。

後はナビ任せ。

先月の青山高原行きでもナビはいいコースを選んで案内してくれましたが、今回も快適でした。

おかげで紅葉の里山をゆったり楽しみながら、40分で到着。

村内に入ったら、見覚えのある景色が次々に出てくるので何でかと考えたら、去年見たテレビ番組・「三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢」で見たことを思い出しました。

ナビの案内通りに広い駐車場について車を停め、スマホを手に取って写真を撮ろうと見回しても、それらしい建物がありません。^^;

駐車場に接して村立郷土資料館と、くすのきホールという施設はありますが、道の駅のような建物は見当たらず。

入り方を間違えたかと思いながらよくよく見渡したら、駐車場の端に小さな看板が見えました。

近づいてよく見ると、「←日本一かわいい『道の駅ちはやあかさか』」と書いてありました。
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その矢印の方向をみると、普通の民家のような素朴な建物がありました。

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これがもう笑うしかないほど小さい。本当に小さい!

その前にも商品が並ベられていましたが、そこも狭いスペースで、ミカンや大根、キャベツなどが置いているだけ。
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でも、今時のスーパー顔負けの大規模な道の駅とは正反対の、つつましくささやかな売り場と、そこで働いている女性たちの温かみのある接客は好感がもてました。
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客は店の割には多くて、みんな素朴な雰囲気の買い物を楽しんでいました。野菜類は驚くほど安価。

店の隅になぜか水晶の置物みたいなものがいくつか売られていて、私の田舎三重県と同様、ここでも採れるのかなとよく見たら、どれも「三重県」と書いてあり、なるほどと、何となく納得したり。(笑)

私はミカンの袋と、ミカンで作ったゼリー菓子を買いました。ミカンは小さいですが16個入って200円。ゼリーは380円。
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2階はカフェになっていましたが半端な時間なので上がらず。

なので時間が持たず、そのまま駐車場に戻りました。(笑)

他にこの村の観光スポットといえば、「楠公生誕の地」と、その楠木正成が後醍醐天皇を迎えるために築城したといわれる「下赤坂城址」、そしてその下に広がる、「日本の棚田百選」にも選ばれた棚田ぐらいかな。

でものんびりとした田舎の風景が何よりも魅力でした。いいコースなので、今度はSpadaで来てもいいなと思いながら、帰途に就きました。

癒された小ドライブでした。

でも「道の駅ちはやあかさか」は大阪で最初に作られた道の駅だそうです。

帰宅してガレージの前でメーターを見たら、バッテリー残量は2%、走行可能距離は1.2kmでした。

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燃費は99.9km/ℓ!
でもエンジンは起動していないので意味不明‥
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🔶 大阪といえど片田舎 🔶

昨日は千早赤阪村に行って田舎もいいなと改めて実感。

でも私の住む所も、「田舎」度は相当なものです。

一応大阪府下にあり、JR大和路線の駅にも近く、30年ほど前に引っ越してきた当初は、少なくとも生まれ育った三重県伊賀市よりは都会だと思っていました‥。

でもある朝、近所のおばさん(私と同年齢です)が、インターホンでピンポーン!、「ガレージの前に狸がいるよ」。

まさかと思ってガレージ前の歩道に行ったら、本当に子ダヌキが鎮座していました。
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狸は夜行性で非常に憶病ですが、子ダヌキはかわいそうに車に後ろ足を轢かれたのか動けなくなり、ガレージ前に座り込んでいたのでした。目の前を通勤の車がビュンビュン通るのは、さぞ怖かったでしょうね。

その後、出勤のためガレージのシャッターを開けたら、子ダヌキがこれ幸いとガレージの中に逃げ込んだので、ほうきで追いかける立ち回りの末、追い出しました。

ノロノロ後ろ足を引きずりながら逃げて行ったので、私はそのまま出勤。おばさんが市に連絡し、職員が捕獲していったそうです。

そして別の日には、野生の繭がとれるヤママユ(天蚕ともいいますね)が飛んできたり、
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優雅で気品のあるオオミズアオ(ヤママユの近縁種です)が家の外壁に貼りついていたり、

