最近用があって、また新大阪に行った時の話です。
昨年暮れにそこでジョビ子に出会って、こんな場所になんで???と思ったのですが。
ちょっと空き時間があったので、ジョビ子がいるかもと、近くの淀川河川敷に行ってみました。
堤防を降りて、葦原沿いの川岸の道を自転車でのんびり走りつつ、水面を見たら、カワウやコガモ、カイツブリ、キンクロハジロ、アオサギがいました。
しばらく眺めていると、枯れた葦の先にホオジロが二羽来ました。
風に大きく揺れる葦の穂先に止まって、ユ~ラユラ。
いるもんですね~。(いるんだよ~)
やがて飛び去りましたが、入れ替わりに小さな赤い鳥が来て、そばの楝(おうち)の木に止まりました。
双眼鏡で確認したら、ジョビ雄~!
先のジョビ子のパートナーでしょうか。
カメラ持ってきていればとほんとに悔やみました。
で、その翌日、また淀川へ。
今度はP1000を持って、撮る気満々。
でもホオジロもジョビ雄もジョビ子も出てこなかった。
まあね~。
これまで「今日は○○を撮ろう」と出かけて、撮れたためしはないです。
しかし。
淀川名物、ハッカチョウに会えました。
といっても初めは、群れで楝の木のたわわな実をついばんでいるムクドリかと思ったのですが。(^^;)
全身真っ黒で、くちばしから額にかけて羽毛が直立した冠羽があるので、ムクドリとの違いは瞭然。
近くの岸辺に降りてきたので、アップで撮れました。
飛ぶと、羽根の鮮やかな白斑がよく目立ちました。
初めは珍鳥発見!と喜んだのですが。
前に何かで読んだことのある、ハッカチョウ(八哥鳥)のことを思い出して、ちょっとがっかり。
帰宅して確認したらやっぱり間違いなかった。(^^;)
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20370.html
ただ、ハッカチョウに罪はありません。
「外来侵入生物」などと言われたら、ハッカチョウもいい迷惑です。
人間がかってに持ってきたんだからね。
淀川で繁殖しているとのことです。
この日もキンクロハジロや、
コガモがいました。
いろんな鳥がいるそうなので、また機会があったら行ってみたいです。