北海道の旅3日目・7月11日です。
ホテル五味の朝食は、鮭の切り身に納豆、卵焼きに味付け海苔と味噌汁その他という昔懐かしいメニュー。
でも最近はどこもビュッフェ形式なので、逆に新鮮でした。
9時半過ぎにホテルを出発。
まずは、行きたかった「あやめヶ原原生花園」へ。
「100haの原生花園に咲く、30万株のヒオウギアヤメの大群落」という説明を読んだら、行かずにはいられないでしょ。
09:50に駐車場に到着。
馬が放牧されているため閉じられているゲートを開けて、太い幹のダケカンバの林を抜けたら原生花園でしたが・・・。
アヤメは終わっていました。😞 超ガッカリ。
広い草原に、ほんの少し咲き残っていただけ。
でもホザキシモツケは初めて見ました。 ↓
ガッカリしたらおなかが痛くなってきて(子供だね😅)、元の駐車場に戻り、観光サービスセンター(小さな売店です😅)横のトイレへ。
売店では、クマよけのベルが何種類か売られていたので、買うことにしました。
原生花園のあちこちに「クマに注意!!」という看板があって臨場感タップリだし、これから先も必要だろうと考えてね。
どれも200円。🉐
代金を払いながら売店の管理人さんに、「やはりこの辺はクマが多いですが?」と聞いたんですが。
「いやこの辺では見ません。国道までいくと見かけたという話は聞きますが。」
ええ? では園内にあった注意看板は一体?
それはさておき。
やっぱりアヤメを見たいので、霧多布湿原に向かいました。
湿原の一部、琵琶瀬木道に近づいたら、突然アヤメの群落が道路わきに見えたので停車。👀
あやめヶ原より低地にあるのに、よく咲いているのが不思議。🤔
駐車場のすぐ近くから延長500mの木道が始まっていて、アクセスは至便です。
アヤメの群落を見ながら木道を歩いていたら・・。
遠くの灌木に小さな野鳥の姿 ‼️
ノビタキの♂でした。去年の10月以来です。
それを撮っていたら、見たことがない鳥が来ました。
ホオジロみたいな羽根の色ですが、頭の色が違う。
近くで野鳥観察されていた女性にカメラの液晶を見ていただいたら、「オオジュリンです」。
うれしかったね~。♬
初めて見た鳥。
木道の終点に行くと、琵琶瀬川の支流・泥川の対岸にタンチョウがいました。かなり遠いですが。😅
ウッドチップの敷かれた道を戻ると、また別の鳥が来ました。
ヒタキの仲間みたいで、近づいても逃げない。 というか、どんどん近づいて来ます。
よく見たら、ノビタキの♀でした。去年は遠かったけどね。
満足して、霧多布湿原湿原センターでアイスを食べて休憩してから、53km先の春国岱に向かいました。 この旅で一番期待の目的地。去年行きそびれたところです。
途中ナビがまた変な場所に案内したけど、グーグルマップでなんとか到着。
所要時間1時間13分。
春国岱野鳥公園の駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターで説明を聞いたあと、遊歩道へ。 エゾシカがのんびり草を食べていました。
でも春国岱の森林の景観は、20数年前、つれあいと訪れた時とは大きく変わっていました。
前はもっと幻想的な森だったのに、そんな雰囲気は薄れて、かなり違和感。
あとでネイチャーセンターの女性のスタッフさんにそのことを話したら、私たちが行ったころのアカエゾマツの林は、その後の地盤沈下と、近年のバクダン低気圧などで海水が侵入して、立ち枯れてしまったそうです。 砂州の宿命ですね。
確かに、記憶にあった森はなくなっていて、立ち枯れたアカエゾマツが、昔のトドワラみたいになっていました。 当時の木道も一部通れなくなっていました。
まさにかつてのトドワラです。↓
それでもその先の森は、以前の雰囲気が残っていました。 サルオガセが幻想的でした。
でもね。
そのあと、それを補って余りある出会いがありました。
オジロワシがいた!!