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洗濯物にコウモリが入っていたり‥。

また同じく出勤時、猿がピョンピョンはねながら私のバイクの前を横切って行ったり、イノシシ出没の注意が回覧で回ってくるのは日常茶飯事。

庭木に絡みついた、ミツバアケビのつるには毎年花が咲いています。
実は見たことあるけど、花はこちらへきて初めて見ました。

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伊賀市で暮らしていた時はおよそ考えもしなかった、野生の王国です。

🔶 「干し柿パン」は大失敗 🔶

伊賀市に住む母方の叔母さんから、1か月前に干し柿をもらいました。

母の老人ホームに面会に来た時に持ってきてくれて、そのおすそ分けで私ももらいました。
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もらったものの、食べずにいたらカビが発生。なので、一気に処分しようとして考えたのが、パンに入れて焼くこと。

ドライフルーツ入りパンをよく焼いているので、レーズンパンみたいな感じになればいいなと思って。

昨日、ちょうど毎朝食べているパンがなくなったので、さっそく種を取って、適当な大きさに刻んで、ホームベーカリーで焼きました。
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焼きあがって蓋を開けたら、これまでになくパンが膨らんでいたので、シメシメとパンを釜から取り出した途端、一気にしぼんでしまってみるも哀れな姿。
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そのしぼみ方が尋常ではなく、まるで空気の抜けた風船みたいなしょぼい姿。

また焼き直さないといけないのかと、ショックでした

それでもなんとか食べられないかと、冷ましてから切ってみました。しかしその断面は「干し柿入りパン」じゃなくて、「パンの形をした干し柿」みたいです。
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今朝、トースターは使わずにレンジで15秒だけチンしたら、何とか食べられました。
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食べた感想は、私がこれまで食べた何物にも似ていない不思議な食感と味。

でも食べられないことはないので、無駄にならずにすみそうなのがせめてもの慰め。

5個も入れたので多すぎて、発酵がうまくいかなかったのでしょうか。

教訓:「過ぎたるは及ばざるがごとし」

🔶 道の駅 ちはやあかさか again!! 🔶

朝、雨戸をあけて外を見たら快晴。

アレクサに「今日の天気は?」と聞くと、晴れで気温も12度と教えてくれました。ミカンもなくなったし、また「道の駅ちはやあかさか」に行こうかと思いつきました。
今度はSpadaで。

そう決めたものの、洗濯したものを干しながら空を見上げると、いつのまにか曇り空。

いつ降り出してもおかしくない暗い空に、一時はダメかと思ってまたアレクサに「今日の降水確率は?」とお伺いすると、「今日は雨の予報はありません」。ここはアレクサを信じて、行くことにしました。

30年間汚れるのが嫌で雨の日は乗っていなかったSpadaだけど、もういつまでも乗れるわけはないしね。

それで防寒対策をバッチリして1時半に出発。

やはりこのコースはいい。

とにかく信号が少ない。 車も少ない。そして景色がいい。途中には名所旧跡もあるし。

20kmあまりの距離を、記憶をたどりながら走ること35分。途中楠木正成生誕の碑などをチラッと遠望して到着。
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駐車場にバイクの駐車スペースが見えないので、隣接する「くすのきホール」前に停めて、道の駅に行きました。
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今日は客の姿がなく、ひっそりとした外の販売所でミカンを選んで店内へ。
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戸を開けたら「いらっしゃいませ!」と迎えてくれましたが、中も客はありません。
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前回買ったミカンゼリーは品切れで残念でしたが、みかんと草餅、棚田の米粉で作ったという一口カステラを買いました。

レジで「平日はこんな感じですか」と聞くと、「今の時期、土日以外はきついです」とのこと。

でも土日はまだ客があるのがいいですね。

駐車場の立派なトイレに行ってから帰途に。
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帰りもガラガラの道を快走。

でも250ccの小排気量とはいえ間違いなく大気を汚染しているので、速度控えめで帰宅しました。

買ったものの中でちょっと当て外れだったのが草餅。
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てっきり餡入りと思って、早速おやつ代わりにとかぶりついたら、餡がない。(泣)

ちょっとガッカリでしたが、餅そのものはおいしかったです。明日の昼、焼いて醤油+焼きのりで食べましょう。

みかんは前回以上においしくて、いっぺんに3個も食べてしまいました。カステラは明日のおやつに。

「道の駅ちはやあかさか」、ミニツーリングにもってこいの場所です。

クリスマスと年末のイベントです。
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🔶 日本の「常識」は世界の「非常識」? 🔶

