4年前に、玄関先の古い切り株が収まった植木鉢から、何かの芽が出てきました。
何だろうと見守っていたら、やがて魚の骨のように規則正しく小枝が並んだ、小さな木になってきました。
種類が分からずにいましたが、去年ようやくかわいらしい花が数輪咲いて、ようやく名前が分かりました。
エゴノキです。
今年はたくさんの花が咲いてくれました。
なので、秋になったら、その実が大好きなヤマガラたちが食べに来てくれるのではと、ひそかに期待しています。
狭い庭では、連れ合いの実家から移植したシランが、これもよく咲いてくれました。
ブルーベリーの鉢では、実が大きく育っています。
そして門のアーチのバラも、次々に咲き始めてきました。
このバラも我が家に住み着いて20年以上になります。
昨日の悪天候と違って、今日は文字通り五月晴れのいい天気。
でもコロナ禍で、また馬見は「他府県からの来訪お断り」となりました。
といって他に行くあてもなく、朝から無聊を託っていたのですが、季節とともに咲いてくれる花たちを見て癒されました。
思うところがあって、数日前に、20数年前に作ったものの一度も飛ばしていないモーターグライダーを出してみました。
実は、私の趣味の原点は飛行機です。(^^;)
組み立てて眺めていたら、故郷の両親に会いに行くついでに飛ばそうと、R/Cの飛行機作りを再開した頃のことを思い出しました。
もう一機、先に作った機体は、老いた父親を連れ出して、何度も飛ばして見せた(父は私など比較にならないほど飛行機に縁の深かった人でした)ので すが、この機体は完成前に父親が亡くなったので、未飛行のままになりました。
もう経年劣化で動力用のニッカド電池がダメなので、そのままでは飛ばせませんが、なんとか代わりのバッテリーを探して、処女飛行できればと思っています。
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