9日木曜日にまた馬見に行ってきました。
さすがに今日は涼しいだろうと、薄いジャンパーを羽織って行ったのですが、馬見に着くと気温は25度。
歩き出す前から暑い。即座に脱ぎました。
これでは今日も冬鳥はいないだろうと、早々に丸坊主を覚悟。
鳥撮りはあきらめて、色濃くなったラクウショウや、
キチョウなどを撮りながら歩いていたら・・・。
目の前にジョビ子がいました!
さりげなくというか、唐突にというか。
歩道に沿った草地で、枯れ葉の下の餌をあさっていました。
3年前に馬見で鳥見を始めてから、一度も会ったことがない場所です。
驚かさないようにゆっくり近づいて撮りましたが、もううれしかったね~。
でも歩道の真横なので、次々に人が通りかかって、まもなくジョビ子は飛び去りました。 地味だけど、やっぱりかわいい。
冬になって、園内のあちこちで見かけるようになっても、「常備タキだ」なんて言ってはいけないね。
欲を出して、他にもジョビ雄やジョビ子が来ているかもと、心当たりのある場所に行ってみたけど、見当たらなかった。
久しぶりの再会にすっかり気をよくして、そのあと、上池のマガモたちや、
柿の木広場でチラッとモズ子、 柿をつつくコゲラや、
シジュウカラを撮ってから、 機嫌よく帰宅しました。 倉塚古墳の柿の高木です。
しかし、やっぱり鳥見は偶然が支配しています。
たまたまその時間に、そこを通りかかったから会えたわけで、歩くコースを変えていたら、会えなかった。 そもそもその朝も、ドローンにするか、スパーダでミカンを買いに「道の駅ちはやあかさか」に行こうか、などと散々迷ったし。(他にもっとすることがあるだろうに) 馬見にしてよかったです。