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🔴 パソコンむかし語り -1 🔴

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初めて買ったパソコンは、NECのPC-9801VX(以下、98に略です)でした。

1988年ぐらいだったかな。
 
それが私のコンピューター事はじめ、かと思っていたが。
 
よく考えたら、その前にシャープのポケコン・PC-1500があった。
 
買ったのは98の少し前、1986年ぐらい。(ホントに忘れてます)
 
98は、PC本体にCRTのモニターとキーボードという構成で、いかにもパソコン然としていますが、シャープのPC-1500は電卓そのもの。 はるかにショボいです。

 
(Wikipediaより 本体の左がオプションのプロッタープリンターです)
当時よく流行っていた関数電卓にBASICを載せました、みたいな製品で、チマチマと小さなボタンを押してプログラムの入力をしていました。 配置はパソコンのキーボードに倣っていました。

液晶は、か細い一行表示。(^^;)
 
プログラムのチェックは、一行ずつスクロールして確認するしかなかった。
 
それでも、初めて手にしたときはワクワクでした。これで百人力だと。
 
何に使ったかというと、給与計算。

* * * * * *

当時私は、特別地方公共団体・地方開発事業団勤務でした。
 
複数の市域をまたがる広いエリアの開発事業を行う、有期限のプロジェクトチームみたいなものです。
 
配属されたのは、庶務全般を担当する部署でした。
 
企業会計の処理も業務範囲です。
 
しかし、簿記なんて全く未知未踏の世界でした。
 
今のように便利な財務会計システムがあるわけではなく、ただもう電卓片手に記帳する日々です。
 
泥縄式に簿記の本を買ってきたりして、合わないな~💦とか四苦八苦しながら財務諸表を作っていました。
 
それに加えて、職員の給与計算もすべて手計算で処理です。
 
なんとか煩雑な給与事務だけでも機械化が出来ないものかと考えていたときに、何かでPC-1500の発売ニュースを目にして、とりあえず年末調整ぐらいできればと、飛びついたのが始まりでした。 怖いもの知らずというか。😅 (参考:下は当時の英語の宣伝チラシです これもWikipediaより)
 
そして無謀にも、プログラム言語など全く何の知識もないのに、書店でBASICのプログラム集を買い求め、仕事の合間に必死にプログラミング。 もう習うより慣れろ!です。
  
なんとかサンプル通り打ち込んで、実際のデータを入れて動作確認したものの、最初はエラーばかりでした。
 
デバッグで液晶表示を辿っていてもラチが明かないので、追加購入した専用のプロッタープリンターでリストを出力しては、何度もチェックを繰り返して、ようやく使えるようになりました。
 
同僚たちから、「電卓で計算したほうが早いんじゃないの」とか冷やかされましたが、出来て本当にうれしかった。
 
その事業団が、当初の設置目的を終了して解散した年に、予期しなかった手当が支給され、それで念願だった98を買いました。
 
広々とした画面(14インチですけどね)で、便利なエディタを使って、楽にキーボードでプログラム入力ができるようになって超々うれしかったね~。
 
ということで、98のことを書くつもりが、その前史のポケコンの話になってしまいました。
 
なので98については、To be continuedということで。🙇🙇
 


🔷 コサメビタキは空振り、カワラヒワ祭りでした 🔷

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「パソコンむかし語り」の続きの前に、また馬見に行ってきたお話です。
 
前回コサメビタキに会えたし、去年の今頃はエゾビタキにも出会っているので、またコサメビタキに会えるかもと、24日、馬見へ。 
 
日曜なので車が多いかなと、アドレス110で行きました。
 
でもなぜか車は少なく、駐車場は余裕でした。😅
 
まずは、去年センダイムシクイに遭遇した場所へ。 でもいなかった。気配ゼロ。😣
 
去年2度も会えたのは、ただの偶然だったのかな。
 
仕方なくシジュウカラなどを撮りながら(オイ)、 
    前回コサメビタキに出会った場所に行ったのですが。 
 
いなかったね~。
 
一時間以上粘ったけど、気配なし。 その間ずっと立ちっぱなし。 疲れた。折り畳み椅子欲しい。 
 近くに栗拾いの方々がずっとおられたので😅、いても逃げ去ったのかもしれません。 つぎは平日に行こう。
  
  仕方がないので、あきらめて歩き出したら、管理用道路上にたくさんの鳥がいました。
  
 スズメかなと思いながらファインダーを覗いたら。
 
カワラヒワ。 最近よく会います。
  
 ↓ 下は胸から腹に縦じまが見えるので、幼鳥かな。


   
そういえば前回見たのも群れだった。
そのときは樹上にいましたが、今回は道路上で、何か食べていました。
 
近づいたらパッと飛び立って近くの木に逃げましたが、その数、10羽以上。 少したつと戻ってきたので、ゆっくり近づいて撮りましたが、また逃げられるという繰り返し。これ以上寄れませんでした。↓ 
  
   
 そのうち、人が通りかかったので、群れは遠くへ飛び去りました。日曜だから仕方ないね。
 
警戒心が強かったのは、幼鳥が混じっていたせいかもしれません。
 
まあこれでなんとか丸ボウズは回避。ほぼ常連さんですけどね。
 
あとは季節外れのヤマブキや、  
シロハギ、 
 ルリタテハなどを撮って終了。 
    
ルリタテハはよく我が家のホトトギスを丸裸にする困りものです。 でも、よく見るとなかなかきれい。

 ヤブランにはクツワムシが止まっていました。 

見たのは子供の時以来。大阪に来てから、見た記憶はありません。 故郷・伊賀上野ではガチャガチャと呼んでいました。 
 しかし超久しぶり。 よく見ると、横にクモがいます。😅 
 クモを食べようとしているのかと思ったけど、帰って調べたら、クツワムシは主として草食とのことで、たまたま遭遇しただけでしょうか。

 次は火曜日にまた馬見に行くか、それともドローン再開か。 迷いますねえ。(幸せだこと)

🔴 パソコンむかし語り -2 🔴

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パソコンむかし語り、前回に続き、その2です。
 
繰り返しですが、初めて買ったパソコンは、NECのPC-9801VX(以下98と略)でした。

1988年のことです。
 
当時98といえば、MS-DOSのパソコンではダントツのベストセラー。
 
NECの一人勝ちでした。
 
当時はバブルの直前で、町工場でもOA化投資が急増、その切り札がPC-98シリーズでした。
 
それらの工場では今なお多くが使われていて、その維持と交換の需要を当て込んで、大量に98を在庫している業者があるとのことです。


でも、私のようなホビーユースでは、コスパ悪すぎでした。
 
今ならスマホで普通にできることが、できない。😅
 
デフォルトでは音楽も鳴らないし、画像をきれいに表示するだけでも別途グラフィックボードが必要とかね。
 
動画再生なんて、夢のまた夢。
 
インターネットは遅いアナログモデムのダイヤルアップ接続で、文字ベースでの通信がメインの、マニアックな世界でした。


それはともかく。
 
一応98には、ワープロは「一太郎」、お絵かきソフトに「花子」、表計算ソフトはMicrosoftの「Multiplan」を入れてました。
 
どれも当時の定番ソフト。
 
なんですが、私はあまり馴染めなかった。Multiplanなどは数回触って放置。😅
( ↓ Multiplanの画面イメージです。Wikipediaより)


ワープロは、もっぱら専用機のキャノワードを使っていました。
 
事業終了後、解散した事務所から引き揚げてきたものです。
 
当時のワープロは、みんな粗いビットマップフォントで、印字品質はお粗末でしたが、キャノワードは60ドットでダントツにきれいでした!
 
