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🔷 今年二度目の北海道へ その2 🔷

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 北海道の旅、3日目です。朝から晴天。♬
 
遊覧船が休止になったので、グズな私には珍しく、8時過ぎにチェックアウト。
 
30年ぶり(調べたら、前回つれあいとほぼ同じコースを来たのは1993年のことでした)の野付半島を目指しました。

懐かしいトドワラと、そこに至る道に沿ったお花畑をまた見たくて。
 
途中の道端で鹿の群れを見ながら、野付半島ネイチャーセンターに到着。 
 
トドワラと野鳥観察舎はコースが別なので、まず往復3kmのトドワラへ。単調な道です。 
 
長い道なので、歩道に沿った道にトラクターバスが運行されていますが、やはり歩かないとね。
 
歩き始めたら大きな鹿が道端で食事中。 
  
 しかし、目当ての花はなくて、ハマナスが1輪咲いていただけ。😅 
 
季節的に無理ないけどね。
 
でも色づいたアッケシソウの赤と、青い海とのコントラストはなかなかのものでした。 
 
だけど。
 
トドワラに近づくにつれて、なんか不吉な予感。
 
案の定、着いたら何もない。ただの殺風景な空き地。😱 
 
 
 
かろうじて何本か立ち枯れた木があったけど、往年の奇景は跡形もなく。 
 
新設されたらしい木道だけが目立っていました。 しかもやたら高くて、折からの強風にあおられながら歩くと、落ちないかとひやひやでした。 
 
無残です。 30年の歳月を感じました。 参考までに以下、30年前につれあいと行った時のトドワラです。 
  
 
  そこからネイチャーセンターに戻る道の長かったこと。徒労感がひしひし。 またまた参考までに、30年前の7月のエゾカンゾウとセンダイハギの群落です。↓ 
  
  戻ってから、灯台に向かって車を走らせて、駐車場から歩いて野鳥観察舎に行きました。
 
そこはトイレみたいな小さな小屋でした。 
細い窓を開けて鳥を観察。 
水鳥がいっぱいいました。
  

  (それだけ?)
えぇ、カモメやカモなど水鳥は、あまり知識も興味もなくて(殴)、すみません。
(ヒドリガモですよね😅 ↓ )

(いろんなサイズのカモメがプカプカ ↓ )  
    
でも空を覆うカモの大群は、まるでヒッチコックの「鳥」でした。
  
 ふたたび来た道をネイチャーセンターに戻り、超ガッカリ気分で斜里方面へ。
途中の国道 334 号線の頂上・知床峠は人気があって駐車場は満車状態。 なんとか止めましたが、強風で寒くて、景色を撮ってからそうそうに出発。 
 
13:02に道の駅うとろ・シリエトクに到着。 そこで昼食と思ったけど、レストランは超満員でした。 ホテルの朝食も多かったので食欲もあまりないので、鹿肉バーガーとソフトクリームで済ませて、   14:54に濤沸湖水鳥・湿地センターへ。
 
水鳥は苦手だけどね。
 
濤沸湖は網走市と小清水町にまたがる汽水湖で、ガン・カモ類は毎年6万羽以上が飛来する、とのことですが。
 
まだ来ていないようで、水辺にいたのはカモメやウミウぐらいでした。 
  
  でも、チラッと遠くにホオアカ?(初めて見ました)が飛んできたり、   久しぶりのシメがいたりで、なんとか無理やり納得。(警戒して葉陰に逃げ込みました) 
 
再び元の道を斜里に戻り、ちょっと早めの16時にホテルにチェックイン。
 
ルートインのホテルなのに、珍しい植物性の有機物を豊富に含んだモール泉の大浴場があるので、ここに決めました。
 
茶色くて、なにやら効能がありそうな湯でした。
 
このホテルは朝食のみ。
 
なのでTさんが車中で探してくれたホテル近くの(釧路よりさらに近い!)居酒屋で夕食。
 
お父さんが一人で切り盛りしている居酒屋ですが、地元ならではのメニューが豊富でした。
 
珍しさにつられて、クマ肉と、 ↓   トド肉 ↓ の炒め物を注文しましたが、どちらもおいしかった。 
 
というわけで、快晴の翌日、屈斜路湖から硫黄山、摩周湖の絶景を満喫した話は To be continued ということで。🙇


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