それは一本の電話から始まった。
もともと私たちは花組公演のチケットは4月初めだったので、3月の観劇予定はなし。
で、3月初めに電話がかかってきたときは、まったくのサプライズ。
呼び出し音に、どうせよくある、年寄りをだまそうという何かの勧誘かと思ったのですが、なんと2月に応募したチケットプレゼントに当たったとの連絡でした。
はじめはブスッとした感じで応対をしていた私も、タダでチケットをもらえると聞いて、コロッと態度を豹変。(笑)
自分でも呆れる現金な変わりようで、応対しながらつい笑みもこぼれてきました。横で聞き耳を立てていたヨメさんも、いつにない私のニコニコ顔に興味津々。宝塚のチケットの話とわかって大喜びでした。
でもなんのプレゼントに当たったのかは、いろいろ差し障りがあるので秘密です。(笑)
私も思いがけず2度観られることになってうれしかったのですが、舞台の出来に期待と不安相半ばだったので、出来の悪い作品だと2度観るのはシンドイなあ(殴)とか、バチ当たりなことをいってみたり。
そんなこんなで当日出かけましたが、ちょうど春分の日の休日で、彼岸の墓参とも重なって、道路情報をチェックしたらあちこちで渋滞しまくり。慌てていつもより30分早く出発しましたが、やはり中国道・宝塚インター周辺の一般道で渋滞。
結局、いつもの倍近くかかってしまい、駐車場についたのは10時40分。大慌てで劇場に向かいました。
大劇場のロビーを見ると、どういうわけか観客の男率が高かったですね。で、客席に着いて振り返ったら、結構立ち見もあって、盛況の様子でした。
というどうでもいい話はこれくらいにして、以下感想です。少々ネタバレアリで、敬称略です。
画像はスカステ・花組ナウオンステージ↓のデジカメ撮りと、
当日購入のプログラムから。
で、まず芝居のほうの全体の感想です。
面白かった!!
はじめのうちは、「ああ常道の三角関係ものか」と分かったつもりで観ていましたが、話が進むにつれてそんな浅はかな予測をはるかに超える展開となり、いつのまにかドップリ舞台に引き込まれていました。
私たちにとって明日海りおのトップ公演は、空前のチケット難でエリザを見逃したので、これが初めて。さらに相手役の花乃まりあもこれまであまり注目していなかったので、つくづく観るのは今回が初めてでした。
なので新鮮な観劇でしたが、トップ二人のコンビネーションもよく、いい脚本(大石静)+手慣れた演出(石田昌也)の相乗効果で上々の出来栄え。話も久々の熱愛ものなので見ごたえがありました。
話は、フランス革命の前夜に、架空の島カリスタを舞台に、島を支配するフランス総督府の圧政と、それに抵抗する島民たちの闘いを軸に、その中で繰り広げられるトップコンビと芹香斗亜の三角関係の物語です。
宝塚お得意のフランス革命モノで、ナポレオンも登場したり。(笑) でもパリ民衆の蜂起の場面はなかなかの迫力です。
恋愛と友情の板挟みに苦悩する主人公シャルルと、彼に一途な愛を募らせるアリシア、親友で恋敵のロベルトの駆け引きがみものでした。
宝塚での大石静の脚本は二作目ですが、最初の作品は観ていません。その時の評判も覚えていないので、これが初見でしたが、宝塚の場面転換のツボを押さえたいい脚本でした。
最後がちょっとご都合主義かな?とも思いましたが、話の盛り上げ方がうまく、最後のプチ・ドンデン返しにもちゃんと伏線が張ってあったり、劇中の台詞も自然で聞きやすかったりで、グッドジョブ!!でした。2本物でもここまでよく練られた脚本になるかと感心しまくりでした。