2年ぐらいでCRTが壊れたけどね。😆
 
 
戻った古巣の職場に、まもなく富士通の財務会計システムが導入されました。
 
当然パソコンは富士通製。
 
なのでワープロソフトも「OASYS」。FEP兼用です。
 
それまでOASYSはまったく馴染みがなかったけど、使ってみたらキャノワードと似ていて、使いやすかった。
 
で、私はキャノワードが壊れたあと、98で一太郎を渋々使っていたのですが(世間には「松」とかもありましたが)、やがて救世主登場!!
 
それがツァイトの「Z's WORD JG」、通称JGでした。
 
もう神ソフト!! 真打ちは遅れてやって来る、みたいな。
 
MS-DOSで、MacみたいなDTPができるなんてね。もう夢のよう。
 
えっ、ご存じない? そうですか。😅💦
 
とにかく、アウトラインフォントが使えて、ポストスクリプトにも対応しているという優れものでした。(私には縁のない機能でしたが)


友人に存在を教えられたときは衝撃的でした。すぐハマりました。(遠い眼 👀)


 
あと、表計算では、「Lotus1-2-3」ね。( ↓ Lotus1-2-3の画面イメージです。Wikipediaより) 
 
財会パソコンにインストールされていて、使いやすくて、これにもどっぷりハマりました。 
「Multiplan」の陰気なインターフェース(殴)とは大違いで、使えば使うほど馴染む傑作ソフトでした。


もちろんすぐ自宅の98にも入れました。
  
マクロが超便利だった。
 
ただ、栄枯盛衰は世の常。 いいことは続かない。
 
JGもLotusも、Windowsの普及に対応できず、あっという間に凋落し、メーカーは倒産しました。
 
3.1は様子見していたWindowsも、Windows95になってなんとか使えるようになったので、私もとりあえず富士通のデスクトップを買ったのはいいけれど、JGが使えないとわかって、本当にガッカリしました。
 
うまくWindowsに対応していたら、今の「パーソナル編集長」みたいな存在になっていたでしょうね。


逆にしたたかだったのはMicrosoft。
 
Multiplanのかわりに、ちゃっかりLotusとの互換性を盛り込んだExcelを売り出して、今では一人勝ちですね。
 
もっともExcelのマクロは、Visual BASICと統合して、Lotusよりさらに使いやすいですが。
 
 
結局私のようなホビーユースでは、98のコスパは全然よくなかった。
 
でも、サイリックスのアクセラレータを使って改造(ただの悪あがきとも)した経験が、PC/AT互換機を自作する上で、敷居を下げたという意味では、価値があったといえるでしょう。(とでも思わないと、大枚はたいた甲斐がない)
 
98はとっくに処分したけど、それを置いていたパソコンラックは、今なお使っています。😅 
 
そういえば、MS-DOSからWindowsへの対応に失敗したという例では、データベース言語のdBASEも同じでした。
 
データベースシステム構築で一世を風靡したdBASE、私も道路(市道)占用許可を処理するシステムをバージョンⅢとⅣで勝手に作って、窓口で4年間使ってもらいました。 当時専属でそれを使って仕事をしてくれた職員さん(女性です)は、今も在職していて、ボランティアに行った際に時々出会ったりします。
 
本格的にプログラムを書いたのは、後にも先にもこれだけ。 趣味を仕事に見せかけるという・・・。(笑)
 
ド素人でも取っつきやすくて、プリンターの制御など周辺機器も制御できるいい製品でした。
 
でもそれも、Windowsに対応できず、やがてフェードアウト。
 
諸行無常です。
 


 




 

🔷 馬見でほぼ坊主だった件 🔷

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木曜日に、馬見に行ってきました。(あいかわらず更新遅いね)

この日の正午には、我が家で30℃を超え、午後2時には32℃!!
 
奈良盆地はさらに暑いから、鳥はいるかな?と散々迷ったけど、コサメビタキ見たさが勝ちました。
 
迷って出るのが遅くなり、午後3時過ぎに着いたら。
 まだ暑い。🥵
 
鳥の気配もないし。😣
 
丸坊主を覚悟して、歩き出しました。
 
ひたすら鳥以外のネタ探し。😅 
  
それでもひょっとしてと、未練たっぷりにコサメビタキに会った倉塚古墳に行ったら、   そこに栗拾いの人影。
 
諦めました。
 
ウィークディだからいないだろうと思った、浅はかな目論見は破綻。
  
一本松古墳に下る途中にキノコを見つけました。 
  
クリタケ?と   オオシロカラカサダケ(かな?)。本当に傘みたいですが。 
 
クリタケは食べられるそうですが、怖いから手を出さず。
 
墳丘の草原には、6羽のハクセキレイが食事中でした。 なぜか威風堂々と歩く1羽 ↓ を撮ってから、 

 
 下池の岸に行くと。
 
何かいました。🎶
 
よく見ると、今季初ホオジロ。これから春までの常連さんですが。 
 
でもまだ警戒心が強く、すぐに木の枝に避難。 
  
円形広場から陽だまり広場に向かう道には、スイフヨウと、   コブクザクラ ↓ が咲いていました。 
 
  なんでコブクザクラ(子福桜)なのかというと、花一輪につき2~3個のサクランボがなるからだそうです。
 
下池の木製デッキの近くに、変わった色のムクゲが咲いていました。 
  
 
青紫の八重の花です。 長年通っているのに、初めて見ました。
 
今日の馬見は来園者も少なくて、ひっそり。 

  自宅から馬見は、EVモードで軽く2往復できる距離です。
 
駐車場でチェックしたら、走行可能残量は50km以上でした。 
 
でも、車重100kgを切るアドレス110より、同1.5トン超のPHV GRの方がエコというのも、なんかね~。
 


🔶 スパーダのバッテリーが突然昇天しました 🔶

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昨日、3日火曜日の朝、久しぶりにスパーダのエンジンをかけようとセルボタンを押したら・・・。
 
セルモーターは回らず、スターターリレーが「ジジジジ」というだけ。 私を呼んでいるわけじゃなくて。😅
 
まずこれはバッテリー上がりでしょうね。 リレーはそんなに壊れるものじゃないから。
 
何らかの理由でバッテリー電圧が低くなっているため、セルボタンを押してリレーがオンになり、バッテリーからセルモーターに電気が流れた途端、モーターに取られてリレーに流れる電気が弱くなって接点が開き、接点が開くとセルモーターへの電気は遮断されるからまた電圧が上がって接点が閉じて、閉じたとたんにモーターに電気が流れて接点が開く、という繰り返しで、リレーがジジジジと鳴きます。
 
何でバッテリー電圧が下がっているかというと。
 
寿命でしょう。😞
 
でもね~。 ガレージでは、PHV GRと3台のバイク(Dioとアドレス、スパーダね)にそれぞれ充電器をつなぎ、維持充電(トリクル充電)と、サルフェーション防止のためのパルサーへの給電もしています。
↓ 「エコピュア」がパルサーです。
 
サルフェーションとは、結晶化した硫酸塩が電極を覆い、バッテリーの見かけ上の容量を減らす現象です。
 
その防止のため、以前からパルサーで常時バッテリーの極板にパルス電流を流して、硫酸鉛の付着を防止しています。
 
前の30プリウスもそれで7年使用できました。まだ使えたと思うけど、交換したのは、車検のたびにメカニックがうるさく交換を言うから。 
サルフェーションが進んで性能が落ちたバッテリーでも、パルサーを接続したら復活させることも可能でした。
 
