日中は暑くても、朝夕はようやく秋の気配。昨夜はエアコンなしで眠れた。
今日、ボランティアに行くときも、アドレス110で走りながら体に受ける風は、真夏のそれとは違っていた。
それはさておき。
最近自宅に繁殖中なのが、マキタの充電式ツール。
約10年前の電動インパクトドライバーから始まって、ノコギリ、クリーナー、ヘッジトリマー、空気入れと続き、
今年もナイロンコード式の草刈り機を買って、チャチな外観と裏腹にコードレスで手軽に草が刈れて感動。
最近も車用の掃除機セットを買ってしまう始末。
まるで我が家はマキタのショーウインドーです。
でも最初を除いて、すべてバッテリー・充電器レスのセットなので安価なんです。(←言い訳)
ただね。
いくら使いまわせるとはいっても、ツールがここまで増えると、さすがに手持ちのバッテリーが3個では不便。
でも純正は高くて、おいそれと手が出ないし。
(実用性ほぼゼロのドローンのバッテリーだとすぐ手が出るのはなぜ?)
それで先日、同規格の互換バッテリーを探してみたら。
純正の18V6Aバッテリーは15,000円以上するけど、互換バッテリーだと同規格が2個で7,000円程度!!
これは買わない手はないでしょとポチっとな。
使ってみたら、普通に充電できるし、残量表示も純正同様確認できるので機嫌よく使っていました。
ただし、連続使用可能時間は不明。
でも、おいしい話はそうそうないわけで。
ここからは、さっき書いたドローン用の互換バッテリーの話です。
純正のバッテリーをなくしたと思って、急きょ互換バッテリーを買ったものの、果たして純正みたいに使えるか不安。
突然モーターが止まって、誰かの頭上に落ちたりしたら大変ですからね。
なので、その後発見した(殴)純正品と、重さを比べてみたんですよ。
分解して中を見るわけにはいかないから。
その結果。
薄くてしょぼいラミネートフィルム外装の2個は、ちゃんと純正品の重量範囲内でした。
(純正でも微妙に重量が違います)
でも「純正より大容量」と表示され、外装も純正並みだったバッテリーは、純正より軽かった。^^;
ただ、充電時間は純正より長いし、PCでチェックしても、表記通りの容量なのが不思議。
↓ こちらは純正と同じ規格の互換バッテリーのデータです。
↓ これは、純正より大容量がウリの互換バッテリー。フルキャパシティはちゃんと6200mAhと表示されている。
でも重量はこちらのほうが軽いという結果。
でも実際、長く飛ばせたし。
ひょっとして高効率のセルを採用?
まあ、リポバッテリーだから、リチウムイオンと違って、単純に重量だけではわからないかもね。
次に飛ばした時、正確に飛行時間を測らなくては。
で、またマキタのバッテリーに戻りますが。
上の結果に胸騒ぎがして。
互換バッテリー(容量6Aと表示)と、同容量の純正品の重さを比べてみました。
↓は純正の6Aバッテリーです。673gです。
そしたらね。
なんと「公称6A」の互換バッテリー ↓の重さは589gで 、
容量が半分の18V3Aの純正品↓の607gより軽い!!
どおりでね。安いはずだわ。
リチウムイオン電池は乾電池型の金属ケースのセルを直列・並列につないで電圧と容量を決めているから、重さは重要。
(もちろんセルバランサーとか、充放電制御回路も重要ですが。)
そういえばね。
この前草刈りした時、先に純正の3Aを使い、その後互換6Aで刈り終えたのですが。
6Aの残量をチェックしたら、空に近かったのでびっくり。
もっと残っているだろうと思っていたから。
今考えると、互換バッテリーの稼働時間は、3Aよりもはるかに短かったと思う。
まあそれでも使えるからね。
値段相応ということで。(と思いたい)
買う前に重さが確認できたらいいんだけどね。
どこにもそんな表示はないし。
あ、書いてあったら誰も買わないか。
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