少し前に、押しかけガーデニングで疲れた話をしました。
でも、8月2日の日曜日に、伸び放題の雑草と格闘してみたら、そんな疲れなどかわいいものだったと思い知らされました。
ただ、雑草退治に使おうとポチッた、マキタの充電式草刈り機は想像以上の威力でした。
よくある円盤形のチップソーではなく、か細いナイロンコードで刈る方式なので、使ってみるまで半信半疑。
↓ 草刈り機の下に出ているひものようなもので草が刈れるとはとても思えず。
でも使い始めてすぐその切れ味にビックリ。
↓ 生い茂っていた雑草が、
↓ これこの通り。
それでつい調子に乗って、炎天下に歳も考えずに刈りまくったのが疲れの元でした。
草刈り機は、手持ちの電動バリカンやドリル、のこぎり、スティック型掃除機に電動空気入れ用のバッテリーが流用できるので、本体だけ買えばOK。1万円チョイでゲット出来ました。
なによりナイロンコード式は安全です。
念のため付属のゴーグルをしましたが、チップソーよりはるかに安全で使いやすい。
ただね。軽いとは言っても約3kgある長いものを振り回すのはけっこうハード。
終わってみたら、これまで経験したことがない腕の筋肉疲労。^^;
草刈りの後、自宅から持って行ったコニファーのウィルマと、
↓ サンパチェンスに、
↓ 野生のスミレを移植しました。
でも本当に疲れまくり。
当日夜、帰宅して風呂に入って頭を洗おうにも、特に左腕が上にあがらず、何とか持ち上げても力は入らず、洗うのに一苦労。
なので夕食は、冷蔵庫のご飯をレンジで温めて、レトルトカレーをかけて済ませました。
翌月曜は、よっぽどボランティアで組合事務所に行くのをやめようかと思いましたが、せっかく組合員たちが昼休みに来るのに
ガッカリさせてはと、頑張っていきました。
そして2日たった火曜日でも、朝から腕がまだ痛い。
普段いかに運動していないかを痛感しています。
でもその日、うれしいことがあって。
ひとつは、今月の花としてお願いしていた、プリザーブドフラワーのアレンジができたとの連絡をいただいて、また奈良の
お宅まで出向いて、持ち帰ってきたこと。
「お供えの花」っぽくしないでという私のリクエストどおり、きれいで華やかなプリザーブドフラワーのアレンジでした。 帰宅して遺影の前に置いたら、Fも「きれい!!」と喜んでくれました。 心のこもった花に感謝して、帰宅しようと出ようとしたら、冷えたお茶と、ご主人のご実家で作られたという西瓜を手渡され ました。夕食後、早速デザートに西瓜を三分の一いただきました。
残りは角切りにしてタッパーウェアで保存。
Fが元気な時、アレンジの教室でも夏にはよく西瓜をいただきました。
「ご主人、西瓜を切ってください」と包丁を手渡され、生徒さんの数に合わせて切り分けたものでした。
そして翌日の水曜日、ボランティアの組合事務所で、組合員のO君といろいろ歓談した後、思いがけず昔同じ職場だったYさん
が来てくれました。2年前の今頃、倒れたFの代わりに、仕事を休んで一緒に観劇してくれた人です。
彼女も以前からドローンに興味津々なので、涼しくなったら一緒に行くことを約して、委細はLINEで連絡し合うことにしま
した。(といっても、どうしたらつながるのか、Yさんに丸投げですが(殴))
水やりが気になるので、木曜にまた押しかけガーデニングで様子見に行きます。
今回もTさんが同行してくれます。
移植した花木が元気だったらいいのですが‥。
上品な彩りのバラをメインに、豪華できれいなアレンジでした。
遺影のFも喜んでくれました。
遺影のFも喜んでくれています。
もう一つは、鳥たちがわざわざ私を見舞いに来てくれたこと。
それも3種の鳥が。
1番目はメジロ。
玄関に出て何気なく梅の木を見たら、風もないのに葉や枝が揺れていて。
よくよく見たら、メジロでした。
葉や枝に付いたコナガを食べているようです。小さい蛾ですが、あの舌ならうまく食べられるのでしょう。
食べた蛾を雛に食べさせているのならうれしいのですが、元気そうなのが何よりでした。
写真は撮れなかったけど、ほぼ一か月ぶりにかわいいメジロを間近に見られてよかったです。
次に来たのはセグロセキレイ。
夕方、キッチンの椅子に座っていたら、隣の屋根の上に白と黒の鳥が止まっているのが見えて、カメラで確認したらセグロセキレイ。
普段は道路などをウロウロしていて、身近な鳥なのになかなかうまく撮れませんが、今日はじっと屋根に止まっていてくれたので、じっくり撮れました。
その最中にまた別の鳥が来ました。
よくみたらイソヒヨドリの♂の若鳥でした。今年生まれたのでしょうか。
最近イソヒヨドリの声をよく聞きますが、この鳥だったのかも。
というわけで、思いがけない鳥たちの訪問で、また鳥見に気持ちが動き始めています。