なので、我が家の鉛バッテリーはいつもベストコンディションのはず。
 
なのに、なんで寿命かな🤔と思いながら、充電器の表示を見ると、「F01」というエラーコードが表示されていました。 
 
充電器メーカーのサイトで調べたら、「バッテリーの不良」だそうです。まんまですけどね。
 
でもバッテリーの劣化は、サルフェーションだけでなく、内部の回路などが経年劣化で破損していることもありますから、まあ交換するしかないでしょうね。
 
我が家のバイクのバッテリーは、すべてMADE IN JAPANの純正品です。
 
以前、安さにつられて台湾ユアサなどのバッテリーに手を出して痛い目に合ったから。
 
なので今回も国産のユアサにしようかなと思ったけど、今回みたいに短期間(と思っていた😅)しか持たないなら、互換品でもいいかなと(いい加減な)、アマゾンでクチコミのましな商品をポチッとな。↓
 


今日朝配達されたので、充電器につないで補充電してボランティアに出かけました。
 
そして夕食後、交換開始。外したバッテリーの製造年月日をチェックしたら・・・。
 
製造は2017年9月1日でした。
左から、01が1日、09が9月、17が2017年です。↓ 
 
製造から満6年経っていたのか。
 
思ったより長かったね。😅
 
以前、10年ちかく持った経験があるからちょっと不満だけど、まあ仕方ないかと納得。 交換完了してバッテリーに充電器をつないだら、すぐ満充電になりました。 
   
いつもバッテリーを交換するとき不思議なのは、30年過ぎても、バッテリー固定ベルト↓が、新品のような弾力性を保っていること。すごいです。

  今回交換した破損バッテリー↓ です。MADE IN JAPANです。
 
これと同規格のバッテリーを、アドレス110にもほぼ同時期に交換しました。(^^;)
 
アドレスもそろそろ壊れるのかな。
 
まあ、今回の安い互換バッテリー(製造年月日を確認せず付けてしまった😣)がどれだけ持つか、ちょっとスリル&興味があります。 そのまえに私の寿命が来たりして。😆 5日追記:過去にさかのぼって調べてみたら、Dioやアドレスと違って、同じ充電環境なのに、スパーダはなぜか5~6年ぐらいで交換しています。不思議です。

🔵 突然ですが、また北海道へ 🔵

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7月の北海道が本当によかったので、どうしてもまた行きたくなって、9月に飛行機と宿などを予約しました。 思いつきだよ、人生は!(久しぶりに出た!!)
 
その出発が、今日これからです。(13:55関空発 釧路行きで)
 (以下は3日にドローン飛ばしてきたときの花です 関係なくてm(__)m)(↓ ホシアサガオ)


(↓ ヒルガオ)  
行先は、前回行かなかった道東方面です。 25年ぶり。
 
日程は、釧路①→別海②→斜里➂→阿寒湖④の4泊5日と、前回より短いのが残念。 さらに、4泊5日でも往復の飛行機の時間の都合で、ゆっくり観光できるのは3日だけ。
でも、懐かしい春国岱や尾岱沼・野付半島で、今度は鳥見も出来たらと期待しています。 
 

荷物を詰めながら、着るものをどれにするか、なかなか実感できなかったり。 
 
というわけで、いつも遅いこのブログの更新が、さらに遅くなりますが、ご容赦ください。
 
天気はなんとか良さそうですが、雨女さんがいっしょだから、どうなることやら。
 

🔶 今年二度目の北海道へ その1 🔶

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20年ぶりに7月に北海道に行ってすっかりハマり、秋の北海道もいいかなと出かけた道東の旅でした。
 
6日13:00に関空を離陸、   (富士山が見えました)

   15時過ぎに釧路空港に到着。 
 空港近くでレンタカーを借りて釧路市内に向かいました。
 
でもね~。
 
途中、沿道の樹々を見たら・・・。
 
全く紅葉してない。
 
緑一色で、大阪や奈良と同じ夏景色。
 
はるばる1,200kmも北上して来たのにね。
 
もうびっくり&ガッカリ。
 
秋はいずこ。
 
でも気を取り直して、曇り空の幣舞橋近くの宿に行きました。
  
 夕食はホテルじゃなく、予約した炉端焼きの店で。
  
 徒歩数分の至近距離でした。 
おいしかったね~。
 
今回初めて、幣舞橋が釧路港のすぐ近くにあるとわかりました。 
 
昔、フィッシャーマンズワーフに来た時は、まったく気が付かなかった。
 
翌日7日も曇天。
 
今回も同行してくれた雨女Tさんの面目躍如。😅
 
まず愛冠岬に向かいました。
 
愛冠岬は、25年ぐらい前に、つれあいと来た場所です。 
 
その時は風雨が強く、傘を差して行ったのですが、今回はなんとか曇り空でした。 
 
岬に続く草原に、立派な角を持った、年老いた大きな鹿がいました。 
 
威厳のある姿で座り込んでいました。
 
愛冠岬から霧多布岬に行く途中、琵琶瀬展望台でトイレ休憩。
 
駐車場の売店のおばさんの話では、やはり今年は異常な猛暑で、毎年8月お盆を過ぎたら寒くなって、毎日のあいさつが「寒いね~」になるのだけど、今年は今でも「暑いね~」があいさつになっているとのことでした。
 
そのせいで、ちょうど7日から9日間『第61回あっけし牡蠣まつり』が開催される予定で私も楽しみにしていたのですが、猛暑で海水温が下がらず牡蠣の身入りが悪いため、11月に『延期』になっていました。😣
 
なので、売店で食べられたのは生ではなく蒸し牡蠣でした。でも大きくておいしかった。同行のTさんはイカ焼きを注文。 
 
そこから次の岬、霧多布岬へ。 
 
かわいらしい灯台が立っているところが霧多布岬かと思ったら、灯台の看板は湯沸岬となっていました。(帰宅後調べたら、霧多布岬は通称とのことで、また湯沸岬灯台は北海道一明るい灯台とのこと By Wikipedia)
 