組合の学習資料用にOECDの統計を調べていたら、日本の異常な状況が浮き彫りになってきました。
まずは給与の国際比較です。

日本の「大卒初任給」の平均は205,191円(2017年)とされています。

今から10年前のそれは201,300円、20年前は195,500円、24年前の1993年が190,300円。

27年の間で、毎年平均620円しか増えていません。

ちなみに30年前は153,100円、40年前は105,500円なので、ここ20年の伸びのなさが際立っています。

ここで先進国の平均年収の推移を見たら、それぞれ差はあっても、各国右肩上がり。表①

でも下段左端の日本だけ、年収は増えていない。
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実際に、日本人の平均給与は、国税庁の「民間給与実態統計調査」をみても増えるどころか下がる一方です。

1990年の平均給与は425万2,000円でした。(1年勤続者、以下同)
それがしばらくは上昇したものの、1997年の467万3,000円をピークに下がり始め、2017年には、432万2,000円に減っています。

それを国際比較してみると、その異常さがよくわかります。

1997年=100とした場合の「実質賃金指数」で比較したらよくわかります。(2016年現在・OECD統計で作成)

・スウェーデン……………138.4
・オーストラリア…………131.8
・フランス…………………126.4
・イギリス(製造業)……125.3
・デンマーク………………123.4
・ドイツ……………………116.3
・アメリカ…………………115.3
・日本……………………… 89.7

少ないのは給与だけでなく、年金でも給付額はオランダやイタリアの半分以下です。

OECDの統計で比較したら、49カ国中44位!。表②
日本は現役時代の給与所得のわずか4割しか年金が出ない国です。
しかもそんな少ない年金の支給時期を、さらに遅らせる検討がされているのですから、本当に異常。
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奨学金について比較してみると、日本は「給付型奨学金」ではなく、必ず利子をつけて返さなければならない貸与型=教育ローンが大半です。表③
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日本学生支援機構がその利子で毎年約340億円も儲けているというのも、世界で比べるとおかしい。

最後に一人親世帯の貧困率(2013年)。表④
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日本は,シングルの親が働いても,公的扶助レベルの収入すら得るのが難しい。こんな状態、本当に異常です。

テレビでは「世界がうらやむ日本」「日本は素晴らしい」、みたいな番組だらけですが、OECDの統計を見ると、「日本の常識は世界の非常識」なのがよくわかります。

もっと怒らないと。

今日気づいたのですが、庭の水仙が咲き始めました。

人は変わっても、花は変わらず。

🔶 ドローンを誰も欲しがらない件 🔶

ドローンを飛ばし始めて満5年が過ぎました。

これまで飛ばした回数(バッテリー1本で1回飛行)は462回。

一番回数多く飛ばした機体はDJI社の Phantom2で130回。
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この5年の間に、いろいろ新製品が発売されました。
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そのうちでとくに興味を引かれたドローン(すべてDJI社製)を何機か購入しましたが、一番気に入っているのはPhantom 4 Version2Proです。
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その他の機体も時々飛ばしていますが、どれもまったく壊れない。

5年前の製品でも、今でも全く支障なく飛行可能です。

でも近頃になって、私もそろそろ身辺整理しなくてはと思い始めて、ドローンも整理しようかと。(何機あるかは極秘)

それで、ことあるごとに引き取ってくれそうな人に声をかけているのですが、全く誰も乗ってこない。(もちろんタダで)
条件はただ一つ。操縦をマスターするまで私と一緒に飛ばしに行くこと。

初めはなんでほしいと言わないのか不思議でした。

私なんか、5年前の今頃は、Fがデイケアサービスに出かけるたびに飛ばしに行っていました。

こんな面白いものはない!という感じで、寝ても覚めてもドローンいじり。

ドローン沼にスッポリ嵌っていました。

だから、何でみんなほしいと言わないのか全く理解できないでいました。不思議で仕方がない。

誰でもというわけではなく、若いときラジコンカーで遊んでいたとか、Uコンの飛行機を飛ばしていたとかいう人限定で勧めてもダメ。

いくら私が「絶対面白いよ、操縦も楽だし、壊れないし、飛ばし方も教えるから」と勧めても、全く興味を示さず。

皆婉曲に、あるいはストレートに断ってくれます。(笑)

