昨日、晴天なので今年初のドローン空撮に出かけました。
バッテリー4本を飛ばすという偉業達成(殴)して、やはりドローンもいいなと自己満足しつつ帰宅しました。
で、とりあえず細切れの動画ファイルを編集ソフトで各フライトごとにまとめて、外付けハードディスクに入れて機嫌よく再生していたのですが・・・。
何気なく傍らのスマホを見たら。
パックリ本体が口を開けていました。(慌てたのでピンボケです)
ゲゲゲの鬼太郎!!(古っ)
でもすぐ事態はわかりました。
バッテリー内にガスがたまって膨らんでいるのです。今のスマホの前の機種でも膨らみました。
その前の機種はSIMを今の機種に移し、ただのWiFi端末として使っていますが、そのバッテリーが5カ月前ぐらいに膨らんで、今回と同じように、本体がぱっくり口を開けてしまったのです。
原因は、WiFi端末として使用再開する前に、ずっと充電ケーブルを刺したままだったので、過充電状態が続いていたからでしょうね。
私としては充電制御回路が働いてそんなことにはならないだろうと思っていたのですが、甘かった。
それでもう使ってないし、ダメもとで分解してみようと思ったわけね。
そしたらバッテリーが見事に膨らんでいました。でも動作はフツーに出来ていました。
それで、このガスを針穴をあけて出したら元の通りケースに収まるし、使用継続できるんではと思って。
ただし。
バッテリーに直角に針を突き立てたらアウト!!です。
折りたたまれたシート状の電極を貫いてショートして、間違いなく発火します。
だからそうならないように、外装のラミネートフィルムに平行に針を持って、そっと穴をあけました。
服を縫うような感じね。
そしたらすぐガスが抜けて平らになったので、シメシメと元通り組み立てました。今もいろいろ使用しています。
その後は現在まで、普通に充放電できています。
もちろんもう常時充電はやめて、減ったら補充電という形で使用しています。
で今回のも同じメーカーだし、充電台に置きっぱなし(懲りてない)というのも同じなので、また同じ作業をやりました。
で、同じく針穴をあけたら、瞬時にぺっちゃんこになったので、また組み立直し。
膨らんだために引っ張られて千切れた防水シール兼固定用両面テープを足して、位置決めを慎重にしながら、底面カバーを閉じました。
2度目なので余裕で作業完了。
ケースは隙間なく閉じられて、もとの状態に戻りました。
その後の経過は前の機種と同じです。
多分そのまましばらくは使えるでしょう。
「設定」→「バッテリー」を見ても異常なし。
その間に次期機種の選定や、現用機種のデータや設定の移行方法を検討することにします。
でもね。使えているとはいえ、もちろんこれは故障・異常事態ですから、絶対真似をしてはいけません。
すぐ使用中止すべきです。
大体、デリケートなリポバッテリーに針の穴をあけるなんてもってのほか!
良い子は絶対真似をしないでね。
でも私は悪い子なので、そのまま様子を見るけどね。(殴)
やっぱり説得力ないか。(^^;)
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