二年前に鳥見を始めて以来、ずっと愛用してきたニコンのP1000。
35mm換算で3000mmという超望遠レンズ付きのコンデジです。
ただ、撮像センサーは1/2.3という極小サイズ。だから換算3000mmというレンズができたんですけどね。
でもそんな小さいセンサーなのに、びっくりの解像度で、なにより遠くにちらっと見える鳥の姿が、ささっとズームして確認できるのが便利でした。
結構頑丈で、ストラップの金具が外れて、二回もコンクリートや石の上に落としたのに故障せず、どういうわけか傷も、それと言わないと分からない。(^^;)
いろいろな写真を撮って、十分元が取れたと思います。
で、満足していたのですが・・・・。
やっぱり飽きてきたのよね。(殴)(殴)
鳥見エリアで隣の人たちが持っている、大砲レンズと35mmフルサイズセンサー付きカメラがどうにもほしくなってきて。(殴)
とくに、SONYの、一度鳥の瞳を捉えたらずっと焦点を合わし続けるカメラって、すごいでしょ?
というわけで過日、ポチッてしまいました。100-400と200-600のズームレンズ+カメラ本体。(^^;)
鳥を驚かさないように、迷彩カバーを付けました。というよりレンズ保護ですね。
ただね。
カメラ本体は、P1000の半分ぐらいの重さですが、レンズが超重いのよね。
わかっていたことだけど。(殴)
でもまあ、論より証拠、今日金曜日に出かけてみました。
100-400のレンズに二倍テレコン付けて、被写体次第でAPS-Cと35mmモードを切り替えて使うことにして。
レンズ単体で2Kg超の200-600は、バッグに入れて背負っていくことにしました。
で結論ですが。
100-400は常用可でした。はじめは重くてどうなることかと思ったけど、すぐ慣れて来て問題なし。
200-600はちよっと無理かなと思ったけど、後半試しに付け替えてみたら、なんとか使えました。
重くて支えるのに必死で、筋トレしながら撮影する、みたいな感じで。(^^;)
で肝心の鳥ですが(すべて撮って出し・ノートリです)、まずコゲラと、
ジョビ子3羽にジョビ雄が1羽、
↓ ドアップ~です。ノートリでこんなに近くに寄ってきて、焦りました。
小さいですがルリ子(何かくわえています)、
シロハラ♂♀が1羽ずつ、
さらにツグミ1羽とモズの♂♀各1羽、
そして今季待望のアオジが3羽と好成績。
試し撮りにはもってこいの鳥見でした。やはり大口径プラス大センサーで、スッキリ撮れています。
(※ 個人の感想です(^^;))
意気揚々と引き上げる途中、双眼鏡を持ったバーダーさんが声をかけて来て、「べに子見てないですか~?」と。
「え~、ベニマシコがいるんですか?」と逆にこちらから聞き直してしまいました。
その人の話では、ウソやカシラダカも見たとのこと。
びっくりでした。
やはり双眼鏡だけで鳥見している人の観察力には到底かなわないです。(^^;)
新しいカメラで常連の鳥たちを撮って浮かれている場合じゃないですね。
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