ご存じのように、ウインカーに使用されているバルブはけっこう電気を喰いますね。
なので、バッテリーが弱ってきた車には結構な負荷になります。よく路上でエンジン停止状態でハザードを長時間点滅させているのを見ると、他人事ながらちょっと心配になったりします。
エンジンをかけていても、真夏にエアコンをかけて停車し、エンジンルームが過熱した状態でハザードを点灯していると、バッテリーにはつらいだろうと思います。
ただ、プリウスは運転状態ではメインの駆動用バッテリーですべての電力をまかなっているので、バッテリーの過放電の心配はしなくてもいいのですが、やはり消費電流は少ないほうがいいし、せっかく他の灯火類はLED化してきたのだからと、今回着手することにしました。まあいつものビョーキです。
こういうのを古来から「小人閑居して不善をなす」とかいっています。(笑)
ところで、購入する商品を検索している過程で、純正のフィラメント球はT20規格だが、同じT20でもトヨタやホンダ車の一部では差込部の形状の異なるものが使用されていることが判明。で、プリウスにもそれが使用されていて、この形状のものを「T20 ピンチ部違い」と呼んでいるとのこと。
で、プリウス用LEDバルブにも当然その「ピンチ部違い」が使用されているのですが、でも多くのものが純正とは微妙に形の違う汎用品が使用されていて、装着しても完全にソケットにロックされなかったり、接触不良になる恐れがあるとのこと。
このため交換中にソケットから抜けてウインカーユニット(分解できません)内にバルブが落ち込み、ユニット交換になったりするとかいわれています。
このあたりは今回買ったショップのサイトを見ればよく説明されています。まあ単なる宣伝ですが。(笑)
でも高価なウインカーユニット交換になっても困るので、上記ショップのサイトで、ポチッとしました。
数日後送られてきた商品がこれです。↓
前後の4つのバルブと、消費電流が大幅に減るので既存のフラッシャーリレーだといわゆるハイフラになるので、専用リレーもついています。商品は結構よさげな印象です。ただ、取扱説明書などは一切ついていません。作業手順は自分で事前に確かめましょうねということのようです。
某日早速交換作業開始。プリウスの取扱説明書が役に立ちます。
フロント左右の分は、バンパー下のカバーをめくってソケットを取り出さなければなりませんが、地面との隙間がないのでジャッキアップしたほうが作業は容易です。前方のジャッキアップポイントは取扱説明書に書かれている通りです。
ガレージジャッキを使うのも何年ぶりかな。ジャッキのカップ部にぼろ布を当てて車体に傷をつけないようにしましょう。
前が持ち上がったらウインカーユニット下方のアンダーカバーを外します。でも完全に外さなくてもOK。
説明書のとおり、10mm頭のネジとクリップ各一本を外してカバーをめくるとソケットに手が届きます。
クリップのセンター部が固着していてなかなか抜けないので苦労しました。
ソケットを回しながら外し、バルブを抜きますが、コードが短いですねぇ。
既存のバルブとLEDバルブを差し替えます。LEDに汚れが付かないようにきれいな軍手で作業しましょう。
運転席側も同じように交換しました。
元はこんな感じですが↓
交換後は↓オレンジ色がなくなります。
点灯したらこんな感じです。↓でも期待したほど明るくないのがプチがっかり。
試験点灯でハイフラを確認。やはりリレー交換が必要です。ただしハザードは正常に点灯します。
ジャッキはこれ以後は不要なので片づけました。
後ろはアッという間に終わります。極めて簡単で思わずルンルンでしたが、問題はリレーでした。
既存のリレーは運転席のフロアにあおむけになって見上げると、ハンドルポスト上部付近の奥の狭い場所についています。
リレーコードのコネクタ部がブルーになっているのでよく探せば見つかりますが、とにかく窮屈です。
169cm・体重60kgの痩せた私でも相当窮屈な姿勢を強要されました。メタボ気味な恰幅のいい方はかなりキツイだろうと思います。購入前にリレーを探すなどしてリハーサルが必要ですね。
しばらく悪戦苦闘して何とか見つけて、リレーのコネクタのロックを外して、添付されてきた新しいリレーに接続。
早速テストしたら無事正常に作動してくれました。ヤレヤレでした。
ただし、交換前と比べたら、レバーを操作後ワンテンポずれるタイムラグがありますが、まあ許容範囲。それと、点滅がはっきり遅くなっています。プリウスは他車と比べて点滅の早いのが気に入っていたのでこれはかなり不満。まるでバッテリー上がり寸前の原付バイクなみ、いやそれよりも遅くモッサリ感全開。
念願のLED化がなんとか完了で、少しばかりの達成感ですが、このスロー点滅はちょっとストレスになります。なので。早速リレーのみ交換を検討中です。(←懲りないね)
古いリレーはとても外す元気はなくそのままにして、新しいリレーを長めの結束バンドで近くのワイヤーハーネスに固縛しました。古い電球は保管することにしました。
リレーを交換しました!
