思い出したらたまらなく悲しくなるけれど、そんなに悲しいと思える人がいて、一緒に過ごした長い歳月があったことは、本当に幸せなことだと思っています。
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今日は家事の日。
なので、まずベッドのシーツをはがして衣類と一緒に洗濯。
乾燥しがちなエアコン暖房の保湿を兼ねてパラソル型の物干しに干してから、次は掃除機をかけまくり。
掃除機と言えば、4年前に買った日立の掃除機が悔恨の種。使用せず余っています。^^;
私の悪い癖で、スペック最優先で選んだ機種なので、吸引力は最強で、ごみをよく吸うノズルが気に入って買いました。
ところが使っていくうちに高機能故のノズルが重くて、掃除を始めたらすぐ指の関節炎が痛みだしてきて、掃除が難行苦行になっていました。
まだ新品同様ですが、背に腹は代えられず。はるかに安いパナソニックの掃除機に買い替えました。ゴミセンサーなどがついてない分軽くなったのがなにより。
日立の掃除機は引き取り手を探していますが、なかなか見つからずずっと箱に入ったまま。
見るたびに罪悪感を感じるので、できるだけ見ないようにしています。(殴)
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それはさておき。
その後たまっていた洗濯ものをたたみました。
半身麻痺だったつれあいが長く愛用していた洗濯物畳みの補助具が便利で、私でもきれいにたためるので、結構達成感があります。
午後は買い物。
最近とみに寂しくなってきた頭皮と、お肌に優しいせっけんシャンプーとリンス、せっけんボディソープを買うためです。
でも私の住む市のスーパーでは売っていない。大きなスーパーがないということです。
なので、隣の市のホームセンターまで買いに行きました。
そのホームセンターから自宅に戻る道は、1年近く、毎日病院に通っていたコースでした。
今日も運転しながら、3年前の自分に戻っていました。
当時つれあいは、2度目の脳内出血による高次脳機能障害で体温調節がうまくできなくなり、たびたび高熱を出すため体力を消耗し、体重が激減していました。
たまりかねた私は、主治医に栄養液のカロリーを上げるよう掛け合ったものの、医師はけんもほろろの対応。
でも看護師さんたちが私の側に立って、医師に詰め寄るなど力強く助勢してくれたおかげで、200kcalの増量が叶った時期でした。
なんとかそれで、少しでも体重が戻ってくれればと、祈るような気持ちで病院に通っていました。
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今でもあの病院に行けば、当時の病室につれあいがいて、私の来るのを待っていてくれるような気がしてなりません。