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🔶 今年二度目の北海道へ その3 🔶

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目が覚めたら雲一つない快晴。
 
ホテルを09:32に出て、まず屈斜路湖に行くことにしました。
(時間が異常に細かいのは、グーグルマップに保存されたタイムラインのおかげ。でもプライバシーも何もあったもんじゃないね)


今回借りたルーミーのナビは、当然トヨタの標準ナビなので使い慣れていますが(今回もトヨタレンタカーなのは、料金が安いのとナビの使い勝手もあります)、今まで自分の車でも、複数の目的地をセットしたことがなかった。めんどくさそうだから。
 
今回、いいチャンスなのでやってみたのですが、便利ですな~。(今頃?)
 
まず宿泊先を目的地にセット、その後、屈斜路湖と摩周湖第一展望台を目的地に追加したのですが、行く順番が入れ替えられるのが便利。
 
ということで、まず屈斜路方面へ。
 
10:35に屈斜路湖畔の「砂湯レストハウス レタラチップ」に到着。 
  
 
いい天気なので、超レトロな脚漕ぎボートに乗りました。 貸しボート屋さんは繁盛していました。係のお兄さん(↑の桟橋にいるワイシャツの人)は、来客のたびに桟橋を走って大忙し。 ボートから見たらやはり紅葉はほとんどなかったけど、湖面を渡る風が気持ちよかった。 
 


  
  
 湖水はビックリの透明度。

 
係のお兄さんの話では、湖岸近くはウグイ、沖にはマスがいるとのことでした。

湖岸では砂湯を楽しもうと、スコップでせっせと穴を掘っている客がいました。 
 
ちなみに屈斜路カルデラは日本一大きいカルデラで、東西約26km、南北約20kmというのは、世界でも有数の規模とのこと。

11:12に摩周湖に向け出発。

途中、旧町営弟子屈飛行場跡に通りかかって、30年前にそこでセスナを見て、遊覧飛行しようかとつれあいと話したりしたことを思い出しました。
 当時の写真です。↓ (この機体は6年後、訓練生のハードランディングで大破し、登録抹消になったそうです) 
 懐かしかった。
 
続いてアトサヌプリ(硫黄山)に立ち寄りました。
 
以前も来たことがあったけど、立派なレストハウスが出来ていたりして、印象は様変わり。
 
駐車場は有料(乗用車500円)です。 でも摩周湖第一展望台と共通の駐車券なので、お得感あり。
 
今回ビックリしたのは、水蒸気が猛烈に噴き出している噴気孔の至近距離まで近づけること。
 
  大きく堆積した黄色い硫黄が見えているので、   絶対猛毒の硫化水素が出ているはずなのになぜ???と不思議でした。
 
でも近づいても、それほど硫化水素特有の匂い(卵の腐ったような)はしない。
 
やっぱり不思議。 
  
 そんな心配をよそに、みなさん、嬉々として記念撮影していました。
 
私たちもね。
 
しかし大迫力で、一見の価値大アリです。
 
気をよくして摩周湖へ。
 
阿寒横断道路では紅葉が進んでいました。
 
双湖台でポツンと一休み。 
 
展望台からは、ペンケトーとパンケトー(あまり見えないけど)の二つの湖が遠望できました。 
 
12:23に摩周湖第一展望台に到着。 振り返ったら、アトサヌプリと屈斜路湖が遠くに。 
 
好天だし、連休最後の日なので、駐車スペースがあるか心配でしたが、空いていました。♪
 
すっきり晴れて、摩周湖は丸見えの並木路。(それ、マロニエ)
 
晴れ男の勝利です。正義は勝つ。(殴)   

  
 感心したのは、駐車場に隣接したレストハウスが、景観に配慮して作られていたこと。
 
ここでもソフトクリームを食べました。
 
景色を楽しんで、13:02に阿寒湖に向かいました。
 
約1時間後の14:01に到着。 まず阿寒湖アイヌコタンへ。 
 
ここに行きたかったのは、1994年にアイヌコタン近くのホテルに泊まった時、たまたま「イチンゲの店」に行き、彫刻家・瀧口政満さんの作品「春風」(埋木の彫刻です)が気に入って買った思い出があったから。
 
値段を見て、買うかどうかつれあいと相談して、決めました。 
 でも買ってよかったです。
以来今も、我が家に飾っています。 
  
 店は昔と変わらないたたずまいでしたが、残念なことに滝口さんは2017年4月に亡くなられていました。
  
 しばらく周辺を歩いてから、遊覧船に乗りました。
 
思ったより大きな船で、しかも二隻交互の運航体制!

 船上から雄阿寒岳と ↓   雌阿寒岳が見えました。 
  途中、チュウルイ島 ↓にある「マリモ展示観察センター」に上陸し、特別天然記念物のマリモを観察したりするので、 
   
 一周85分かかりました。
 
せっかくの展示だったけど、寒くて、そうそうに船に戻りました。 16:10に元の桟橋へ。
  
 船を降りたらもういい時間だったので、宿に向かい、16:25にチェックイン。

 
最終回のつもりが長くなってしまったので、その後この宿で料理と温泉を楽しんで、10日に帰阪するまでの話は、またTo be continued ということで。
 


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