去年の4月に、Phantom2で桜吹雪を空撮しに行ったとき以来、Spadaはガレージの隅に置かれたまま。
病院通いはAddress110かDio、雨の日はプリウス。
Spadaでは荷物も入らないし、交通手段というより趣味性のほうが大きい存在なので、病院通いに乗るのは不謹慎、みたいな罪悪感もあって、まったく出番はなくなっていました。
でも最近になって、なんとか気持ちに余裕が出来てきて、天気もいいし、気分転換を兼ねて乗ってみようかと思い立ちました。
といっても午後は病院に行くので、調子を見がてら自宅周辺の山道を軽く10kmぐらい走ってみることにしました。
走るのは1年ぶりですが、Fが倒れる半年ぐらい前に、一度エンジンはかけたことがあります。
長く乗っていなくても、バッテリーはフロート充電+パルサーで常時フル充電状態。
なので、いくらでもセルの長回しができます。
セルボタンを押したら、初めはチョークを引いていてもなかなかアイドリングが安定しなかったのですが、5分ぐらいで気持ちよく吹き上がるようになりました。
目的地はいつもドローンを飛ばしていた、自宅近くの里山の斜面に広がる草原。
敷地内を通っているのは「道路」ではなく通路なので、車も人もたまにしか通らず、空撮には最適のエリアです。
でもドローンはもう3か月以上飛ばしていません。
4年前から、Fがリハビリのためデイケア施設に出かけていた日は、天候がよければ必ずドローンを飛ばしに行っていました。
おかげで、4年間に撮りためた空撮データは軽く1TBを超え、飛行回数(1バッテリー単位の飛行回数)は400回以上と、今となったら自分でもあきれるほど入れあげていました。。
でもFがデイの施設で倒れた今年の1月16日以降は、いっぺんに熱が醒めました。
それはさておき、この日も快調に走って、10分もかからず目的地に到着。
やはり誰もいませんでした。目の前に、最後に飛ばした1月の灰色の景色から一変した、美しい新緑の景色が広がっていました。
その自然の変化と、この3か月に激変した私たちの生活が重なって、万感の思いでした。
緩勾配の草原を渡る風に吹かれながら、草原を横切る雲の影を見ていたら、また飛ばしに来てもいいかな、と思えてきました。
しばらくして、Spadaをスマホで撮ってから、帰途につきました。
帰りは別コースにして、自宅までの適度なアップダウンとコーナーが連続する山道をじっくり楽しみながら戻りました。
エンジンを止めたとき、久しぶりに味わった「人車一体」感がなんとも新鮮でした。
たまには気分転換を必要だなと、つくづく思えるひと時でした。
病院通いはAddress110かDio、雨の日はプリウス。
Spadaでは荷物も入らないし、交通手段というより趣味性のほうが大きい存在なので、病院通いに乗るのは不謹慎、みたいな罪悪感もあって、まったく出番はなくなっていました。
でも最近になって、なんとか気持ちに余裕が出来てきて、天気もいいし、気分転換を兼ねて乗ってみようかと思い立ちました。
といっても午後は病院に行くので、調子を見がてら自宅周辺の山道を軽く10kmぐらい走ってみることにしました。
走るのは1年ぶりですが、Fが倒れる半年ぐらい前に、一度エンジンはかけたことがあります。
長く乗っていなくても、バッテリーはフロート充電+パルサーで常時フル充電状態。
なので、いくらでもセルの長回しができます。
セルボタンを押したら、初めはチョークを引いていてもなかなかアイドリングが安定しなかったのですが、5分ぐらいで気持ちよく吹き上がるようになりました。
目的地はいつもドローンを飛ばしていた、自宅近くの里山の斜面に広がる草原。
敷地内を通っているのは「道路」ではなく通路なので、車も人もたまにしか通らず、空撮には最適のエリアです。
でもドローンはもう3か月以上飛ばしていません。
4年前から、Fがリハビリのためデイケア施設に出かけていた日は、天候がよければ必ずドローンを飛ばしに行っていました。
おかげで、4年間に撮りためた空撮データは軽く1TBを超え、飛行回数(1バッテリー単位の飛行回数)は400回以上と、今となったら自分でもあきれるほど入れあげていました。。
でもFがデイの施設で倒れた今年の1月16日以降は、いっぺんに熱が醒めました。
それはさておき、この日も快調に走って、10分もかからず目的地に到着。
やはり誰もいませんでした。目の前に、最後に飛ばした1月の灰色の景色から一変した、美しい新緑の景色が広がっていました。
その自然の変化と、この3か月に激変した私たちの生活が重なって、万感の思いでした。
緩勾配の草原を渡る風に吹かれながら、草原を横切る雲の影を見ていたら、また飛ばしに来てもいいかな、と思えてきました。
しばらくして、Spadaをスマホで撮ってから、帰途につきました。
帰りは別コースにして、自宅までの適度なアップダウンとコーナーが連続する山道をじっくり楽しみながら戻りました。
エンジンを止めたとき、久しぶりに味わった「人車一体」感がなんとも新鮮でした。
たまには気分転換を必要だなと、つくづく思えるひと時でした。