鳥見を始めた2020年の馬見は、春も秋も鳥がいっぱいでした。
馬見だけでなく、我が家の近くの公園でも野鳥がたくさんいました。
一気に鳥の名前も覚えて、いっぱしのバーダー気取りでいたら、友人たちからビギナーズラックだよと冷やかされました。
でも去年は一転して鳥が来なくなって、今年の春までそれが続いていました。
全国的にも同じ傾向だったようです。
でもね~。
今秋はちょっと違うかも。
先週半年ぶりに鳥見再開したら、2回続けてセンダイムシクイに遭遇。
そして今日は・・・。
なんとね。
エゾビタキとコサメビタキに会えたんです、お立合い!!!。
でも予報では、今日の馬見の最高気温は30℃。
いくらなんでも、こんなに暑いと、さすがにボウズは不可避だよねと思いつつ、出かけました。
実際鳥見を始めても、バーダーさんは少ない。(^^;)
いくら粘っても、センダイムシクイや「ヒタキらしい鳥」の姿はなくて。
もう今日はボウズ確定!と自分に言い聞かせながら、倉塚古墳の斜面を下っていったら・・・。
前方の枝から、何かがパッと飛び立って、白っぽい腹を見せながら鮮やかにターンして、空中採食で虫を捉えました!! そしてまた枝に戻ったので、ワクワクしながらファインダーをのぞいたら、エゾビタキでした。
しかも順光の開けた葉所に止まってくれて、ゆっくり近づいても逃げないという、願ってもないシチュエーション!
飛び去るまでの間、たっぷり撮らせてもらいました。
しばらくしたら、飛び去りました。 もう大満足~。
気をよくしながら、ひょっとしてエゾビタキは、前回チラッと見た、栗の木のあたりに行ったのかもと、また戻っていくと。
なんとね~。いました。 それも予想外のコサメビタキ! ちょっと遠いですが、撮れただけでも超うれしい。
少なくとも2羽以上いて、エゾビタキと同じように空中採食で虫を捉えていました。
こちらは薄暗い木の下に止まっていたのでまあまあの絵ですが、その姿を確認できただけでも望外の幸運です。
もう満腹でした。(笑)
意気揚々と駐車場に戻る途中、下の池の岸の百日紅に、カワラヒワが来ていないかと見ていたら、遠くの木の上にエゾビタキが止まっていました。
見送りに来たのかもね。
というわけで、ボウズ覚悟の鳥見が、大好きなヒタキたちに再会する大豊漁となりました。
この調子だと、今秋から来春の鳥見は、2年ぶりに当たりとなるかもしれませんね。
次回の鳥見が楽しみです。
やっぱり、鳥見3日やったらやめられない。 ↓ 園内に出て来ていた大きなキノコです。 食用のシロハツなのか、有毒のシロハツモドキなのか不明です。