そしてショーのほうもビックリの完成度。稲葉太地のセンスが光る仕上がりに感心しました。大体私はショーのことはあまりわからず、まあ添え物(殴)的に観ていますが、今回は別。まず衣装の色がいい。それと和洋のミックスの仕方もいいセンスしています。よくあるラスベガスの安物ショーみたいになりがちな「さくら変奏曲」も、稲葉太地はスタイリッシュな演出で魅せてくれました。
ということで個別の感想です。
まずシャルル・ヴィルヌーブ・ドゥ・リベルタ(長い!^^;)の明日海りお。
いきなり上手側からせりあがってきた姿は端麗です。歌も安定していて聞かせます。
人物設定はなかなか複雑で、裏切り者の汚名を着せられた父の子として島を追われ、フランスに渡って士官学校を卒業後、故郷カリスタの司令官として着任するという設定からして波乱含み。(笑)
総督の娘イザベラからダンスを誘われて戸惑います。
島の娘アリシアと出会います。
赴任したカリスタ島は小さな島とはいえ、フランス革命という歴史の激動は否応なく島民たちにも影響を与えはじめ、独立の運動も高揚してきます。明日海りおは歌も演技も立ち姿も申し分なし。
若いながらもフランスとカリスタとの無益な流血の衝突を回避するため心を砕く司令官をよく体現していました。
花乃まりあともよく似合っています。
いいコンビですね。
ただ、この日の明日海りおはどうしたことか滑舌が悪く、二回ぐらい台詞をかんだりしたのが気がかりでした。ヨメさんも気づいて途中で顔を見合わせたり。疲れから来る一時的なものなのか、次の観劇で要チェックです。
それと細すぎ。痛々しささえ感じるほどで、ちょっと心配ですね。
対する恋人アリシア・グランディー役の花乃まりあ。
飛び切りの美人とはいいませんが(殴)、演技は大したものですね。一途にシャルルに恋する素朴なアリシアをリアルに好演していて好感度大です。
勝気さと、きれいな服に憧れる可憐さが等身大にストレートに表現されていて、いい娘トップぶり。
アニータからロベルトと一緒になれといわれても納得できません。
本当に今後が楽しみなトップコンビですね。
今回最も衝撃的だったのがロベルト・ゴルジ役の芹香斗亜です。
観劇前にスカステニュースでチラッと見ただけでも、歌が別人かと思うほどの出来にビックリ。
そして実際に舞台に出てきた芹香斗亜はニュース映像以上の存在感でした。
あの頼りなげなライナス・コールドウェルはどこに行ったのでしょう。童顔に似合わない堂々とした立ち姿で、取っ組み合いしたらシャルルなど軽くノックアウトされそうです。(笑)
血気にはやる島民たちを説得します。
歌も立派に成長していて、演技も明日海りおにひけを取らず、恋敵を力演。変われば変わるものですねぇ。
堂々の二番手ぶりに脱帽です。
目立っていたといえばアニータ・ロッカの美穂圭子も圧倒的な歌唱力でした。片目をフランス軍に奪われてから心を閉ざしている孤独な島の女であるとともに、物語全体の狂言回し役でもあります。この人の存在感が、舞台を厚くしていました。ただ、ショーと合わせるとちょっと出すぎな感じも。(笑)
でも歌はやはり素晴らしいです。観ていてちょっと矢代鴻を思い出したり。
憎まれ役がセルジオ・グランディーの瀬戸かずや。
アリシアの兄で、復讐の血に飢えた男です。すぐ銃をぶっ放したがる危ない男です。
妻のベラ・花野じゅりあが残念な使われ方でした。もったいない!!