灯台で行き止まりかなと思いながら周囲を見たら、まだ先に細い崖の道が続いていて、先端まで行けました。 
 
ラッコがたくさん繁殖中とのことでしたが、見られず。(^^;) 
  ウミウのコロニーみたいです ↓

 でも急な崖の斜面にはコハマギクが一面に咲いていて、
  道沿いにはキタノコギリソウ ↓ やエゾカワラナデシコの可憐な姿が見られました。 
 
車に戻って、落石岬と納沙布岬は来年の北海道の旅で行くことにして(おい!)、風連湖が展望できる道の駅 スワン44ねむろで休憩。
 
でも風連湖は、時折雨がぱらつく曇り空でよく見えず。😞
 
なので、ソフトクリーム😋を食べてから、別海町の宿「野付湯元うたせ屋」に向かいました。
 
途中、農家の庭先で鶴が悠然と歩いていたのにはびっくり。🙄 
  

この日も早めに16:30にチェックイン。
 
小さな漁港の近くの温泉旅館ですが、施設は掃除が行き届き、清潔感あり。
 
温泉はナトリウム泉のかけ流しで、夕食(大きなホタテが♂♀セットで、違いがよく分かりました)・朝食は質量とも満足でした。

 
女将のすすめで野付湾の遊覧船を予約したので、朝食は早めにしてもらったのですが、朝になって強風のため運航休止。😞
 
ということで、その後、懐かしい野付半島に行って、プチがっかりした話などはTo be Continuedということで。

🔷 今年二度目の北海道へ その2 🔷

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 北海道の旅、3日目です。朝から晴天。♬
 
遊覧船が休止になったので、グズな私には珍しく、8時過ぎにチェックアウト。
 
30年ぶり(調べたら、前回つれあいとほぼ同じコースを来たのは1993年のことでした)の野付半島を目指しました。

懐かしいトドワラと、そこに至る道に沿ったお花畑をまた見たくて。
 
途中の道端で鹿の群れを見ながら、野付半島ネイチャーセンターに到着。 
 
トドワラと野鳥観察舎はコースが別なので、まず往復3kmのトドワラへ。単調な道です。 
 
長い道なので、歩道に沿った道にトラクターバスが運行されていますが、やはり歩かないとね。
 
歩き始めたら大きな鹿が道端で食事中。 
  
 しかし、目当ての花はなくて、ハマナスが1輪咲いていただけ。😅 
 
季節的に無理ないけどね。
 
でも色づいたアッケシソウの赤と、青い海とのコントラストはなかなかのものでした。 
 
だけど。
 
トドワラに近づくにつれて、なんか不吉な予感。
 
案の定、着いたら何もない。ただの殺風景な空き地。😱 
 
 
 
かろうじて何本か立ち枯れた木があったけど、往年の奇景は跡形もなく。 
 
新設されたらしい木道だけが目立っていました。 しかもやたら高くて、折からの強風にあおられながら歩くと、落ちないかとひやひやでした。 
 
無残です。 30年の歳月を感じました。 参考までに以下、30年前につれあいと行った時のトドワラです。 
  
 
  そこからネイチャーセンターに戻る道の長かったこと。徒労感がひしひし。 またまた参考までに、30年前の7月のエゾカンゾウとセンダイハギの群落です。↓ 
  
  戻ってから、灯台に向かって車を走らせて、駐車場から歩いて野鳥観察舎に行きました。
 
そこはトイレみたいな小さな小屋でした。 
細い窓を開けて鳥を観察。 
水鳥がいっぱいいました。
  

  (それだけ?)
えぇ、カモメやカモなど水鳥は、あまり知識も興味もなくて(殴)、すみません。
(ヒドリガモですよね😅 ↓ )

(いろんなサイズのカモメがプカプカ ↓ )  
    
でも空を覆うカモの大群は、まるでヒッチコックの「鳥」でした。
  
 ふたたび来た道をネイチャーセンターに戻り、超ガッカリ気分で斜里方面へ。
途中の国道 334 号線の頂上・知床峠は人気があって駐車場は満車状態。 なんとか止めましたが、強風で寒くて、景色を撮ってからそうそうに出発。 
 
13:02に道の駅うとろ・シリエトクに到着。 そこで昼食と思ったけど、レストランは超満員でした。 ホテルの朝食も多かったので食欲もあまりないので、鹿肉バーガーとソフトクリームで済ませて、   14:54に濤沸湖水鳥・湿地センターへ。
 
水鳥は苦手だけどね。
 
濤沸湖は網走市と小清水町にまたがる汽水湖で、ガン・カモ類は毎年6万羽以上が飛来する、とのことですが。
 
まだ来ていないようで、水辺にいたのはカモメやウミウぐらいでした。 
  
  でも、チラッと遠くにホオアカ?(初めて見ました)が飛んできたり、   久しぶりのシメがいたりで、なんとか無理やり納得。(警戒して葉陰に逃げ込みました) 
 
再び元の道を斜里に戻り、ちょっと早めの16時にホテルにチェックイン。
 
ルートインのホテルなのに、珍しい植物性の有機物を豊富に含んだモール泉の大浴場があるので、ここに決めました。
 
茶色くて、なにやら効能がありそうな湯でした。
 
このホテルは朝食のみ。
 
なのでTさんが車中で探してくれたホテル近くの(釧路よりさらに近い!)居酒屋で夕食。
 
お父さんが一人で切り盛りしている居酒屋ですが、地元ならではのメニューが豊富でした。
 
珍しさにつられて、クマ肉と、 ↓   トド肉 ↓ の炒め物を注文しましたが、どちらもおいしかった。 
 
というわけで、快晴の翌日、屈斜路湖から硫黄山、摩周湖の絶景を満喫した話は To be continued ということで。🙇


🔶 今年二度目の北海道へ その3 🔶

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目が覚めたら雲一つない快晴。
 
ホテルを09:32に出て、まず屈斜路湖に行くことにしました。
(時間が異常に細かいのは、グーグルマップに保存されたタイムラインのおかげ。でもプライバシーも何もあったもんじゃないね)


今回借りたルーミーのナビは、当然トヨタの標準ナビなので使い慣れていますが(今回もトヨタレンタカーなのは、料金が安いのとナビの使い勝手もあります)、今まで自分の車でも、複数の目的地をセットしたことがなかった。めんどくさそうだから。
 
今回、いいチャンスなのでやってみたのですが、便利ですな~。(今頃?)
 
まず宿泊先を目的地にセット、その後、屈斜路湖と摩周湖第一展望台を目的地に追加したのですが、行く順番が入れ替えられるのが便利。
 
ということで、まず屈斜路方面へ。
 
10:35に屈斜路湖畔の「砂湯レストハウス レタラチップ」に到着。 
  
 
いい天気なので、超レトロな脚漕ぎボートに乗りました。 貸しボート屋さんは繁盛していました。係のお兄さん(↑の桟橋にいるワイシャツの人)は、来客のたびに桟橋を走って大忙し。 ボートから見たらやはり紅葉はほとんどなかったけど、湖面を渡る風が気持ちよかった。 
 


  
  
 湖水はビックリの透明度。

 
係のお兄さんの話では、湖岸近くはウグイ、沖にはマスがいるとのことでした。

湖岸では砂湯を楽しもうと、スコップでせっせと穴を掘っている客がいました。 
 
ちなみに屈斜路カルデラは日本一大きいカルデラで、東西約26km、南北約20kmというのは、世界でも有数の規模とのこと。

11:12に摩周湖に向け出発。

途中、旧町営弟子屈飛行場跡に通りかかって、30年前にそこでセスナを見て、遊覧飛行しようかとつれあいと話したりしたことを思い出しました。
 当時の写真です。↓ (この機体は6年後、訓練生のハードランディングで大破し、登録抹消になったそうです) 
 懐かしかった。
 
続いてアトサヌプリ(硫黄山)に立ち寄りました。
 
以前も来たことがあったけど、立派なレストハウスが出来ていたりして、印象は様変わり。
 
駐車場は有料(乗用車500円)です。 でも摩周湖第一展望台と共通の駐車券なので、お得感あり。
 
今回ビックリしたのは、水蒸気が猛烈に噴き出している噴気孔の至近距離まで近づけること。
 
  大きく堆積した黄色い硫黄が見えているので、   絶対猛毒の硫化水素が出ているはずなのになぜ???と不思議でした。
 
でも近づいても、それほど硫化水素特有の匂い(卵の腐ったような)はしない。
 
やっぱり不思議。 
  
 そんな心配をよそに、みなさん、嬉々として記念撮影していました。
 
私たちもね。
 
しかし大迫力で、一見の価値大アリです。
 
気をよくして摩周湖へ。
 
阿寒横断道路では紅葉が進んでいました。
 
双湖台でポツンと一休み。 
 
展望台からは、ペンケトーとパンケトー(あまり見えないけど)の二つの湖が遠望できました。 
 
12:23に摩周湖第一展望台に到着。 振り返ったら、アトサヌプリと屈斜路湖が遠くに。 
 
好天だし、連休最後の日なので、駐車スペースがあるか心配でしたが、空いていました。♪
 
すっきり晴れて、摩周湖は丸見えの並木路。(それ、マロニエ)
 
