雨で出かけられず、洗濯物をたたんだり、パンを焼いたり、カメラをいじったりの1日。
私は物持ちがいいです。何の自慢にもなりませんが。
いや、単に捨てられないだけか。
で、この間公園に行って、また行こうと思うようになって、その時には、買ったもののあまり使っていなかったパナのGX-7も持っていこうと。
GX-7を買ったのは、パナでは数少ないボディ内手振れ防止が付いているので、大昔のペンタックスのレンズが使えると思ったので。
買った当初は、ゴミの入ったレンズを分解してきれいにして、アダプタも買って使い始めたものの、車椅子を押しながらでは、とてもそんなカメラを使っている余裕がないと分かり、あえなくお蔵入り。
でも一人になったので、また使ってみようかと、今日あれこれいじっていました。
おかげでピント合わせに便利な機能を見つけられたり、昔の銀塩フィルム時代のように手動設定で撮影するのもよさげなので、次回の公園行きには、いつものコンデジと一緒に持っていくことにしました。
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ついでに、ペンタックスのボディとオリンパス・ペンも引っ張り出してきてノスタルジックな気分に。どれもまだ使えます。使いませんが。
その流れで、連れ合いが愛用していたデジカメもさわっていたら、内蔵メモリに、彼女の入院中の画像が残っていたのを見つけました。
そのカメラは、入院中の記録のために私が毎日病院に持参していたものですが、SDカード内の画像はPCに保存していたものの、内蔵メモリの画像は忘れていました。
2018年1月24日付で、脳内の出血を除去する手術した直後の写真でした。
酸素マスクをして、頭に包帯を巻いた彼女の姿を見ていたら、当時の様々な記憶が一度に蘇ってきて、しばらく写真から眼が離せませんでした。
それから間もなく2年。
そして2月になれば、もう命日がやってきます。
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時の流れはやさしいのか、それとも無慈悲なのか。
わかりません。
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