これがほんとに不思議でした。

でも最近になって、なんとなくわかってきました。

皆さんにとっての「ドローン」は、私にとっての「ゴルフ」とか「釣り」と同じようなものなんだと。

私は昔から「ゴルフ」には全く興味がなく、一度もやりたいとは思わなかった。

「釣り」も、釣れたら面白いだろうけど、釣り針に気味の悪い餌をつけたり、釣れた魚を針から外すとき、魚に触らないといけないと思っただけでノー。

魚のヌメヌメした触感とか、生臭いにおいが手に付くのは耐えられない。(殴)

ドローンもそれと同じなんでしょうね。

動画はきれいだと言ってくれるけど、自分で飛ばそうとは全然思わない。

ようやくそんなことが分かってきて、腑に落ちました。

これは趣味全般に共通することでしょうね。自分が面白いと思っていても他人はそうではない。

自分が興味を抱くものは、他人も同じように興味を持つはずだと思ってはいけないということですね。

でも諦めない。

どこかで、私を「ずっと誰かが待っている」(タカラヅカ版エリザベート・ラストの歌です。知らないだろーなあ)ような気がするので、その人が見つかるまで、気長に待つことにします。

🔷 庭木の手入れなど 🔷

以前から、玄関先の梅の木と霧島ツツジの植え込みに、名前の知らない木が何本も生えてきて、それがいつの間にか大きくなってきているのが気になっていました。

切らなくてはと思いながら、先延ばしにするのが、私のデフォな性格設定。

でも余りにもその木が育ちすぎて梅の枝に触れそうになってきたので、今日バッサリ切りました。

ついでにフェンスからはみ出している霧島ツツジと、鬼のように茂ってタマスダレや水仙にかぶさっているクリスマスローズもバッサリ。

すっきりしました。

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刈り取った枝や葉はガーデンシュレッダーで処理。最大3cmの枝が処理できるのは感動モノです。
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空いたところに、20年来鉢植えのブルーベリーを地植えするかどうか、迷っています。
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作業を終えて梅を見たら、枝にはもう小さいけれど、赤い蕾がいくつも膨らんできていました。

そして水仙は、ようやく咲き始めました。

今調べたら、去年の方が1週間咲くのが早かったことがわかりました。

※   ※   ※   ※   ※   ※

去年の今頃は何していたか‥

つらすぎてとても思い出せない。。。

※   ※   ※   ※   ※   ※

🔶 レジ袋削減は何のため? 🔶

26日(木)の日経新聞朝刊に、政府が2020年7月から全ての小売店でプラスチック製のレジ袋の有料化を義務付ける決定をしたという記事が出ていました。

年内に容器包装リサイクル法の省令を改正して、命令違反には罰金も適用するとのことです。

これは何のためにするのでしょうか?

もちろん、海洋プラスチック問題の解決のためだよ!、と思ったあなた、それはあまりにも人が良すぎ。

記事によれば、「国内のレジ袋の使用は年間20万トン程度で、1年間に出る廃プラの2%程度」とのことです。

ようするに、年間1,000万トンもの廃プラの98%は放置して、わずか2%のレジ袋だけ規制するというのです。

これでは意味のある規制とはいえませんね。

では何のため?

日経の記事では、COP25で日本が推進している石炭火力発電が非難の的になったので、多くの外国人が訪れる五輪のタイミングで、一斉にレジ袋規制を実施することで、「環境後進国」のレッテルを貼られるのをなんとか回避しようとする意図が透けて見えると指摘しています。

要するに、「環境対策やってる感」演出のため。

なんともお粗末で馬鹿にした話です。

以下は、私がこの件で少し調べた補足です。

もちろんレジ袋の使用制限は、意図はどうであれ、しないよりマシでしょう。

でも、もっと深刻な問題である、大量に使い捨てられるペットボトルや発泡スチロール、建材、合成繊維の衣服や漁網、漁具、そして廃棄された漁船やプレジャーボートなどの規制こそ、一刻も早くやるべきだと思います。

