1月19日(金) 気温は12度の予報 晴れ
やはりまだ気持ちが高ぶっているせいか、午前3時過ぎに目が覚めてしまいました。
寝られないので、Fの古いhpのノートパソコンの置き換え用に購入しながら、彼女がまだ使えるから勿体ないと言って使っていなかったDellの新パソコンをベッドでのメールチェックに使うため、4時ごろまでWindows10の更新作業。
そのうち眠くなってきてベッドに入り、6時半ごろまた目が覚め、その後もウトウトしていたら、結局いつもの時間になりました。
今日も寒波が緩んで暖かな朝で助かりました。
娘はなんとか定刻通りにグラスゴーを飛び立ったようです。
ドバイ経由と大回りですが、今日の夕方には着くとのこと。
朝食後、大阪ガスに電話して、給湯器交換の見積もりと契約のため午後1~2時の間に来てもらうことにしました。
その後病院に行きましたが、HCUの面会時間は12時から21時までと言われ、また家に戻る羽目に。
これまで、手術やその事前説明で午前9時とか10時に病院に行っていたので、てっきり面会時間も10時からと思い込んでいました。
すごすごと帰って、時間つぶしも兼ねてアドレスに割ピンを付けていると、阪急・キッチンエールの宅配便が来ました。
先週の水曜日にFと二人でカタログを見ながら注文した品物です。
おかげで食料品のストックは豊富になりましたが、Fの好物のきんつばを見てまた悲しくなったり。
それにしても、家中のあらゆるものにFの元気な時の記憶が張り付いていて、何を見ても辛くなります。
居間の、元気に16日朝出かけた時そのままのベッドや、ベッド脇にかかった服、倒れた時に身に着けていたバッグや装具を見るたびに、涙が出そうになります。
今は前のようには動けなくても、意思疎通さえできればと願うばかりです。
1時半に、ガス工事の見積もりのため担当者がやって来ました。工事費込みで39万円!出費が痛いです。
来週ぐらいに工事予定で、午前中には済ませるとのこと。
そのあと、病院に行き、Fに会いました。麻酔は切られていましたが、血圧は正常とのことでした。
昨日に比べて眼の周りが黒ずんで見えるのが気になりましたが、看護師の話では疲れでしょうとのことでした。
最初の10分間はFに声をかけても反応がなく、心拍数(100程度)や血圧(130ぐらい)も変わらなかったのですが、ずっと耳元で名前を呼び続けていたら、突然パッと眼を開けて、心拍数は150、血圧も170ぐらいに跳ね上がってアラームが鳴りました。
「K(娘です)が帰ってくるから」とか「Uさん(訪問マッサージの先生です)も電話をくれたよ」とか言ったのでわかったのでしょうか。
明らかに反応しているように思えましたが、興奮させると悪影響があるのではと心配になり、来合わせた看護師さんに声をかけました。
彼女も、反応はいいけど、確かに心拍数や血圧が上がるのも心配ですねといいながら笑っていたので、それほど心配しなくてもいいのかと思ったり。
とにかく反応してくれたように見えたのがうれしかったですね。
しばらくいた後、娘を迎えに、2時50分に関空に向かいました。
阪和道はガラ空きで、3時40分に到着、駐車場は混んでいて、5Fにようやく駐車。
飛行機の到着時間は16:55の予定がすでに7分遅れの表示に変わっていました。
待つ間にパソコンで記録を書いたりしていましたが、結局5時19分に到着し、同40分ぐらいにようやく娘が出てきました。
ドバイ経由で16時間ぐらいかかったそうですが元気そうでした。
空港から帰宅途中、病院に立ち寄りました。
Fは寝ていて、今回は呼びかけにはまったく反応せず。手術の影響で右の顔面が腫れて、痛々しい姿でした。
10分ぐらいいたあと、帰宅。
新聞受けには、Fが、タカラヅカの無料Web予約サービスが無くなったのを契機に入った宝塚web会員カードの不在連絡票が入っていました。
運命の皮肉を感じながら再配達日時の変更手続きをしました。
このカードが役に立ちますようにと願わざるを得ませんでした。
そのあと、娘が、イギリスから持ち帰った野菜を、今日届いたキッチンエールの長崎チャンポンに足してくれたのを食べました。
満腹です。
空港で待っている間にも、久しぶりに空腹を感じてうれしくなりました。
娘は10時過ぎにベッドに行きました。
今日も長い1日でしたが、手術後の経過も安定していて、Fが少し反応してくれたのが大きな励みになりました。