昨日3日金曜日は、ほぼ終日、曇り空。
馬見に行く気分でもないし。
昼にガスメーターの交換が来たり、その後玄関前に散らかった椿を片付けたり、パンを焼いたり、ヨーグルトを仕込んだりのさえない1日。
でも、近所の公園の桜は満開。
この公園は、いつも鳥見に行く公園とは180度逆の方向で、車道を50mほど上がった、家から見える至近距離です。
毎年満開時は花の下で飲食している客がいるけど、今年は無観客。
せっかくの桜なのに、本当にむなしい。
それでもたまに近所の人がスマホで撮りにくるけど、すぐ帰っていくし。
あまりにも桜がもったいないので、重いP1000(オイ?!)をぶら下げて、撮りに行くことにしました。
しかし、桜は晴天だと華やか・あでやかだけど、曇天だと一転して陰気な感じですね。
でもせっかくだしとパチパチ撮っていたら、上空を旅客機が通過、
(最近いつも思うけど、何人乗っているんでしょうね。)
↓ (屋久島から飛んできたATR-42。このあと午後4時前に伊丹に着陸したとのこと)
喜んで撮っていたら、ヒヨドリが飛んできました。
ヒヨドリは自意識過剰な鳥です。
いつもそう思う。
だれも撮ろうと思わないのに、少しでも近づくと大騒ぎ。
ピーピーうるさく鳴いて、「また私を撮りに来た!!、美人はこれだから困るのよね」みたいに騒ぎまくります。
つれ合いの職場の友人にも、ヒヨドリみたいな人がいました。
つれ合いは、その友人と、仕事の日は毎日待ち合わせて、一緒に昼食をとっていました。
腐れ縁みたいな感じで。
でも彼女は、いつも「わっ、いやや、また○○さんがこちらを見てる!」とか、「あ、✕✕さんがこちらに来る、ねぇ、この店出ない?」とか、いつもソワソワして話も上の空、つれ合いもウンザリだったそうです。
「誰も見てないし」というつれ合いの言葉は、私もまったく同感でした。
見たらこちらの方が恥ずかしくて赤面するという。(殴)
で、ヒヨドリもそんな感じの鳥です。
誰も見たり追ったりしないのに、どこに行ってもピーピー逃げ回ってうるさい。
ところが今日のヒヨドリは、だまって黙々と桜の蜜を吸っていました。
今日は自意識もどこかに置いてきたのか、ひたすら蜜を求めて飛び回っていました。
十分に桜も飛行機も撮ったので、帰ろうと坂道を下っていると、なにやら鳥が。
見ると3羽のメジロが桜の蜜を吸っていました。
下の鳥見の公園から飛んできたのでしょうか。
人も少ないからメジロが来るかもと思いながら歩いていたので、予感が当たってうれしかったです。
帰宅してから、近隣市の施設にいる母に焼き菓子の差し入れを持っていきました。
面会はまだ禁止ですが、物は取り次いでくれるので、職員さんに手渡して帰ってきました。
今日の母からの電話で、その職員さんと一緒にお茶しながら、差し入れを楽しんでくれたとのこと。