私は昔からタイヤの空気圧の管理には神経質です。
信号待ちしているときに、つい、道行くバイクや自転車のタイヤをチェックしてしまったり。 「あの警官のバイク、後輪がペチャンコだよ」とかね。
なので、ガレージ内にスペースがある今の家に引っ越してきたとき、真っ先に、長年の夢だったコンプレッサーを設置しました。
小さい夢です。😅
でも、コンプレッサーは、バイクや自転車のタイヤの空気の補充程度でも、その都度エアタンク内の水抜きをしないといけない。
抜かずに溜まったまま放置すると、タンク内が錆びて穴あきの原因になるし、水分の多い空気はエアーツールやタイヤのエアバルブにも悪影響を及ぼすし。
排水と言ってもドレンスクリューを緩めるだけですが、やっぱり面倒くさい。
けっこう運転音も大きいしね。
それで、3年前に、たまたまマキタの製品のラインアップの中に、同社の汎用バッテリーが使える電動空気入れを見つけ、即購入しました。
(メーカーのサイトより)
本体だけ買えばいいので安かったし。
以来、便利に使ってきたのですが。
少し前から、週の前半と後半ですみかを変えるようになったので(住所不定・無職 😅)、どちらでも使えるように、車内にその空気入れを置いていました。
でも空気入れが二台あったら、持ち運ばなくてもいいから便利かもと思っていたところに、アマゾンでリチウムイオン電池で動く超小型のポンプを見つけ、口コミもいいので、ついポチッとな。
懐中電灯やモバイルバッテリー代わりに使えるというしね。
配達された商品は小さくて、なかなかよさげ。
↓マキタと比べてみた。
さっそくアドレスのタイヤ(12インチ)に空気を補充してみました。
タイヤの既定の空気圧をセットしてから作動させて(かなりうるさいです)、セットした空気圧になると自動的に止まるのはマキタと一緒ですが・・・。
時間はゆうに倍以上かかる。(^^;)
モーターの能力差は歴然です。
それはなんとか許容範囲ですが、タイヤ2本に空気を入れたら、3つのバッテリー残量マークの一つが消えました。😨
これでは乗用車1台でも、はなはだ心許ない。
ちなみにマキタだと余裕綽々です。
バッテリー残量なんて、気にしたことがない。
それと、ホースが短いので、使い勝手が悪いです。
短いので取り回しが悪くて、スクーターの小径ホイールだと、ホース先端のロックレバーがホイールに接触して空気が入れにくいのです。
それで、L型のバイク用エクステンションを追加購入。
取り外すとき少々空気が漏れるので、規定量より多めに入れる必要がありますが、格段に入れやすくなりました。
ということで、マキタは車やバイク用にガレージに置き、自転車だけの某所には今回のポンプを常備することにしました。
しかし我ながら、いくつになっても物欲の虜なのが怖い。
断捨離の誓いはいずこ。