例えばたばこのフィルターも、マイクロプラスチックの大きな発生源とのこと。

政府は、日本では「廃プラスチックの有効利用率が84%」と豪語していますが、その中身は、ただ燃やしているだけ、焼却による「熱エネルギーとしての再利用」が大半です。

つまり化石燃料として燃やしているだけなので、内外から地球温暖化を促進していると批判されています。

さらにヨーロッパなど環境先進国では、現在日本でプラスチック使用削減の切り札としてもてはやしている「バイオマスプラスチック」や、「生分解性プラスチック」、紙などの利用すら、環境負荷が大きいとして問題視しています。

一例では「生分解プラスチック」は、プラスチックが微粒子に分解されることで、マイクロプラスチックによる環境汚染の原因物質となると問題視されています。紙製にすることも森林伐採に拍車をかけるとも。

まず必要なのは、プラスチック製品自体の生産量を減らすこと、「何かに代える」のではなく、過剰な包装そのものを減らすこと、これしかないということですね。

🔷 今月の花アレンジと庭のバラ 🔷

                        ロウバイ 2012.1.3 西宮市立大谷記念美術館にて


遺影の前に飾るために毎月お願いしている花アレンジが、今日届けられました。
新年の花もかねて、でも喪中なので、落ち着いた花にしていただきました。

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先月の花は、12月上旬の寒さのおかげで、中旬すぎまで枯れずに飾ることができました。今月の花も、寒い部屋なので来月中ごろまで持ってくれそうです。

庭のバラのうち、ピンクバラは蕾から少し開きかけたものの、その後は凍り付いたように開かず。
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今日の花アレンジの先生の勧め通り、切り花にしたほうが咲いてくれるかも。

風が当たらない玄関前の白バラは、2日前から咲きだして、今日見たらもうしおれかけ。
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でももう一つ蕾があるので、これも何とか咲いてくれたらと思います。

この2種類のバラはもう30年間も我が家にあります。
ピンクバラは前の家から持ってきて、それから挿し木で増やしたものがベランダにもあって、今も増殖中。

これらのバラたちには、春になる前に肥料をしっかりやって、昔のようにたくさん咲いてくれるよう、強めの剪定をしてやるつもりです。

冬至も過ぎて、これから日が長くなって、梅も咲いたら、また気持ちも少しは前向きになってくれるでしょう。

※    ※    ※    ※    ※

毎年正月が過ぎたころに、よく二人で春の兆しを探しに行った公園にも、久しぶりに行ってみようかなと思っています。

そういえば、大谷記念美術館に行くのもいいかな。

正月2日から開いているので、他に行くところがなかった私たちが定番にしていたところ。
今回「山下摩起」がテーマの展覧会が始まるとのことだし、懐かしい庭園のロウバイとノボタンにも再会したいし。

🔶 道の駅二連発 (^^; 🔶

正月用の餅を買おうと、「道の駅ちはやあかさか」に勇んで出かけたのはいいけれど、餅は売り切れでした。

いつものように道の駅の駐車場に着いたら、まさかの客の姿。
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前回とは大違いで、広場でBBQを楽しむ人もたくさんいました。
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とりあえずミカンを確保。前回のおいしい小粒ミカンは売り切れていて、中サイズしかなかったので、それを二つ持って店内へ。

でも店内は、客が多いなと思ったけどスタッフばかりで、客は私だけ。

店内を見渡しても、どこにも餅はなく(あの草餅も)、他の商品も品薄で、外に出て広場の市に行っても商品がほぼなくなっていました。

まあ行ったのが遅過ぎでしたね。

閉店が16:00なのに、15:00に行ったのでは、商品がないのも当然。

でもちょっと当て外れ。

ガッカリしながら帰途に。

運転しながら、来る途中道の駅風の施設があったのを思い出して、そこに寄ることにしました。

回り道する必要はなく、そのまま帰るルートを走ればそこに行けます。

到着して車を駐車場に入れるとき、初めて施設の看板をよく見たら、なんとそこも道の駅でした。

「道の駅 近つ飛鳥の里・太子」。

私の後も次々に車やバイクが入ってきます。みんな買う気満々。由緒ある竹内街道沿いですから、きっといいものを売っているに違いないと。
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私もそう期待しながら店舗に向かいました。

でもなんか店内が暗い。不吉な予感。
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生気を感じない。

外から見ただけでも、店内に商品棚が少ないのが分かります。
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入ってみたら、本当に虚ろな感じで、ここもハズレかなと思いながら商品棚を見まわしたら、餅はありました。