晴れ男の勝利です。正義は勝つ。(殴)   

  
 感心したのは、駐車場に隣接したレストハウスが、景観に配慮して作られていたこと。
 
ここでもソフトクリームを食べました。
 
景色を楽しんで、13:02に阿寒湖に向かいました。
 
約1時間後の14:01に到着。 まず阿寒湖アイヌコタンへ。 
 
ここに行きたかったのは、1994年にアイヌコタン近くのホテルに泊まった時、たまたま「イチンゲの店」に行き、彫刻家・瀧口政満さんの作品「春風」(埋木の彫刻です)が気に入って買った思い出があったから。
 
値段を見て、買うかどうかつれあいと相談して、決めました。 
 でも買ってよかったです。
以来今も、我が家に飾っています。 
  
 店は昔と変わらないたたずまいでしたが、残念なことに滝口さんは2017年4月に亡くなられていました。
  
 しばらく周辺を歩いてから、遊覧船に乗りました。
 
思ったより大きな船で、しかも二隻交互の運航体制!

 船上から雄阿寒岳と ↓   雌阿寒岳が見えました。 
  途中、チュウルイ島 ↓にある「マリモ展示観察センター」に上陸し、特別天然記念物のマリモを観察したりするので、 
   
 一周85分かかりました。
 
せっかくの展示だったけど、寒くて、そうそうに船に戻りました。 16:10に元の桟橋へ。
  
 船を降りたらもういい時間だったので、宿に向かい、16:25にチェックイン。

 
最終回のつもりが長くなってしまったので、その後この宿で料理と温泉を楽しんで、10日に帰阪するまでの話は、またTo be continued ということで。
 

🔵 今年二度目の北海道へ 旅の終わりに 🔵

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阿寒湖の遊覧船を降りてから、その夜の宿に向かいました。
 
阿寒湖から車で10分、阿寒川沿いに、一軒だけあるホテル「ラビスタ阿寒川」です。 
(ラビスタ阿寒川のサイトより)
阿寒湖畔のホテルのほとんどが、同じ資本系列下になっているようなので、目先を変えたくて、少し離れたところに泊まることにしました。
 
部屋は4人がゆとりで泊まれる48㎡。 何より、荷物の置き場に困らないのがうれしい。  
 
   
 うれしいことに、ホテルで一番阿寒川に近い部屋だったので、窓から紅葉の始まった渓流がゆったり眺められました。 
 
小さいけど桧風呂も付いていて、温泉の湯がボタンのワンプッシュで張れるのが便利。 
 
でもちょっと残念だったのが、夕食の時間設定。
 
18:30か20:00の二択で、ちょっと間隔空きすぎですが、ゆっくりしたかったので、20時にしました。
 
でもやはり空腹を我慢できず😅、また阿寒湖畔に戻って、コンビニでつまみとお酒を買ってきたり。


待たされたけど食事はおいしかった。ほどよくプライバシーが保てる配置の席で、ゆっくり食べられました。
  
翌日の朝食も良かったです。
 
最近流行りの、弱肉強食・早いもの勝ちみたいなビュッフェ形式じゃなくて、一人分がちゃんとセットされて出てきたのが高評価。
  
  
(でも ↑ は私には多すぎて、食べ残してしまった(^^;))
 
夜半からの雨の中、遅めの10:23にホテルをチェックアウトして、釧路空港に向かいました。
 
途中、鶴が三羽低空を飛んでいるのに遭遇。ラッキーでした。
 
「道の駅 阿寒丹頂の里」で小休憩して、パプリカソースのソフトクリームを食べてから、 
 12時過ぎにトヨタレンタカーに到着。
 
定刻10分遅れの15:45に釧路空港を離陸し、18:35に関西空港に着きました。
 
 
ところで、釧路空港で出発を待っていて笑ってしまったのは。
 
同じ搭乗ゲートで、とっくに出発したはずの札幌行きANA4874便がダダ遅れ。
 
なんと出発予定時刻が、2時間10分遅れの16:45。 
 
釧路-札幌間なんて、45分の飛行時間なのにね。
 
車でも250km、北海道横断自動車道-道東自動車道経由で3時間あまりで行けます。

そういえば前回乗ったANAも1時間遅れだったけど。

今回の全走行距離は676kmで、7月の3分の1程度でした。
 
燃費は19.54km/ℓと、7月のヤリスの21.3km/ℓには及ばず。
 
この差は、空気抵抗の大きいボディ形状の影響でしょうね。
↓ ルーミーです
 ↓ ヤリスです 
 ただね~。

ルーミーは小さくても中は広くて、スライドドアも便利だったけど、二日目から腰が痛くなった。
 
久しぶりの腰痛。 なので、直立気味の背もたれを、プリウスやヤリスのように倒して、腰のあたりに畳んだ服をクッション代わりに挟んだら、何とか痛みは軽減しました。
 
ヤリスで3倍近い距離を運転しても腰痛はなかったので、やはり着座姿勢が原因でしょう。
 
すっかり痛みがなくなったのは、帰宅して2日たってから。
 
でもやっぱり北海道は楽しい。
 
来年また行こうと、さっそくリサーチ開始です。(おい)
 

🔶 馬見で鳥見は偶然のドラマ 🔶

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9月18日に馬見丘陵公園に行って、コサメビタキに出会って喜んだものの、それ以後ずっと会えず。
 
季節外れの暑さで、コサメビタキはどこか涼しいところに行ったのだろうと諦めましたが、やはり心残りで、二日に一度の馬見詣で。(北海道の疲れも取れてないのにね)
 
10月13日は、思いがけずセンダイムシクイ ↓ と、 
   
 モズ子、 

 モズ雄に再会して喜んだものの、   
 
   10月15日はまったく成果なし。丸坊主でした。
 
15日はフラワーフェスタの最終日で、多くの人でにぎわう園内をトボトボ歩きながら、「いつもなら、丸坊主必至と覚悟しても、すぐ後に思いがけない珍客に会って一打逆転!になるんだけどな~」とか思いながら、ミゾソバの花 ↓ を撮ったりしていましたが。 

何のドラマも起きず。😅 すごすごと帰りました。
  
そして10月17日。
 
フラワーフェスタも終わって静かになったから、何かに会えるかも、とまた馬見へ。
 
でも、前半はまるで鳥の気配なし。😞
 
モズ子もモズ雄も姿なく。
 
今日もダメかと諦めつつ、15時過ぎに色づき始めたラクウショウを見たりしながら、陽だまり広場から柿の木広場に行くと。
 
一人のバーダーさんがカメラを構えていました。
 
コサメビタキですよと教えてくれたのですが・・。
 
私がカメラを構える前に、どこかに飛び去りました。
 
再び倉塚古墳や一本松古墳に戻って粘ってみても、何も出てこない。
 
仕方なく、再び陽だまり広場に戻ったら。
 
起死回生のドラマ!!
 