出番は一度きりですが、島の伝説的な英雄アルド・アルフォンソの高翔みず希もいい味出していました。火あぶりの場面の炎の演出が秀逸。石田昌也の演出の妙でしょうか。
もったいないといえば、クラウディオ・カレーラの鳳真由ももっと使ってほしかったですね。
逆に目立っていたのが、若きナポレオン役の柚香光。
こんなシャープなナポレオンもアリかなと思わせるほどのカッコよさ。
シャルルの要請を快諾するなど、もうけ役でしたね。
次はショーの感想ですが、とにかくきれいな舞台でした。
組にちなんで花をモチーフにした構成です。
衣裳の色合いがバッチリ好みでした。どぎつい原色の補色対比なカラーデザインが多い宝塚のショーは好みに合わないのですが、その違和感のあるショーがとにかく多い。(笑)
でも今回はシックな衣装でまず納得でした。場面の展開も新鮮でオリジナリティ充分、和を巧みに取り入れた音楽の構成も素晴らしい。
久々に見ごたえのあるショーで大満足でした。途中のダンクシュートな場面ではかなり焦らされましたが。(笑)
タンポポでもこんなきれいな黄色が使われていたり、
花乃まりあも頑張っていました。ダンスもなかなかのものでした。
お約束の黒燕尾もユニーク。
柚香光もかっこいい。ただ歌が‥。^^; 一層の精進を期待します。
そして最後のパレードで仰天のトドメ。芹香斗亜の羽根の大きいこと! これでもかの二番手宣言でした。(笑)
という感じで羽根のショックでショーの感想はいつにもまして簡単になりましたが(笑)、次回の観劇ではもっとじっくりと観て続きを書くつもりです。でも決して期待はしないでください。(殴)
以上で感想その1となりますが、事前の予想と違って芝居もショーも上々の出来で、お得感満載でした。しかもタダだったし。(殴)
当日は立ち見も出ていましたが、帰宅後チェックしたチケット仲介サイトでは、どうしたことか大量に良席がサバかれていたりしていて、かなりショック。思わずあのドン・カルロスを思い出してしまうほど。
でも本当にいい公演になっていますので、上記のサイトを利用するなりして(笑)、ぜひご覧になってください。絶対後悔しないと思いますよ。
ここからボヤキですが^^;、なによりショックなのは、先行販売で苦労してゲットした4月の同日のチケットよりいい席が定価かそれ以下で売られていること。二人でパソコンを動員して頑張ったのがなんだったのか、本当に悔しい。
あ、でも1回はタダで観られたのでいいか。(殴)
ということで、ここまでいつもと変わらぬ薄~い感想をご覧いただき、ありがとうございました。
もともと私たちは花組公演のチケットは4月初めだったので、3月の観劇予定はなし。
で、3月初めに電話がかかってきたときは、まったくのサプライズ。
呼び出し音に、どうせよくある、年寄りをだまそうという何かの勧誘かと思ったのですが、なんと2月に応募したチケットプレゼントに当たったとの連絡でした。
はじめはブスッとした感じで応対をしていた私も、タダでチケットをもらえると聞いて、コロッと態度を豹変。(笑)
自分でも呆れる現金な変わりようで、応対しながらつい笑みもこぼれてきました。横で聞き耳を立てていたヨメさんも、いつにない私のニコニコ顔に興味津々。宝塚のチケットの話とわかって大喜びでした。
でもなんのプレゼントに当たったのかは、いろいろ差し障りがあるので秘密です。(笑)
私も思いがけず2度観られることになってうれしかったのですが、舞台の出来に期待と不安相半ばだったので、出来の悪い作品だと2度観るのはシンドイなあ(殴)とか、バチ当たりなことをいってみたり。
そんなこんなで当日出かけましたが、ちょうど春分の日の休日で、彼岸の墓参とも重なって、道路情報をチェックしたらあちこちで渋滞しまくり。慌てていつもより30分早く出発しましたが、やはり中国道・宝塚インター周辺の一般道で渋滞。
結局、いつもの倍近くかかってしまい、駐車場についたのは10時40分。大慌てで劇場に向かいました。
大劇場のロビーを見ると、どういうわけか観客の男率が高かったですね。で、客席に着いて振り返ったら、結構立ち見もあって、盛況の様子でした。
というどうでもいい話はこれくらいにして、以下感想です。少々ネタバレアリで、敬称略です。
画像はスカステ・花組ナウオンステージ↓のデジカメ撮りと、
当日購入のプログラムから。
で、まず芝居のほうの全体の感想です。
面白かった!!
