Tさんがどこか初詣に行きたいというので。
多武峰談山神社や室生寺だったら混んでなさそうなので、まず室生寺に行き、帰途に談山神社に寄るつもりで出かけました。
以前室生寺に行ったのは、つれあいが右麻痺に倒れる前だったから、少なくとも、もう25年ぐらい前になります。
ナビが案内したのは奥宇陀広域農道(やまなみロード)を通るコース。
大野寺から室生川沿いに行くとばかり思っていたので意外でした。
途中室生トンネルがあり、それが1.7km以上と長いのでびっくり。トンネルを通るのは初めて。
心配していた駐車場は民営の広いところが2ケ所あって、参拝者も少なかったので、楽に停められました。
しかし、呼び込みに誘われて停めた駐車場は、寺からかなり離れていました。😅 広域農道から行くと手前になるけどね。
寺に近い駐車場はガラガラ。😧
ただし、近い方は100円高いので、どちらがいいか微妙な感じ。🤔
で室生寺、やっぱり行ってよかった~。
杉の巨木に囲まれて、ひっそりたたずむ国宝・重文の堂塔伽藍は別世界。
弥勒堂(鎌倉時代 重文)
金堂(平安時代初期 国宝)
本堂(鎌倉時代 国宝)
↓ 屋外に建てられたものでは国内最小の五重塔です。(平安時代初期 国宝)
境内各所にシャクナゲが多数植えられていたので、花の頃は圧巻だと思います。 もちろん秋の紅葉もいいけど。
奥の院も行きましたが。
その道は、記憶をはるかに超える、難行苦行の急坂でした。😵
700段の急階段はきつかった。最後はのけぞる急傾斜。
なので下りの方が、いったん足を踏み外したら真っ逆さまに落ちてしまうので緊張しました。🫨
奥の院 御影堂 (みえどう) (鎌倉時代 重文)
最後に2020年に完成した宝物殿を見て、帰途につきました。
もうすっかり疲れ果てて、談山神社に行く気力はなくパス。🥴
ちょっと残念だったのは、参拝の後に昼食を取る予定だった、門前の老舗料理旅館・橋本屋が休みだったこと。
56年以上前😅の学生時代に、雪の住塚山・国見山登山の後、室生寺まで歩き、とろろそばを食べた思い出の場所だったのですが。
次回に期待しましょう。
繰り返しますが、室生寺は本当に行ってよかった❗
Tさんもすっかり気に入って、シャクナゲの頃、また来たいねとのことでした。
でも多分土日休日は混むので、平日にしないとね。