前回のウインカーLED化作業後に感じたプチ残念な点について、我慢できずに対策を講じてみました。(笑)
その残念な点とは、
1.点滅が遅いこと
2.ウインカーレバーを操作してからワンテンポ遅れて点滅開始すること
でした。
前回購入したLEDセットについてきたウインカーリレーももちろんハイフラッシュ防止のリレーですが、過ぎたるは‥という感じで、逆にローフラッシュになっている感じです。(笑)
明らかに点滅速度は遅く、例えがオーバーかもしれませんが、バッテリー上がり気味の一昔前の原付バイクみたいな感じです。実際、信号で曲がる際に停まっている前車と点滅速度を比較したらすぐわかります。
もう一つ気になるのが動作のもたつき。レバーを操作して一回遅れて点灯し始める感じなので、とくにレーンチェンジの際など気になります。
といっても、もう狭苦しい場所に取り付けた後なので、リレー内部に点滅回数の調節部品がついているかどうかも確認できないので(後で分解してもやはりそんな機能はありませんでした)、リレーそのものを交換することにしました。
早速ググってみました。
選定の条件は、
1.点滅スピードを無段階に調節できること
2.純正リレーと同様にアンサーバックに対応していること
3.同じく、リレーにウインカー作動音機能を内蔵していること
です。ただし2と3については現リレーでも対応していますね。
検索したらすぐ見つかりました。
株式会社マッセ グラシアス事業部が取り扱っている「ハイフラッシャー制御リレー/8ピンタイプ」という商品で、トヨタ・スバル・ダイハツ・スズキ対応とのことです。
それまでにかなりストレスがたまっていたので、土曜日に発注。昨日・11日(火)に配達されました。
これも何の説明もついていませんでしたが、コネクタの差し替えと黒いツマミで点滅スピードを調節するだけなので問題なし。前回のリレーと違ってパッケージには必要最低限の説明が記載されていたし。
そのパッケージの説明を読んでちょっとうれしかったのは、「ワンタッチウインカー(3回点滅)機能つき」というところ。ウインカーレバーを軽く押すだけでウインカーが3回だけ点滅するので、レーンチェンジの際など重宝しそうですね。
早速、配送された当日にリレーを交換しました。
今回は前回の作業で学習して、まずシートを最後部まで移動させ、ハンドルは最上部に上げて少しでも作業空間を広げることにしました。フロアには古着を広げてゴミやホコリが服に付くのを防止。(てか、そんなこともしていなかったのか!)
でもやはり狭苦しいのは変わりませんね。
まあ30型になってからの鬼のようなコストダウンのおかげ?で(笑)、リレーにたどり着くのに一切カバーなどを外さなくてもいいのは助かりますが。
前回リレーの固定にインシュロックを使用しましたが、それをニッパーで切るのがまた一苦労。よく見えないままカットして、他のワイヤーハーネスまで切ってしまったらシャレになりません。
両手が使えないのでなかなか態勢が定まず、手探りで手の甲や肘などに擦り傷を作りながら、ようやくカットできました。
リレーからコネクタを抜いて、新しいリレーに装着。
作動させて見ました。懸念されたレスポンス、純正リレーと同じで全く遅れなし!
点滅回数の調節もOKです。アンサーバックも正常。速度調節ツマミには適度の重さがあり、固定する時などに他の部品に触れてツマミが動く心配もなさそうです。作動音も適正でした。
ホッと安心です。リレーを固定する前に、点滅速度を調節しました。
比較するためガレージの前にプリウスを停めて、通りかかった車が近くの交差点を曲がる際のウインカーの点滅速度に合わせて見ました。
いろんなサンプルと比べてみて、ほんの少しだけ他車の平均より早めにして、リレーを固定することにしました。
今回は後々の点滅スピード調節のことを考えて、ツマミを動かしやすい角度に両面テープで固定することにしました。
これでようやくウインカーLED化騒動は完了です。
リレー代金2,520円と送料+代引き手数料が余計でしたが、なかった機能も付けられたのでまあいいかと。ただし、今回購入したリレーはケースが色違いの商品とか、同じ色でももっと安いものなどいろいろあるようです。
教訓として、ウインカーのLED化のベスト・バイは、LED球だけユアーズ製品を買って、リレーは今回のものという組み合わせがおすすめですね。
前回の私の記事を見て、同じLEDバルブ+リレーセットを購入された方には申し訳ない結果になりましたが、どうかご容赦を。
でも、その後再度同製品のレビューを読んでも、みなさんあまり反応遅れや点滅速度は気にしていないようなので、私だけが過敏なのかもしれません。