9月のドローン映像に、道路脇に横転しているトラックが映っていました。
コレね↓
https://www.youtube.com/watch?v=RPVnOOM9-ro
そのトラックがどうなっているか確かめようと(野次馬! )、10月31日にスパーダで山道を通って現地に向かったのですが。
峠を越えて下り坂になったら、エンジンがバスッ、バスッとくしゃみを始め、やがてエンジン停止。
パニックです。
下り坂なのでセルは使わず、何度も押し掛け式に再始動を繰り返しつつ現場につきました。
チラッと見たら、トラックはなぜかまだ横転したまま。(謎)
しかしもう私はトラックなんてどーでもよくなって。(^^;)
こんな場所からこのエンジンで、どうやって帰れるかな?とか、JAFを呼ぼうかとか考えながら、停まりたがるエンジンを何度も再始動しながら、とりあえず平坦な国道沿いの脇道まで下りました。
そのうちに失火はおさまってきました。
どうも下り坂になるとバスッ、バスッがひどくなるみたい。
なので、上り坂や平坦な道ではなんとか止まらず走れました。
でもアイドリングは不安定なので、信号待ちではスロットルをあおり続けて、なんとか自宅に帰着。
やれやれでした。
ガレージに止めてから、原因と対策を考えました。
症状は約10年前に起きた、タンク内の結露水による失火とそっくり。
急な下り坂になると、タンク内の水がキャブに入るという感じです。
ということで、取った対策はというと。
ガレージにあった無水アルコールのボトル内に残っていた150cc全量をタンク内に投入しただけ。(^^;)
その後、よく混ざるようにひたすら車体を左右に振ったり、前後にゆすったり。
しばらくそれを続けた後、エンジンをかけました。
簡単に始動しました。でもまだ時折りグズるときもありましたが、かまわずそのまま自宅周辺を試走。
ほぼくしゃみは治まったので、その日は終了。
昨日・土曜日に、スパーダでまたトラック横転現場に行きました。
エンジンのチェックと、翌日曜に予定している、FPVの予備機の初飛行の下見を兼ねてね。
復旧工事とか始まっていたら、初飛行どころじゃないし。
でも現場はまったく変わらず、トラックは放置されたままでした。現場にいたガードマンさんに聞いても、工事どころかトラックの引き上げも全然聞いていないとのこと。
ドライバーはどうだったのでしょうか。
幸いスパーダは、同じコースを走っても全く異常なしでした。
ただアルコール+水混入ガソリンになっているので、できるだけ外出はスパーダにして、早くガソリン100%に戻したいです。