はじめのうちは、「ああ常道の三角関係ものか」と分かったつもりで観ていましたが、話が進むにつれてそんな浅はかな予測をはるかに超える展開となり、いつのまにかドップリ舞台に引き込まれていました。
私たちにとって明日海りおのトップ公演は、空前のチケット難でエリザを見逃したので、これが初めて。さらに相手役の花乃まりあもこれまであまり注目していなかったので、つくづく観るのは今回が初めてでした。
なので新鮮な観劇でしたが、トップ二人のコンビネーションもよく、いい脚本(大石静)+手慣れた演出(石田昌也)の相乗効果で上々の出来栄え。話も久々の熱愛ものなので見ごたえがありました。
話は、フランス革命の前夜に、架空の島カリスタを舞台に、島を支配するフランス総督府の圧政と、それに抵抗する島民たちの闘いを軸に、その中で繰り広げられるトップコンビと芹香斗亜の三角関係の物語です。
宝塚お得意のフランス革命モノで、ナポレオンも登場したり。(笑) でもパリ民衆の蜂起の場面はなかなかの迫力です。
恋愛と友情の板挟みに苦悩する主人公シャルルと、彼に一途な愛を募らせるアリシア、親友で恋敵のロベルトの駆け引きがみものでした。
宝塚での大石静の脚本は二作目ですが、最初の作品は観ていません。その時の評判も覚えていないので、これが初見でしたが、宝塚の場面転換のツボを押さえたいい脚本でした。
最後がちょっとご都合主義かな?とも思いましたが、話の盛り上げ方がうまく、最後のプチ・ドンデン返しにもちゃんと伏線が張ってあったり、劇中の台詞も自然で聞きやすかったりで、グッドジョブ!!でした。2本物でもここまでよく練られた脚本になるかと感心しまくりでした。
そしてショーのほうもビックリの完成度。稲葉太地のセンスが光る仕上がりに感心しました。大体私はショーのことはあまりわからず、まあ添え物(殴)的に観ていますが、今回は別。まず衣装の色がいい。それと和洋のミックスの仕方もいいセンスしています。よくあるラスベガスの安物ショーみたいになりがちな「さくら変奏曲」も、稲葉太地はスタイリッシュな演出で魅せてくれました。
ということで個別の感想です。
まずシャルル・ヴィルヌーブ・ドゥ・リベルタ(長い!^^;)の明日海りお。
いきなり上手側からせりあがってきた姿は端麗です。歌も安定していて聞かせます。
人物設定はなかなか複雑で、裏切り者の汚名を着せられた父の子として島を追われ、フランスに渡って士官学校を卒業後、故郷カリスタの司令官として着任するという設定からして波乱含み。(笑)
総督の娘イザベラからダンスを誘われて戸惑います。
島の娘アリシアと出会います。
赴任したカリスタ島は小さな島とはいえ、フランス革命という歴史の激動は否応なく島民たちにも影響を与えはじめ、独立の運動も高揚してきます。明日海りおは歌も演技も立ち姿も申し分なし。
若いながらもフランスとカリスタとの無益な流血の衝突を回避するため心を砕く司令官をよく体現していました。
花乃まりあともよく似合っています。
いいコンビですね。
ただ、この日の明日海りおはどうしたことか滑舌が悪く、二回ぐらい台詞をかんだりしたのが気がかりでした。ヨメさんも気づいて途中で顔を見合わせたり。疲れから来る一時的なものなのか、次の観劇で要チェックです。
それと細すぎ。痛々しささえ感じるほどで、ちょっと心配ですね。
対する恋人アリシア・グランディー役の花乃まりあ。
飛び切りの美人とはいいませんが(殴)、演技は大したものですね。一途にシャルルに恋する素朴なアリシアをリアルに好演していて好感度大です。
勝気さと、きれいな服に憧れる可憐さが等身大にストレートに表現されていて、いい娘トップぶり。
アニータからロベルトと一緒になれといわれても納得できません。
本当に今後が楽しみなトップコンビですね。
今回最も衝撃的だったのがロベルト・ゴルジ役の芹香斗亜です。
