10月末にジョビ雄(ジョウビタキの♂です)に遊んでもらったので、次はジョビ子に会おうと、11月4日に馬見に行ってきました。
この日は訳あってカローラツーリングで。(代車です(^^;))
フツーの車でした。
これまでの経験で、15時ぐらいからの鳥見開始がヒット率高いのではと、14時40分に出発。
午後3時過ぎにウォーキング開始。
すぐモズ雄に遭遇。大きなカマキリを捕まえて、あっという間に平らげる、なんとも豪快な食べっぷり。
すぐ食べ終えてすまし顔。
その後、前回ジョビ雄に出会った場所に行くと、ちゃんといてくれました。
でもつい私が、「あ、またいたのか」とちょっと傲慢な反応を見せてしまったので。(^^;)
それに気を悪くしたのか、まもなく飛び去ってしまいました。
反省。鳥見は常に感謝の気持ちを忘れてはいけません。(^^;)
結局その日は、セグロセキレイとモズ雄だけでした。
上池の落羽松(ラクウショウ別名・沼杉)はすっかり色づいていました。
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しかしどうしてもジョビ子に会いたくて、続く5日も馬見で鳥見。(殴)
4日は1時間少々の鳥見で慌ただしかったので、5日は午後1時半に出発。
愛車で行きました。やっぱり乗りやすい。
柿の木広場に行くと、すぐ柿の木のてっぺんに白いものが見えました。モズ子でした。
その後一本松古墳に移動。
珍しくハクセキレイがたくさんいました。
それを撮ったりしながら、前日逃げられたジョビ雄を待ったのですが・・・。
来ない。
諦めて上池に戻って、ダイサギなどを撮っていたら、岸の木の先端に何かいる。
逆光で見にくかったけど、背中にジョビ雄より小さい白斑!!!
ジョビ子です~!
私って念力強いのかね?(もう聞き飽きた!)
でもだいたい、「この鳥に会いたい」と思って出かけても、まず会えないのが鳥見。
「鳥見は偶然が支配している」からね。
それが、もうほとんど諦めていたのに、会えるなんてね~。
逆光で撮りにくいので少し移動したら、バッチリ撮れました。
3月以来のジョビ子。やっぱりかわいい。
野鳥の中では、ルリ子(ルリビタキの♀です)と同じくらい好きな鳥です。
すっかり気をよくして、陽だまり広場に行き、色づき始めたラクウショウを眺めながら歩いていたら。
アベリアの茂みに何かいる!
ひよっとしてと思いながら、急いでファインダーをのぞくと。
ジョビ子でした!
見慣れた採餌行動を見せてくれました。
場所が全然違うので、上池とは違う個体でしょう。
昨秋から今春にかけて、ここでよく見かけたジョビ子が、また戻ってきてくれたのだと思います。
少なくとも二羽のジョビ子が帰っていて、その両方に会えたとはね。なんという幸運。
冬でも二羽見たことがありません。うれしかったね~。
やっぱり、「鳥見三日やったら、やめられない!!」
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