丸餅だけどまあいいかと、6個入ったのを2つ買って、少ない商品の中から地元の飛鳥ワインと、地元ではないけど奈良・吉野のくず餅を買って再び帰途に。

この「道の駅 近つ飛鳥の里・太子」も小さかったですね。

「ちはやあかさか」よりは大きくても、世間一般の「道の駅」のイメージとは程遠い規模。

車に戻るとき、店に向かう客の顔をチラ見したら、みんな「えっ、なにこれ」みたいな顔。

入っても買うものがないので、みなさんバツの悪そうな顔してそそくさと出てきます。

車やバイクが次々にやってくるほど地の利がいいのに、なんで商品が少ないのか、不思議でした。

品ぞろえさえ工夫したら、絶対みんな買ってくれると思うのに、本当にもったいない。

その点では、「ちはやあかさか」の方がはるかに活気があり、なにより運営するスタッフの熱意と工夫が感じられるので、リピートしたくなります。

現に今月3度も行ってしまったほど。

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🔶 つい夕食を食べすぎてしまう件 🔶

夕食を食べていて、先日作ったかぼちゃの煮物が絶品なのに感動。(他に感動するものがないの?)

これまで何度となく作ってきた粉吹かぼちゃ中のベスト。(ベストと言われても基準がわからん)

でも最近、悩んでいるのが夕食。(小さいお悩みだこと)

いつも食べすぎてしまっていて。。

二人で暮らしていた時は、連れ合いが献立を考えてくれて、その通り作ればよかったから悩むことはなかった。

でも孤食の今は、いつもこれは食べなきゃねと用意したものが多すぎて、持て余す日々。

それを「食べないと栄養不良になる!」と無理して食べるので、食べすぎで苦しい。

以前の「悲惨な一日」も、そもそも食べ過ぎなのが原因でしょう。

それというのも、久しぶりに会った人がみんな一様に、「ちゃんと食べてる?」と聞いてくるので、いつのまにか「ちゃんと食べなきゃ」という意識の片隅に張り付いてしまっているのかも。

その結果、体重が増えてきて、ずっと履いてきたズボンが入らなくなり、なんとか履いてもすぐずり落ちてくる始末。

体重自体は62kgで、身長との対比では標準的らしいのですが、前は常に57kgだったので、この差は大きい。

その結果、手足や上半身は前と変わらないのに、腹だけ出てきて、グッピーみたいな体形。😊
(グッピーが怒るよ!!)

でもそのうち、適量がどのくらいかわかってくるでしょう。

それはさておき。

今日予定していた「やることリスト」の大半をサボってしまって、今猛省中。(^^;

辛うじてしたのは、たまっていた乾いた洗濯物をたたみ、あらたに洗濯したものを干して、一階と二階のトイレをきれいに掃除したこと。

明日は掃除機を徹底的にかけて、フローリングの床をスチームクリーナーできれいにして、障子を張り替えて、家の周りの落ち葉を掃いて、窓を拭く予定。

でも網戸の洗浄までは無理でしょう。

とにかく明日は忙しくなる。

出来れば買い物にも行きたいし。

道の駅など行ってる場合じゃなかった。😔

🔷 おせち配達されました!でも‥ 🔷

今クロネコが来て、9月22日!に注文していたおせちが配達されました。

青田買いもいいとこですね。年々早くなってる気がする。

注文した時は、配達される大晦日なんてはるか先の話と思っていたけど、時は止まらない。

商品選定は、キッチンエールのカタログの商品から、品数と見た目、コストをエクセルで作った比較表に入力して、一番CPの高いものを選んで注文しました。

選んだおせちは「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ 和風・洋風おせち」。

ちなみに、30年前バイクを買ったときも、同じようにエンジンの馬力・トルク・価格・技術的先進性を比較する表を作って選定しました。結果がSpadaとなりました。

それはさておき、これで三が日の食糧は確保した!!、のはいいけれど、プチ問題が。

注文した時点では3人で食べる予定だったけど、予定変更で1人になったので、またまた飽食の危機。

今日からダイエットすることにして、昼もミカン二個で済ましたのに、明日からのおせちで、早くもそのダイエットは反故になりそう。(殴)

誰かボランティアで食べに来てくれる人いないかな。

できれば私の苦手なもの・嫌いなものを食べてくれるという。(いるわけないだろ!!)

