先週木曜に、ボランティア仲間のIさんから、「事務所のパソコンのワード・エクセルが使えない!」との電話がありました。 ↓ 2013年に私がインテルのベアボーンを使って組み上げたパソコンです。SSDなので今もさくさく快適です。
聞いてみると、ショートカットアイコンやファイルをクリックしたら一旦立ち上がるが、すぐ落ちるとのこと。
で、思い当たることと言えば。
直前にWindows10の(古いパソコンなので11は使えず)大規模なアップデートがあって、それがOffice2013に影響しているのではないか?ぐらいでした。
それで、月曜日22日に事務所に行って調査開始。
Windowsの「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「詳細オプション」で「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します」にチェックが入っているかどうか調べたら。 ちゃんと入っていました。😅
それでは「システムの復元」で障害発生前に戻そうとしたのですが・・・。
復元ポイントを作らない設定になっていた。😰(すぐ復元ポイントを作る設定にしましたが )
仕方がないので、最後の手段・Microsoftのサイトからオンライン修復を実行したのですが・・・。
まだ手ごわい伏兵がいました。😱
修復プログラムをインストールしてワードを立ち上げたら、間もなくライセンス認証を求められました。
それでプロダクトキーを入力したのですが、何度やっても「ページが見当たらない」というエラー。 認証できません。
焦ってMicrosoftのサイトであれこれ調べていたら、なんとね~。
「Office 2013 のサポートは、2023 年 4 月 11 日に終了しました。 Office 2013 環境を新しいバージョンの Office にまだアップグレードしていない場合は、今すぐ開始することをお勧めします。 詳細については、『以前のバージョンの Office から Microsoft 365 Apps へのアップグレードを計画する』を参照してください。」
これでMicrosoftがプロダクトキーを消してしまったんだったら、ひどい話です。😠
腹が立つのでMicrosoftに連絡しようとしたのですが、居合わせたIさんは、
「もうサポートが切れているのなら、新しいのに更新しようよ。組合の業務用なんだから、サポート切れを使い続けるのはマズいと思う」
と至極まっとうなご意見。同じボランティア仲間のAさんも同意見でした。
私も異論なく、修復を断念してアマゾンで物色を開始。
でもOffice365は毎年課金されるので却下。
永続版のOfficeを探したら、運よく✌️Office2021のPR0-PluS(Word・Excel・Outlook・PowerPoint・OneNote・パブリッシャー・アクセス・チームの全部入り)の正規版が見つかったのでポチッとな。(永続版は2021が最新・最終みたいです。ちなみに2013はHome & Businessでした)
今日水曜日(私の当番の日です)にインストールしました。
しかしまあ、そのあっけないこと。
インストールは、おしゃれなカード型ケースからUSBのドングル(接点剥き出し😅)を取り出し、PCに差し込むだけ。
すぐインストールが始まり、5分ぐらいで終了しました。
その後、ワードORエクセルで、商品に書かれたプロダクトキーを入力したらライセンス認証完了。
使えるようになりました。
しかも、前の2013の設定がすべて引き継がれているのが便利! すぐ業務が再開できました。
というわけで、10年ぶりに、税込み11,000円!で最新の上位版にアップグレードできました。
ちなみに買ったのが在庫の最後だったようで、今日サイトを確かめたら「この商品の再入荷予定は立っておりません。」となっていました。