コブクザクラ近くの、ソメイヨシノのてっぺんに何か止まっている。 何かなと期待しながらズームインしてみると・・・。
   
小さい体に大きな目は、紛れもなくコサメビタキ。かわいいです。
  
 いるもんですね~。(いるんだよ~)
 
あいにく暑い雲で日陰りになって、しかも逆光なので、撮れたのは冴えない画像だけですが、嬉しかった。 
  
 
 まもなく飛び去りましたが、9月18日からまだ居たんだと、ちょっと驚き。
 
これでアドレナリンが一気に噴出。
 
足取りが軽くなりました。♪♪
 
やっぱり、「鳥見は3時を過ぎてから」だよね。
 
また柿の木広場に戻ったら、今度はセンダイムシクイと再会。 
    これまたチラッとですが、嬉しさ倍増です。
 
最後は久しぶりのヤマガラを撮ったり、 
 
 
  まだ咲き残っていた青いムクゲを撮って、鳥見終了。
  
 帰りの車はルンルンでした。
 
やっぱり、「鳥見は偶然が支配している」んです。
 

🔵 馬見の秋も、ゆっくりです 🔵

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24日火曜日、1週間ぶりに馬見に行ってきました。
 
しかしね。
 
もう10月下旬なのに。
 
馬見の最高気温は、1週間前と同じ24℃。
 
半袖の下着に、薄い長袖のポロシャツで、全然寒くない、どころか暑い。
 
完全に季節が止まってます。😅
 
この先、11月4日の馬見周辺の予報でも、最高気温25℃! 
 
これでは冬鳥が来ないはずだね。
 
とか思いながら歩きだしたら、珍しく目の前の、キンモクセイとハギの低い茂みに、エナガの御一行さんが来ました。 なので今日はジタバタせず、エナガを観察することにしました。(ズボラ宣言だね 😅) 
  
  
  

 
見上げなくてもいいので、撮りやすい。
    

で気づいたのですが。
 
エナガの口って、大きい!
 
嘴だけ見ると超々おちょぼ口に見えるので、常々どうやって餌を食べるのだろうと思っていましたが。
 

 口を開けた姿は、なかなかの迫力。 

拡大したら、舌も見えた。ドヤ顔みたいでちょっと怖い。😅
嘴は大口のほんの一部、飾りみたいです。 
 
普段お上品で、つつましさで知られた深窓の御令嬢が、食事になると耳まで裂けた大口を開けて食べ始めて、一同唖然!、みたいな。(殴)

  うめぇ~!、とか。😅 
  そんなエナガの群れを追いながら、 たわわに実をつけたアラカシや、
  ナンキンハゼ、   トウカエデの翼果に、   ガマの穂、
   

 咲き始めたセイタカアワダチソウを見ていたら、   ゆっくりでも、秋が見えてきました。 
 ゆっくりすぎ!だけど。 

🔶 冬支度の手始め、サルスベリの剪定しました 🔶

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サルスベリの葉が色づき始めて、数日前から落ちる量も増えてきていました。 
毎日落ち葉掃除に追われるようになって、焦っていました。 
  

 鳥見などしている場合じゃないよ!とかね。

とうとう繰り延べも限界となって、昨日26日に、剪定することにしました。
 
で、去年はいつだったかなと調べたら。
 
10月27日。
 
ほぼ同じ時に剪定していた。😅🙉
 
やっぱり私の行動はタイマーで決まっているのかな。⏳
 
器材は、充電式剪定ばさみと、高枝用ポール式充電式剪定ばさみ(去年買ったけど未使用でした😅)に、バキューム兼ブロワー。
 
 昼食後、作業開始。
 
何度使っても、充電式の剪定ばさみの切れ味はすごい。  親指より太い枝が、スパッと切れて快感。
 
操作を間違えたら、指も瞬時に切れそうだけど。😱
 
去年、樹高を大幅に低くしたおかげで、大半の枝は手持ちの充電ばさみで切れました。
 
残った、てっぺんの高い枝は、ポール式の出番となるのですが・・・。
 
手付かずだった箱から出して、充電しつつ組み立てたのはいいけど。
 
一番ポールを縮めた状態でも、長いとわかった。😅

短いよりいいけど、取り回しに気を遣います。
 
それよりなにより、大ガッカリだったのは、刃の開閉が遅くて、一本切るのに3秒ぐらいかかること。
 
スパッじゃなくて、のっそり。
 切る本数が少ないから、使えないことはないけどね。 それはさておき。
 
枝切りは簡単に済みましたが、切った枝の処理がやっぱり大変でした。
 
足の踏み場もないほど。
 
  
でも電動ばさみで、ポリ袋に収まるようにせっせと枝を切り刻んだら、3時前には作業終了しました。 手持ち式もポール式も、使ったバッテリーは1本でも余裕。 
  
通路が明るくなって、すっきりです。 
 
 
 
 

 
もう来年まで落ち葉掃除しなくていい。✌️
 
次はプリペットの剪定ですが、前回刈ったのが遅かったので、まだ産毛程度。😅
 
  簡単に済みそうです。
 
散らかった葉を掃除していると、水仙が顔を出しているのに気づきました。 
 
異常に暑い秋なのに、いつもと変わらず出てきたのは驚きました。
 
またコトリと、時の歯車が動いた感じ。
 
うれしくないけど。

🔵 今日の(も)出来心 🔵

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私は昔からタイヤの空気圧の管理には神経質です。
 
信号待ちしているときに、つい、道行くバイクや自転車のタイヤをチェックしてしまったり。 「あの警官のバイク、後輪がペチャンコだよ」とかね。
 
なので、ガレージ内にスペースがある今の家に引っ越してきたとき、真っ先に、長年の夢だったコンプレッサーを設置しました。
 
小さい夢です。😅
 
でも、コンプレッサーは、バイクや自転車のタイヤの空気の補充程度でも、その都度エアタンク内の水抜きをしないといけない。
 
抜かずに溜まったまま放置すると、タンク内が錆びて穴あきの原因になるし、水分の多い空気はエアーツールやタイヤのエアバルブにも悪影響を及ぼすし。
 
排水と言ってもドレンスクリューを緩めるだけですが、やっぱり面倒くさい。
 
けっこう運転音も大きいしね。
 
それで、3年前に、たまたまマキタの製品のラインアップの中に、同社の汎用バッテリーが使える電動空気入れを見つけ、即購入しました。 
(メーカーのサイトより) 
本体だけ買えばいいので安かったし。
 
以来、便利に使ってきたのですが。
 
少し前から、週の前半と後半ですみかを変えるようになったので(住所不定・無職 😅)、どちらでも使えるように、車内にその空気入れを置いていました。
 
でも空気入れが二台あったら、持ち運ばなくてもいいから便利かもと思っていたところに、アマゾンでリチウムイオン電池で動く超小型のポンプを見つけ、口コミもいいので、ついポチッとな。 
  
  懐中電灯やモバイルバッテリー代わりに使えるというしね。
  
  配達された商品は小さくて、なかなかよさげ。  
 ↓マキタと比べてみた。

 
さっそくアドレスのタイヤ(12インチ)に空気を補充してみました。
 
タイヤの既定の空気圧をセットしてから作動させて(かなりうるさいです)、セットした空気圧になると自動的に止まるのはマキタと一緒ですが・・・。
 
時間はゆうに倍以上かかる。(^^;)
 