雀にやるのももったいないし。メタボ雀になって、飛べなくなって猫に食べられたりして。

まあ、グダグダ言ってないで、食べた分だけ運動すればいいだけの話ですが。

なので、早速来年は「とにかく歩く!」ということを第一目標にしようと決意。(決意が軽い)

ということで、掃除再開。

でもちょっと遅れがちで、障子の張替までいけるか、危なくなってきた‥。

がんばろう!!

🔶 年越しそば 🔶

18:30に掃除を終えて、アドレス110で食料品を買い出しに。

このスクーター(2stの方です)、エンジンが冷えていて、自動チョークが効いている間はすごい加速。

まるでターボが付いているみたいなドッカーンの加速。温まるまでの間だけですけどね。

もう買い物客などいないだろうと思いながら、近くのスーパーに行くと、大勢の客。この店で通路が客で埋まるのを見たのは初めてでした。

びっくり。皆さん、今頃買い物するのかと。私もですが。

で、スマホの買い物リストを見ながら買って、まだエンジンは冷えたままなので、ドッカーンで帰宅。

呆れた暴走老人です。(殴)

夕食はもちろん年越しそば。

乾麺をゆでて、出汁の効いたつゆを作って、とろろに刻み海苔
を散らして、味の沁みた油揚ものせて「やまかけ・タヌキそば」の出来上がり。

我ながらいい味でした。

これだけで夕食を終えたらヘルシーですが、最近拡張気味の胃袋がもっと食べろと責め立ててきます。

でもここはじっと我慢で、風呂に入ることにします。

※   ※   ※   ※   ※   ※

いろいろあった2019年ももう終わり。

去年から今年にかけて、無我夢中で過ごしてきました。

ようやく最近になって、一人でも暮せるようになってきました。

一人と言っても、私の中にはいつも彼女がいてくれるし。

また二人でよく行った、公園や美術館にも二年ぶりに出かけようかと思えるようになってきました。

うれしいです。

※   ※   ※   ※   ※   ※

みなさんも、いいお年をお迎えください。

🔶 西宮市大谷記念美術館に行ってきました 🔶

2017年の同じ日に出かけた大谷記念美術館。   Image may be NSFW.
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  ここで美術展を観るのが、私たち夫婦の正月の定番でした。   それから3年。   一人で行けるか、不安もありましたが、思い切って出かけました。   今回は「生誕130年記念 山下摩起をめぐる画家たち」と題した収蔵品展。   何度も観た作品ばかりですが、お気に入りの日本画家・山下摩起の力作に再会できてよかったです。   なかでも代表作「雪」のダイナミックな雪と笹の表現。 Image may be NSFW.
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  同じく「女三態之図」の斬新さ。 Image may be NSFW.
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厚塗り・額装で洋画のような「椿」。 Image may be NSFW.
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いずれも見ごたえがありました。   今回初めてのスケッチ集の展示もよかったです。   さらに伊東深水の「吹雪」や、 Image may be NSFW.
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上村松園の「蛍」などの逸品が花を添えて、 Image may be NSFW.
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眼福のひと時でした。   じっくり観てから、庭園に行きました。    今回は久しぶりにGX7で写しました。50年前のペッタックスのレンズも、分解掃除して持っていきました。 やはりスマホとは別格でした。 Image may be NSFW.
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  残念ながらロウバイはまだ蕾。 でも、もうすぐ咲きそうな膨らみ具合です。 Image may be NSFW.
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  シコンノボタンは、少ないものの咲き残ってくれていました。 Image may be NSFW.
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  庭園をたどりながら、二人で幾度となく通った懐かしい記憶を思い起こしていました。   うれしかったのは、一度閉店した館内のカフェが復活していたこと。 Image may be NSFW.
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  3日まで休みなので、以前と同じ業者さんかはわかりませんが、店内の雰囲気は変わっていないようので、次回はぜひ利用しようと思います。   2月22日からは新収蔵品展があります。   また出かけてみようと思います。   新年早々の美術展で心が洗われました。   観客も少なく、じっくりマイペースで鑑賞できました。 駐車場もゆったり。 Image may be NSFW.
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  出かけてよかったです。
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