昨日、3日火曜日の朝、久しぶりにスパーダのエンジンをかけようとセルボタンを押したら・・・。
セルモーターは回らず、スターターリレーが「ジジジジ」というだけ。 私を呼んでいるわけじゃなくて。😅
まずこれはバッテリー上がりでしょうね。 リレーはそんなに壊れるものじゃないから。
何らかの理由でバッテリー電圧が低くなっているため、セルボタンを押してリレーがオンになり、バッテリーからセルモーターに電気が流れた途端、モーターに取られてリレーに流れる電気が弱くなって接点が開き、接点が開くとセルモーターへの電気は遮断されるからまた電圧が上がって接点が閉じて、閉じたとたんにモーターに電気が流れて接点が開く、という繰り返しで、リレーがジジジジと鳴きます。
何でバッテリー電圧が下がっているかというと。
寿命でしょう。😞
でもね~。 ガレージでは、PHV GRと3台のバイク(Dioとアドレス、スパーダね)にそれぞれ充電器をつなぎ、維持充電(トリクル充電)と、サルフェーション防止のためのパルサーへの給電もしています。
↓ 「エコピュア」がパルサーです。
サルフェーションとは、結晶化した硫酸塩が電極を覆い、バッテリーの見かけ上の容量を減らす現象です。
その防止のため、以前からパルサーで常時バッテリーの極板にパルス電流を流して、硫酸鉛の付着を防止しています。
前の30プリウスもそれで7年使用できました。まだ使えたと思うけど、交換したのは、車検のたびにメカニックがうるさく交換を言うから。
サルフェーションが進んで性能が落ちたバッテリーでも、パルサーを接続したら復活させることも可能でした。
なので、我が家の鉛バッテリーはいつもベストコンディションのはず。
なのに、なんで寿命かな🤔と思いながら、充電器の表示を見ると、「F01」というエラーコードが表示されていました。
充電器メーカーのサイトで調べたら、「バッテリーの不良」だそうです。まんまですけどね。
でもバッテリーの劣化は、サルフェーションだけでなく、内部の回路などが経年劣化で破損していることもありますから、まあ交換するしかないでしょうね。
我が家のバイクのバッテリーは、すべてMADE IN JAPANの純正品です。
以前、安さにつられて台湾ユアサなどのバッテリーに手を出して痛い目に合ったから。
なので今回も国産のユアサにしようかなと思ったけど、今回みたいに短期間(と思っていた😅)しか持たないなら、互換品でもいいかなと(いい加減な)、アマゾンでクチコミのましな商品をポチッとな。↓
今日朝配達されたので、充電器につないで補充電してボランティアに出かけました。
そして夕食後、交換開始。外したバッテリーの製造年月日をチェックしたら・・・。
製造は2017年9月1日でした。
左から、01が1日、09が9月、17が2017年です。↓
製造から満6年経っていたのか。
思ったより長かったね。😅
以前、10年ちかく持った経験があるからちょっと不満だけど、まあ仕方ないかと納得。 交換完了してバッテリーに充電器をつないだら、すぐ満充電になりました。
いつもバッテリーを交換するとき不思議なのは、30年過ぎても、バッテリー固定ベルト↓が、新品のような弾力性を保っていること。すごいです。
今回交換した破損バッテリー↓ です。MADE IN JAPANです。
これと同規格のバッテリーを、アドレス110にもほぼ同時期に交換しました。(^^;)
アドレスもそろそろ壊れるのかな。
まあ、今回の安い互換バッテリー(製造年月日を確認せず付けてしまった😣)がどれだけ持つか、ちょっとスリル&興味があります。 そのまえに私の寿命が来たりして。😆 5日追記:過去にさかのぼって調べてみたら、Dioやアドレスと違って、同じ充電環境なのに、スパーダはなぜか5~6年ぐらいで交換しています。不思議です。