新年初の鳥見に、淀川河川敷に行きました。
去年、ジョビ雄やハッカチョウを見たりしていたので、何か出会えるんじゃないかと淡い期待で。
舗装された無料駐車場に車を停めてから、P1000をストラップに下げて探鳥開始。
ムクドリや、 オオバン、 カワウはあちこちにいたものの、他に目ぼしい鳥は見当たらない。
ハズレかなと思いつつ、城北ワンド西端の水路に沿った道を歩いていたら。
なにか水面を泳いでいました。🧐
イタチかなと思ったのですが、よく見るとヌートリア。
直に見たのは初めてです。
それを見送って、またワンド沿いの道をたどって行ったけど、何も来ない。😅
諦めて、もう帰ろうかと思いつつ歩いていると、小さな鳥が飛んで来ました。
近くの低木に止まったので、そーっと近づいたら。
背中の白斑が見えました。
ジョビ子です。
困ったときのジョビ子ちゃん。
近づいても逃げずに、赤い実を食べていました。
ノバラ(ノイバラ)の実です。
調べたら、甘くて人でも食べられるとか。
ジョビ子は食べるのに夢中で、盛大に枝被りですが、ドアップ~を撮らせてくれました。
やっぱりジョビ子は心の友ね。(個人の妄想です)
虫だけでなく木の実も食べるのかと思ったのですが、去年の2月、自宅近くの公園で、椋木の実を食べていた ↓ のを思い出しました。
そのうち、いきなり大口を開けたと思ったら、
何かを吐き出した!
撮影画像を確認して、ペリットと判明。(^^;)
昔よくご老人が、「カーッ、ペッ」と痰を吐き出したりしてたけど、ちょうどそんな感じ。
見てはいけないものを見てしまった。😅 「おじさん、見てたでしょ!」みたいな顔で睨まれた。 ↓
前にも偶然ジョビ子のペリットを見ましたが、ファインダー越しにBB弾みたいな黒い種がまともにこちらに飛んできたので思わず避けてしまった。😅
しばらく撮っていたら、人が来たので飛び去りました。
でもこれでボウズ回避と、気をよくしてまた歩いていたら・・・。
黒っぽいハトのような鳥がいた。 脚が体とアンバランスに大きくて、恐竜みたいな気持ちの悪い形。みずかきはありません。
背中はシロハラみたいな灰褐色で、脇と下尾筒が白く、嘴の前半は黄色、後半から付け根は灰色。
何なのかその場でわからず、これは新種かもと喜んだのですが。
帰宅して図鑑で調べたら、バンでした。😅
でも以前堺市で見たバンは、嘴の先端から中央部までが黄色で、後半から付け根、額にかけて鮮やかな赤でした。 ↓
なのでバンとは思わなかった。
初めは若い個体かと思いましたが、成鳥でも冬羽になると嘴の赤味が消えるそうです。
その後、オオバンとヌートリアの採食姿を撮ってから、 元の駐車場に戻る途中で、モズ雄が飛んできました。
警戒されてすぐ飛び去りましたが、予想外だったのでちょっとうれしかった。
ということで、その二日後、またジョビ子に会えるかなと、河川敷に出かけたのですが、この日は全然ダメ。
辛うじてホシハジロがいたくらいで、丸ボウズ。
オオバンとホシハジロが何か話しています。(笑)
しかし、長年馴染んだ馬見と違って、慣れない場所での鳥見は難しい。 やはり馬見の方がいいのかな。