観劇前にスカステニュースでチラッと見ただけでも、歌が別人かと思うほどの出来にビックリ。
そして実際に舞台に出てきた芹香斗亜はニュース映像以上の存在感でした。
あの頼りなげなライナス・コールドウェルはどこに行ったのでしょう。童顔に似合わない堂々とした立ち姿で、取っ組み合いしたらシャルルなど軽くノックアウトされそうです。(笑)
血気にはやる島民たちを説得します。
歌も立派に成長していて、演技も明日海りおにひけを取らず、恋敵を力演。変われば変わるものですねぇ。
堂々の二番手ぶりに脱帽です。
目立っていたといえばアニータ・ロッカの美穂圭子も圧倒的な歌唱力でした。片目をフランス軍に奪われてから心を閉ざしている孤独な島の女であるとともに、物語全体の狂言回し役でもあります。この人の存在感が、舞台を厚くしていました。ただ、ショーと合わせるとちょっと出すぎな感じも。(笑)
でも歌はやはり素晴らしいです。観ていてちょっと矢代鴻を思い出したり。
憎まれ役がセルジオ・グランディーの瀬戸かずや。
アリシアの兄で、復讐の血に飢えた男です。すぐ銃をぶっ放したがる危ない男です。
妻のベラ・花野じゅりあが残念な使われ方でした。もったいない!!
出番は一度きりですが、島の伝説的な英雄アルド・アルフォンソの高翔みず希もいい味出していました。火あぶりの場面の炎の演出が秀逸。石田昌也の演出の妙でしょうか。
もったいないといえば、クラウディオ・カレーラの鳳真由ももっと使ってほしかったですね。
逆に目立っていたのが、若きナポレオン役の柚香光。
こんなシャープなナポレオンもアリかなと思わせるほどのカッコよさ。
シャルルの要請を快諾するなど、もうけ役でしたね。
次はショーの感想ですが、とにかくきれいな舞台でした。
組にちなんで花をモチーフにした構成です。
衣裳の色合いがバッチリ好みでした。どぎつい原色の補色対比なカラーデザインが多い宝塚のショーは好みに合わないのですが、その違和感のあるショーがとにかく多い。(笑)
でも今回はシックな衣装でまず納得でした。場面の展開も新鮮でオリジナリティ充分、和を巧みに取り入れた音楽の構成も素晴らしい。
久々に見ごたえのあるショーで大満足でした。途中のダンクシュートな場面ではかなり焦らされましたが。(笑)
タンポポでもこんなきれいな黄色が使われていたり、
花乃まりあも頑張っていました。ダンスもなかなかのものでした。
お約束の黒燕尾もユニーク。
柚香光もかっこいい。ただ歌が‥。^^; 一層の精進を期待します。
そして最後のパレードで仰天のトドメ。芹香斗亜の羽根の大きいこと! これでもかの二番手宣言でした。(笑)
という感じで羽根のショックでショーの感想はいつにもまして簡単になりましたが(笑)、次回の観劇ではもっとじっくりと観て続きを書くつもりです。でも決して期待はしないでください。(殴)
以上で感想その1となりますが、事前の予想と違って芝居もショーも上々の出来で、お得感満載でした。しかもタダだったし。(殴)
当日は立ち見も出ていましたが、帰宅後チェックしたチケット仲介サイトでは、どうしたことか大量に良席がサバかれていたりしていて、かなりショック。思わずあのドン・カルロスを思い出してしまうほど。
でも本当にいい公演になっていますので、上記のサイトを利用するなりして(笑)、ぜひご覧になってください。絶対後悔しないと思いますよ。
ここからボヤキですが^^;、なによりショックなのは、先行販売で苦労してゲットした4月の同日のチケットよりいい席が定価かそれ以下で売られていること。二人でパソコンを動員して頑張ったのがなんだったのか、本当に悔しい。
あ、でも1回はタダで観られたのでいいか。(殴)
ということで、ここまでいつもと変わらぬ薄~い感想をご覧いただき、ありがとうございました。