モーターの能力差は歴然です。
 
それはなんとか許容範囲ですが、タイヤ2本に空気を入れたら、3つのバッテリー残量マークの一つが消えました。😨
 
 
これでは乗用車1台でも、はなはだ心許ない。
 
ちなみにマキタだと余裕綽々です。
 
バッテリー残量なんて、気にしたことがない。
 
それと、ホースが短いので、使い勝手が悪いです。  
 
短いので取り回しが悪くて、スクーターの小径ホイールだと、ホース先端のロックレバーがホイールに接触して空気が入れにくいのです。
 
それで、L型のバイク用エクステンションを追加購入。               
 
 取り外すとき少々空気が漏れるので、規定量より多めに入れる必要がありますが、格段に入れやすくなりました。
 
ということで、マキタは車やバイク用にガレージに置き、自転車だけの某所には今回のポンプを常備することにしました。
 
しかし我ながら、いくつになっても物欲の虜なのが怖い。
 
断捨離の誓いはいずこ。


 

🔶 困った時のエナガ頼み 🔶

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火曜日にまた馬見丘陵公園へ行ってきました。
 
この日も暖かくて、日中は汗ばむ陽気で上着いらず。🌞
 
小春日和どころか、小夏日和です。
 
なので、例年なら会える冬鳥との遭遇、なんて絶望的。😣 歩き出してすぐ、観念しました。
 
ヒヨドリでも撮ろうかと、弱気になりながら歩いていたら、またまた救いの天使に遭遇♪
 
エナガシャワーというか、エナガのなる木というか。😅 
 
最近なぜか、エナガはシジュウカラやコゲラ、メジロと一緒に行動するのではなく、エナガだけで移動しています。 
 
しかも同じ木に長くとどまって、押しくらまんじゅうをしたり、羽繕いをしたり。  
 
 

  
 ブラインドみたいな羽です。
  おかげで、たっぷり撮らせてくれました。 

   
    ↑ ↓ 逃げられちゃった、みたいな顔しています。 

 エナガは社会性があって、自分の子でない雛でも、育児の手伝いを買って出るそうです。 このところ丸坊主続きの私も助けられていますが。
( ↓ これは2021/ 4/20 に自宅近くの公園で撮った幼鳥です 嘴が黄色い )  ( ↓ これも同じ時に撮った幼鳥の団子です。後ろ向きなのでわかり難いですが )
 


🔵 アクアライナーに乗ってきました 🔵

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亡きつれあいと、シアターBRAVA!(2016年に閉館)で観劇するたびに、対岸の大阪城港に発着するアクアライナーを目にしていました。
 
乗りたくても、船ではバリアフリーは期待できず、車椅子+杖歩行のつれあいが乗下船するのはかなりハードルが高そうなので、乗ることはありませんでした。 
 
それが、近く友人の家族が来阪することになり、大阪観光としてアクアライナーもいいかなという話になって、3日・金曜日に試乗してきました。
 
WEBサイトから予約したので、乗船料は通常の1割引です。全席指定です。


乗り場は、JR環状線大阪城公園駅から徒歩約3分。 
   
  

 雲一つない晴天の下、なにわ2号(35t 1983年8月進水)は12:30に出発。 
 
コースは、大阪城や大阪市中央公会堂といった観光スポットを往復約40分間で巡ったあと、また大阪城港に戻るショートクルーズです。 第二寝屋川の乗り場を出てからまもなく寝屋川に入り、天満橋手前で、淀川の毛馬水門から流れてきた大川に合流しました。 
  
 
   その後、大川は中之島公園で堂島川と土佐堀川に別れて、船は土佐堀川へ。 
 
秋バラがきれいなバラ園の続く中之島を右手に見ながら進んでいくと、中之島中央公会堂が見えてきました。       そして淀屋橋が近づいて来たと思ったら。
 
もうその手前でUターン。(^^;)
 
右側の席だったので、帰りは往路では見られなかった北浜エリアのカフェ街や大阪城などを見ながら、元の乗り場に戻ったのですが。
↓ ここで土佐堀川と道頓堀川が分岐します   
   
    ↓ 敗戦まではアジア最大規模の軍事工場であった大阪砲兵工廠の兵器搬出施設跡    やっぱり短いです。短すぎ。
 
WEBサイトで事前にコースはチェックはしていたとはいえ、ちょっと不完全燃焼。


でも秋晴れのもとで、ふだん見られない橋やビル街を川から眺められたので、良しとします。 
 
このコースのリピートはないけど、オープン船「アクアmini」(今年はもう運航終了)は、いつかぜひ乗ってみたいです。

🔶 バイクのトラブルに追われた火曜日 🔶

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10月初めにスパーダのバッテリーを6年ぶりに交換した話を書きましたが。
 
10月末になって、今度はDio(AG34)のセルが回らなくなった。😱
 
Dioのバッテリーも成仏かと焦ったのですが、よく見たら充電器のACプラグが抜けていました。(^^;)
 
現在ガレージ内には、PHV GRと3台のバイク(Dioとアドレス、スパーダね)が棲んでいて、それぞれのバッテリーにサルフェーション防止パルサー(別名・デサルフェーター)を付け、それが消費する電気を補うため、トリクル充電機能付きの充電器を個別につないでいます。 
 
そのDioの充電器が、何かのはずみに(多分スパーダを移動させたとき足を引っかけたみたい)電源プラグが抜けて、過放電になったようです。
 
で、気づいてすぐに充電を試みたけど、過放電のため、充電器はバッテリー不良と判断し、エラーコード「F01」を表示したまま充電しない。 
 
何度接続をやり直しても、ダメ。
 
でもまだ寿命とは思えないので、なんとか充電しようとアレコレ考えて。
 
いいこと思いついた ♪♪
 
「思いつきだよ、人生は!」(出た!なんとかの一つ覚え!)
 
以前、ドローンのバッテリー充電用に12V20AのAC-DC安定化電源を買っていました。 
 
その出力をバッテリーにやさしい13.5Vぐらいにして充電したら、復活するんじゃないか!と。
 
幸い、余っていた充電ケーブルを組み合わせたら、好都合に両口シガーソケットになったので、片方を電源のソケットに、もう片方はDioのソケットに接続。 
  
    待つこと一昼夜。 翌日午後、恐る恐るセルボタンを押したら・・・。 元気よくセルモーターが回り、エンジン始動!!
 
以後、普通に使用できています。♬ 
なのですが。 その後またまたバッテリートラブル・・・。(^^;)
 
今週月曜日朝、ボランティアに行こうと、アドレス110のセルボタンを押したら。
 
クランクシャフトが一回転したぐらいでセルモーターが停止。 以後二度とソレノイドリレーは動かず。
 
充電器は「F01」を表示していました。
 
まあね。
 
アドレスは前回バッテリーを交換したのは、スパーダと相前後したタイミングだった記憶があるから、これはだめかもとあきらめました。 
ボランティアには間に合わないので、休むことにしました。 月曜日だけボランティアが二人体制なのが幸いでした。
 
でも水曜日もボランティアに行かないといけないので、さっそくスパーダと同じメーカーの互換バッテリーを発注。


昇天したバッテリーを取り出して、 
  その製造年月日を見たら、スパーダのバッテリーより古い2016年10月でした。 
061016→2016年10月06日です。
 7年使えたから、まあいいかな。
 
翌火曜日に届いたので、さっそくしばらく補充電してから装着しました。  
 
互換バッテリーがいつまで使えるかわかりませんが、値段が純正の3分の1以下なので、2年持ったらいいかな。


バッテリーを交換したついでに、最近気になっていた、走行時に白煙もうもう・「煙幕展張」状態 😅になっている、Dioのオイルポンプの調整をしました。

メットインのスペースを取り外すと、ポンプは丸見えになりました。  
整備性、いいです。 
↓ なんか、便器みたいです。(殴) 
 
