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🔶 ドローンを誰も欲しがらない件 🔶

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ドローンを飛ばし始めて満5年が過ぎました。

これまで飛ばした回数(バッテリー1本で1回飛行)は462回。

一番回数多く飛ばした機体はDJI社の Phantom2で130回。


この5年の間に、いろいろ新製品が発売されました。


そのうちでとくに興味を引かれたドローン(すべてDJI社製)を何機か購入しましたが、一番気に入っているのはPhantom 4 Version2Proです。

その他の機体も時々飛ばしていますが、どれもまったく壊れない。

5年前の製品でも、今でも全く支障なく飛行可能です。

でも近頃になって、私もそろそろ身辺整理しなくてはと思い始めて、ドローンも整理しようかと。(何機あるかは極秘)

それで、ことあるごとに引き取ってくれそうな人に声をかけているのですが、全く誰も乗ってこない。(もちろんタダで)
条件はただ一つ。操縦をマスターするまで私と一緒に飛ばしに行くこと。

初めはなんでほしいと言わないのか不思議でした。

私なんか、5年前の今頃は、Fがデイケアサービスに出かけるたびに飛ばしに行っていました。

こんな面白いものはない!という感じで、寝ても覚めてもドローンいじり。

ドローン沼にスッポリ嵌っていました。

だから、何でみんなほしいと言わないのか全く理解できないでいました。不思議で仕方がない。

誰でもというわけではなく、若いときラジコンカーで遊んでいたとか、Uコンの飛行機を飛ばしていたとかいう人限定で勧めてもダメ。

いくら私が「絶対面白いよ、操縦も楽だし、壊れないし、飛ばし方も教えるから」と勧めても、全く興味を示さず。

皆婉曲に、あるいはストレートに断ってくれます。(笑)

これがほんとに不思議でした。

でも最近になって、なんとなくわかってきました。

皆さんにとっての「ドローン」は、私にとっての「ゴルフ」とか「釣り」と同じようなものなんだと。

私は昔から「ゴルフ」には全く興味がなく、一度もやりたいとは思わなかった。

「釣り」も、釣れたら面白いだろうけど、釣り針に気味の悪い餌をつけたり、釣れた魚を針から外すとき、魚に触らないといけないと思っただけでノー。

魚のヌメヌメした触感とか、生臭いにおいが手に付くのは耐えられない。(殴)

ドローンもそれと同じなんでしょうね。

動画はきれいだと言ってくれるけど、自分で飛ばそうとは全然思わない。

ようやくそんなことが分かってきて、腑に落ちました。

これは趣味全般に共通することでしょうね。自分が面白いと思っていても他人はそうではない。

自分が興味を抱くものは、他人も同じように興味を持つはずだと思ってはいけないということですね。

でも諦めない。

どこかで、私を「ずっと誰かが待っている」(タカラヅカ版エリザベート・ラストの歌です。知らないだろーなあ)ような気がするので、その人が見つかるまで、気長に待つことにします。

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