そして最後にプチ加飾です。
少し前に入手していましたが、この手の商品では結構いい仕上げでした。
なんということはないメッキパーツで、それもルーバー全体をカバーせず上だけ覆うだけですが、さりげないのが気に入っています。言わなければ誰も気づかないという控え目さがいいです。(笑)
これで今のところプリウスのいじりたいところはなくなりました。あとは‥、COXのボディダンパーかな。でも先立つものが‥。(笑)
まだまだ病は完治しませんね。
なので、バッテリーが弱ってきた車には結構な負荷になります。よく路上でエンジン停止状態でハザードを長時間点滅させているのを見ると、他人事ながらちょっと心配になったりします。
エンジンをかけていても、真夏にエアコンをかけて停車し、エンジンルームが過熱した状態でハザードを点灯していると、バッテリーにはつらいだろうと思います。
ただ、プリウスは運転状態ではメインの駆動用バッテリーですべての電力をまかなっているので、バッテリーの過放電の心配はしなくてもいいのですが、やはり消費電流は少ないほうがいいし、せっかく他の灯火類はLED化してきたのだからと、今回着手することにしました。まあいつものビョーキです。
こういうのを古来から「小人閑居して不善をなす」とかいっています。(笑)
ところで、購入する商品を検索している過程で、純正のフィラメント球はT20規格だが、同じT20でもトヨタやホンダ車の一部では差込部の形状の異なるものが使用されていることが判明。で、プリウスにもそれが使用されていて、この形状のものを「T20 ピンチ部違い」と呼んでいるとのこと。
で、プリウス用LEDバルブにも当然その「ピンチ部違い」が使用されているのですが、でも多くのものが純正とは微妙に形の違う汎用品が使用されていて、装着しても完全にソケットにロックされなかったり、接触不良になる恐れがあるとのこと。
このため交換中にソケットから抜けてウインカーユニット(分解できません)内にバルブが落ち込み、ユニット交換になったりするとかいわれています。
このあたりは今回買ったショップのサイトを見ればよく説明されています。まあ単なる宣伝ですが。(笑)
でも高価なウインカーユニット交換になっても困るので、上記ショップのサイトで、ポチッとしました。
数日後送られてきた商品がこれです。↓
前後の4つのバルブと、消費電流が大幅に減るので既存のフラッシャーリレーだといわゆるハイフラになるので、専用リレーもついています。商品は結構よさげな印象です。ただ、取扱説明書などは一切ついていません。作業手順は自分で事前に確かめましょうねということのようです。
某日早速交換作業開始。プリウスの取扱説明書が役に立ちます。
フロント左右の分は、バンパー下のカバーをめくってソケットを取り出さなければなりませんが、地面との隙間がないのでジャッキアップしたほうが作業は容易です。前方のジャッキアップポイントは取扱説明書に書かれている通りです。
ガレージジャッキを使うのも何年ぶりかな。ジャッキのカップ部にぼろ布を当てて車体に傷をつけないようにしましょう。
前が持ち上がったらウインカーユニット下方のアンダーカバーを外します。でも完全に外さなくてもOK。
説明書のとおり、10mm頭のネジとクリップ各一本を外してカバーをめくるとソケットに手が届きます。
クリップのセンター部が固着していてなかなか抜けないので苦労しました。
ソケットを回しながら外し、バルブを抜きますが、コードが短いですねぇ。
既存のバルブとLEDバルブを差し替えます。LEDに汚れが付かないようにきれいな軍手で作業しましょう。
運転席側も同じように交換しました。
元はこんな感じですが↓
交換後は↓オレンジ色がなくなります。
点灯したらこんな感じです。↓でも期待したほど明るくないのがプチがっかり。
試験点灯でハイフラを確認。やはりリレー交換が必要です。ただしハザードは正常に点灯します。
ジャッキはこれ以後は不要なので片づけました。
後ろはアッという間に終わります。極めて簡単で思わずルンルンでしたが、問題はリレーでした。
既存のリレーは運転席のフロアにあおむけになって見上げると、ハンドルポスト上部付近の奥の狭い場所についています。
リレーコードのコネクタ部がブルーになっているのでよく探せば見つかりますが、とにかく窮屈です。
169cm・体重60kgの痩せた私でも相当窮屈な姿勢を強要されました。メタボ気味な恰幅のいい方はかなりキツイだろうと思います。購入前にリレーを探すなどしてリハーサルが必要ですね。
しばらく悪戦苦闘して何とか見つけて、リレーのコネクタのロックを外して、添付されてきた新しいリレーに接続。
早速テストしたら無事正常に作動してくれました。ヤレヤレでした。
ただし、交換前と比べたら、レバーを操作後ワンテンポずれるタイムラグがありますが、まあ許容範囲。それと、点滅がはっきり遅くなっています。プリウスは他車と比べて点滅の早いのが気に入っていたのでこれはかなり不満。まるでバッテリー上がり寸前の原付バイクなみ、いやそれよりも遅くモッサリ感全開。
念願のLED化がなんとか完了で、少しばかりの達成感ですが、このスロー点滅はちょっとストレスになります。なので。早速リレーのみ交換を検討中です。(←懲りないね)
古いリレーはとても外す元気はなくそのままにして、新しいリレーを長めの結束バンドで近くのワイヤーハーネスに固縛しました。古い電球は保管することにしました。
リレーを交換しました!
そして最後にプチ加飾です。
少し前に入手していましたが、この手の商品では結構いい仕上げでした。
なんということはないメッキパーツで、それもルーバー全体をカバーせず上だけ覆うだけですが、さりげないのが気に入っています。言わなければ誰も気づかないという控え目さがいいです。(笑)
これで今のところプリウスのいじりたいところはなくなりました。あとは‥、COXのボディダンパーかな。でも先立つものが‥。(笑)
まだまだ病は完治しませんね。