     ポンプにはビッシリ砂ぼこりが付いていたので、メンテナンスクリーナーを噴射したらピカピカになりました。 
  作業自体は簡単です。
 
スロットル開度に同調してオイルポンプのコントロールレバーを作動させるワイヤーのテンションを調整するだけ。
 
アウターケーブルを固定しているロックナットをいったん緩めて、アクセル全開位置でレバーとポンプ本体の合いマークが一致するよう、ロックナット位置を調整したらOKです。

埃だらけですが、右手前がポンプワイヤーのロックナットです。

 
 
でも、ケーブルは古くなると伸びて遊びが多くなり、ポンプの開度は逆に少なくなるはずなのに、なぜ白煙もうもうとなったのか不思議。
 
インナーケーブルに付着した砂埃の抵抗で、ポンプレバーの戻りが悪くなっていた、のかな? 元に戻して、エンジンをかけてチェック。 ピタッと煙がなくなったので、満足です。スッキリ~。
 
というわけで、バイクいじりの一日となった火曜日でした。 いえ、決してトラブルを楽しんだ訳じゃなくて。😅
 

🔵 やっと馬見でジョビ子に会えました~♪ 🔵

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9日木曜日にまた馬見に行ってきました。
 
さすがに今日は涼しいだろうと、薄いジャンパーを羽織って行ったのですが、馬見に着くと気温は25度。
 
歩き出す前から暑い。即座に脱ぎました。
 
これでは今日も冬鳥はいないだろうと、早々に丸坊主を覚悟。 
鳥撮りはあきらめて、色濃くなったラクウショウや、 
    キチョウなどを撮りながら歩いていたら・・・。
 
 
目の前にジョビ子がいました! 
 
さりげなくというか、唐突にというか。 
 
歩道に沿った草地で、枯れ葉の下の餌をあさっていました。 
 
3年前に馬見で鳥見を始めてから、一度も会ったことがない場所です。 
  
   
  
驚かさないようにゆっくり近づいて撮りましたが、もううれしかったね~。 
 
でも歩道の真横なので、次々に人が通りかかって、まもなくジョビ子は飛び去りました。  地味だけど、やっぱりかわいい。
 
冬になって、園内のあちこちで見かけるようになっても、「常備タキだ」なんて言ってはいけないね。  
 
欲を出して、他にもジョビ雄やジョビ子が来ているかもと、心当たりのある場所に行ってみたけど、見当たらなかった。 
 
久しぶりの再会にすっかり気をよくして、そのあと、上池のマガモたちや、
 
  


    柿の木広場でチラッとモズ子、   柿をつつくコゲラや、 
 シジュウカラを撮ってから、   機嫌よく帰宅しました。  倉塚古墳の柿の高木です。  


しかし、やっぱり鳥見は偶然が支配しています。
 
たまたまその時間に、そこを通りかかったから会えたわけで、歩くコースを変えていたら、会えなかった。 そもそもその朝も、ドローンにするか、スパーダでミカンを買いに「道の駅ちはやあかさか」に行こうか、などと散々迷ったし。(他にもっとすることがあるだろうに) 馬見にしてよかったです。

🔶 「三島喜美代」展を観に、多治見市に行ってきました 🔶

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岐阜県立現代陶芸美術館で開催されている三島喜美代さんの個展を観てきました。


 三島さんについては、以前NHKの日曜美術館でも、陶を素材に使った独創的な創作活動が紹介されたので、ご存じの方も多いと思いますが・・・。
 
私はほんの2年ぐらい前まで、全く知りませんでした。(恥)
 
三島さんは1932年に大阪の庶民的な街・十三で生まれ育ち、現在もそこに住居とアトリエを置かれています。 自身が撮られた写真を組み合わせて、十三のアトリエが再現されていました。 
 
アトリエは岐阜県土岐市にもあり、2つのアトリエで制作活動をされています。 
 
私が三島さんのことを初めて知ったのは、三島さんのアトリエのすぐ近くの喫茶店に行くようになってからです。
 
今回の個展には、その喫茶店のママさん姉妹と、友人Tさん、そして私の4人で行ってきました。
 
日帰りで大阪から出かけたのですが、本当に行ってよかったです。
 
圧倒されました。 
 
過去最大の個展ということで、本当に見ごたえがありました。
 
初期の油絵の作品を初めて見ましたが、どれもが迫力のある完成度の高い力作ばかり。 でもそれに飽き足らず、安住することなく、新しいことに挑戦されて行き、陶を素材にした意欲的な作品を次々に作り出していきました。
 
そんな彼女の創作の源は、子どもの時からの旺盛な好奇心と、「おもろいことが大好き!」なユーモアのセンスだということです。 以下の作品はすべて陶製です。 うどん打ちからヒントを得て、麺棒で粘土を極限まで薄く延ばし、それにシルクスクリーン技法を使っていろいろな図柄や文字、模様を転写したあと、焼き上げています。 ↓ 荷札も陶製!


 漫画雑誌などの作品の大きさに驚かされます。 
  とても陶製には見えない。 
  

 一体どうやって作ったのだろうと考えるのも楽しい。   嬉しいことに、解説文以外の撮影は自由でした!! 
      
  
  最近は、錆びて朽ち果てたブリキ缶などと組み合わせた作品も手掛けられています。       
 
   
  三島さんについて調べてみたら、Wikipediaは英語版だけで日本語版はありませんでした。
 
日本ではあまり知られていないが、海外では早くから高い評価を得ている三島さんの業績を象徴しています。
 
私は一度、たまたま喫茶店でお会いしたことがありますが、その作品から想像するのとは全くかけ離れた、小柄で気さくで飾らず、笑顔の素敵な大阪のおばあちゃんでした。
 
今回のような大規模な個展は、今後しばらく開かれないと思います。
 
11月26日まで開催されています。 ぜひこの機会にご覧ください。

🔵 スズメとヒヨドリは友達だった 🔵

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昨日、遅い朝食を食べていたら、何かが飛んで来て、ベランダのフェンスに止まりました。 何かなと見たら。
 
ヒヨドリでした。 
 
よく来るイソヒヨドリじゃなくてね。
 
それだけでなく、まもなくスズメも飛んで来て、警戒する様子もなく横に止まったのでびっくり! すぐには飛び去りそうに見えなかったので、これ幸いと、手元のスマホでツーショットを撮りました。
(窓ガラスの汚れがバレバレ 😅) 


スズメは大きいヒヨドリを恐れて、すぐ逃げるかと思ったけど、二羽はなんか親し気。「ヒヨさん、久しぶりですね~」みたいな。  
 公園でよく見るヒヨドリは、桜の木に陣取って、同じように蜜を吸いに来るメジロを追い払ったりするので、獰猛・強欲な鳥かと思っていました。 並んで同じような仕草をするので、笑ってしまいました。 
  揃って伸び上がったり  
体を傾けたり 
 

 下をのぞき込んだり。       やがてスズメは飛び去りました。 スズメを見送って、ヒヨドリもまもなく去りました。 
 
ヒヨドリは、我が家のベランダの南天の実を食べ尽くすと来なくなります。 間近で見たのは久しぶりでした。
 
このあと、スズメたちがごはんを食べに来ました。


この日の午後、馬見に鳥見にでかけた話は、次回ということで。🙇
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