敬老の日に、5月15日以来の馬見丘陵公園に行ってきました。
と言っても、朝から暑くて、あまり気が進まなかった。
行っても目ぼしい鳥はいないだろうし、無理して歩いて熱中症も怖いので、行くかどうか直前まで迷いました。
でも、このところず~っと歩いてないから、今日行かないと、もう脚力の衰えはぬぐい難い。
ということで、鳥見は二の次で、とにかく歩くことを目的に馬見に向かいました。
近いので、PHVで往復余裕のEVモードです。
でも着いたら、なんと自宅より暑い32℃!!
そのせいか、休日なのに駐車場はガラガラでした。
鳥見は二の次と言いつつ、せっかくなので😅、カメラ2つをたすき掛けで歩き出したけど。鳥の気配はなし。
バーダーさんの姿も少なく、出会った方はみなさん速足で歩いて行かれました。
でももう園内各所には、秋が来ていました。
上池畔のラクウショウはまだ緑ですが、
たくさん実をつけていました。
ハギやヒガンバナ、ヤブラン、オミナエシが咲き、コキアも色づき始めて、栗はたわわに実っていました。
出会った常連のシジュウカラや、メジロ、エナガの群れを撮りながら、
やっぱり馬見はいいなとしみじみ思いつつ、墳丘を登って、何気なく前方を見たら。
何かいました!
ゾクゾクしながら、急いでファインダーを覗いたら。
なんとコサメビタキ! 遠いので小さいですが、もう鳥肌です。
幼鳥のようです。
しかしいるもんですね~。
この暑いのにね〜。
まだ馬見に慣れてないのか、採餌行動もぎこちなく、すぐ飛び去ったので、離れたところからの一連写だけですが、いるのがわかっただけで超うれしかった。
しばらく同じところで粘りましたが、戻ってこないので移動開始。
すると、少し離れた高木のてっぺんに、10羽ぐらいの鳥の群れがいました。
逆光で見辛かったのですが、黄斑でカワラヒワとわかりました。
こんな群れでみるのは春以来です。
というわけで、幸先のいい鳥見シーズン再開となりました。
本当に行ってよかったです。鳥見の秋、スタートです。