近づいても平然としているので、初めはよくできた剥製じゃないかと半信半疑。😆
驚かさないようにそろそろ接近。
でも、何も知らない観光客が近づいても、悠然と無視。(^^;)
おかげでドアップがたっぷり撮れました。
王者の風格。
図鑑でもこんな画像、みたことない。
先のネイチャーセンターのスタッフさんの話では、よくそこで休憩していて、繁殖もしているとのことです。
しかしまあ、うれしかったね~。
オジロワシは去年、然別湖でちらっと見ただけ。 それが超至近距離で見られるなんてねえ。 木道を周り終えて戻ったら、居なくなっていました。
車に戻る途中の道路脇の電線に、アオジとノビタキの♂がいました。
やっぱり北海道。
鳥が多いです。
そしてこのあと、納沙布岬や花咲灯台・車石に行き、根室に泊まった話は、to be continued ということで。 🙇🙇
ホテル五味の朝食は、鮭の切り身に納豆、卵焼きに味付け海苔と味噌汁その他という昔懐かしいメニュー。
でも最近はどこもビュッフェ形式なので、逆に新鮮でした。
9時半過ぎにホテルを出発。
まずは、行きたかった「あやめヶ原原生花園」へ。
「100haの原生花園に咲く、30万株のヒオウギアヤメの大群落」という説明を読んだら、行かずにはいられないでしょ。
09:50に駐車場に到着。
馬が放牧されているため閉じられているゲートを開けて、太い幹のダケカンバの林を抜けたら原生花園でしたが・・・。
アヤメは終わっていました。😞 超ガッカリ。
広い草原に、ほんの少し咲き残っていただけ。
でもホザキシモツケは初めて見ました。 ↓
ガッカリしたらおなかが痛くなってきて(子供だね😅)、元の駐車場に戻り、観光サービスセンター(小さな売店です😅)横のトイレへ。
売店では、クマよけのベルが何種類か売られていたので、買うことにしました。
原生花園のあちこちに「クマに注意!!」という看板があって臨場感タップリだし、これから先も必要だろうと考えてね。
どれも200円。🉐
代金を払いながら売店の管理人さんに、「やはりこの辺はクマが多いですが?」と聞いたんですが。
「いやこの辺では見ません。国道までいくと見かけたという話は聞きますが。」
ええ? では園内にあった注意看板は一体?
それはさておき。
やっぱりアヤメを見たいので、霧多布湿原に向かいました。
湿原の一部、琵琶瀬木道に近づいたら、突然アヤメの群落が道路わきに見えたので停車。👀
あやめヶ原より低地にあるのに、よく咲いているのが不思議。🤔
駐車場のすぐ近くから延長500mの木道が始まっていて、アクセスは至便です。
アヤメの群落を見ながら木道を歩いていたら・・。
遠くの灌木に小さな野鳥の姿 ‼️
ノビタキの♂でした。去年の10月以来です。
それを撮っていたら、見たことがない鳥が来ました。
ホオジロみたいな羽根の色ですが、頭の色が違う。
近くで野鳥観察されていた女性にカメラの液晶を見ていただいたら、「オオジュリンです」。
うれしかったね~。♬
初めて見た鳥。
木道の終点に行くと、琵琶瀬川の支流・泥川の対岸にタンチョウがいました。かなり遠いですが。😅
ウッドチップの敷かれた道を戻ると、また別の鳥が来ました。
ヒタキの仲間みたいで、近づいても逃げない。 というか、どんどん近づいて来ます。
よく見たら、ノビタキの♀でした。去年は遠かったけどね。
満足して、霧多布湿原湿原センターでアイスを食べて休憩してから、53km先の春国岱に向かいました。 この旅で一番期待の目的地。去年行きそびれたところです。
途中ナビがまた変な場所に案内したけど、グーグルマップでなんとか到着。
所要時間1時間13分。
春国岱野鳥公園の駐車場に車を停めて、ネイチャーセンターで説明を聞いたあと、遊歩道へ。 エゾシカがのんびり草を食べていました。
でも春国岱の森林の景観は、20数年前、つれあいと訪れた時とは大きく変わっていました。
前はもっと幻想的な森だったのに、そんな雰囲気は薄れて、かなり違和感。
あとでネイチャーセンターの女性のスタッフさんにそのことを話したら、私たちが行ったころのアカエゾマツの林は、その後の地盤沈下と、近年のバクダン低気圧などで海水が侵入して、立ち枯れてしまったそうです。 砂州の宿命ですね。
確かに、記憶にあった森はなくなっていて、立ち枯れたアカエゾマツが、昔のトドワラみたいになっていました。 当時の木道も一部通れなくなっていました。
まさにかつてのトドワラです。↓
それでもその先の森は、以前の雰囲気が残っていました。 サルオガセが幻想的でした。
でもね。
そのあと、それを補って余りある出会いがありました。
オジロワシがいた!!
近づいても平然としているので、初めはよくできた剥製じゃないかと半信半疑。😆
驚かさないようにそろそろ接近。
でも、何も知らない観光客が近づいても、悠然と無視。(^^;)
おかげでドアップがたっぷり撮れました。
王者の風格。
図鑑でもこんな画像、みたことない。
先のネイチャーセンターのスタッフさんの話では、よくそこで休憩していて、繁殖もしているとのことです。
しかしまあ、うれしかったね~。
オジロワシは去年、然別湖でちらっと見ただけ。 それが超至近距離で見られるなんてねえ。 木道を周り終えて戻ったら、居なくなっていました。
車に戻る途中の道路脇の電線に、アオジとノビタキの♂がいました。
やっぱり北海道。
鳥が多いです。
そしてこのあと、納沙布岬や花咲灯台・車石に行き、根室に泊まった話は、to be continued ということで。 🙇🙇