3月13日にポンプを交換して以降、すっかり静かになった我が家の食洗機。
もう使うのに近所に気兼ねしなくてもよくなりましたが(笑)、そもそもなんであんな音がするようになってきたのでしょうか。
ということで某日、騒音源を調べるべく、保管してあった元のポンプを分解してみました。まあ単なる暇つぶしともいえますが。(笑)
電動ドライバーでチャチャッとネジを外してポンプのケースを分解すると、
丸いスプリングで止められたインペラー(羽根車)が見えました。
インペラーを手で回すと、別に引っかかりも感じられませんが、シャフトの止め金具をペンチで壊してインペラーを外しました。
モーターシャフトをよく見るとシャフトに3本筋がついています。グリス切れで潤滑不足になっていました。
そのうち一番上の筋を撫でると明らかに段付き摩耗しています。
こちらはポンプ内側のシール部
水密シールの外側。
運転時間が長くなるとともにグリスが減っていって、やがて潤滑不足でシャフトとシール・リップ部と擦れあって異音が発生するようになったのでしょうね。固いシャフトが減耗するほどですから、轟音も当然です。
インペラーを固定するのがEリングなどの一般的なものだったら、一定の間隔で分解してシール部のグリスを詰め替えたら問題ないのですが、そもそも食洗機などは定期メンテを前提にしていないので、結局部品交換しかないですね。
見たところ、まだモーター側(ポンプ外部)への水漏れはほとんどなかったですが、いずれ摩耗とともにシャフト部の隙間が大きくなると、常時水漏れ発生、やがてポンプ設置部の制御基板に水がかかってショートし、全損廃棄になったと思います。基板を売ってくれれば直せるかもしれませんが、ポンプで一万円超ですからね。
もっとも、水が漏れだしたらシール部が水で潤うので、逆に音自体は小さくなったかもしれません。
なので、この食洗機のポンプ交換時期は、騒音のピーク時までにということになりますね。
まあ運転パターンにもよりますが、我が家の経験では、朝夕2回の使用で8年から10年ぐらいまでに交換するのがいいようです。
もう使うのに近所に気兼ねしなくてもよくなりましたが(笑)、そもそもなんであんな音がするようになってきたのでしょうか。
ということで某日、騒音源を調べるべく、保管してあった元のポンプを分解してみました。まあ単なる暇つぶしともいえますが。(笑)
電動ドライバーでチャチャッとネジを外してポンプのケースを分解すると、
丸いスプリングで止められたインペラー(羽根車)が見えました。
インペラーを手で回すと、別に引っかかりも感じられませんが、シャフトの止め金具をペンチで壊してインペラーを外しました。
モーターシャフトをよく見るとシャフトに3本筋がついています。グリス切れで潤滑不足になっていました。
そのうち一番上の筋を撫でると明らかに段付き摩耗しています。
こちらはポンプ内側のシール部
水密シールの外側。
運転時間が長くなるとともにグリスが減っていって、やがて潤滑不足でシャフトとシール・リップ部と擦れあって異音が発生するようになったのでしょうね。固いシャフトが減耗するほどですから、轟音も当然です。
インペラーを固定するのがEリングなどの一般的なものだったら、一定の間隔で分解してシール部のグリスを詰め替えたら問題ないのですが、そもそも食洗機などは定期メンテを前提にしていないので、結局部品交換しかないですね。
見たところ、まだモーター側(ポンプ外部)への水漏れはほとんどなかったですが、いずれ摩耗とともにシャフト部の隙間が大きくなると、常時水漏れ発生、やがてポンプ設置部の制御基板に水がかかってショートし、全損廃棄になったと思います。基板を売ってくれれば直せるかもしれませんが、ポンプで一万円超ですからね。
もっとも、水が漏れだしたらシール部が水で潤うので、逆に音自体は小さくなったかもしれません。
なので、この食洗機のポンプ交換時期は、騒音のピーク時までにということになりますね。
まあ運転パターンにもよりますが、我が家の経験では、朝夕2回の使用で8年から10年ぐらいまでに交換するのがいいようです。