昨日、絶対馬見に行こうと決めていた。
酷暑でも朝早く行けばましかな、と思って。
でも朝になって、午前中にアマゾンとキッチンエールの配達があるのを思い出して足止め。
つくづく、アホだね~と。
ということで、12時半に出発。すでに気温は36度超。
さすがに駐車場はガラガラ、
園内も人影はまばら。
無駄とはわかっていても、まず鳥見コースに足が向くのは未練ですね。
バズーカ望遠を抱えた先客が居られましたが、撮っているのは山鳩。(笑)
気持ちわかるけど。
早々に鳥見は断念して、ヒマワリを見に行きました。
でも、もう見ごろは過ぎて終わりかけ。
辛うじて元気のよかったのを撮りました。↓
遅かったね。
赤のヒマワリは終わっていました。
「押しかけガーデニング」でわかっていたことだけど。
ダリア園では、もうダリアが大きく育っていました。
菖蒲園ではもうノウゼンカズラが咲いていました。
それと萩もね。
でもほんとに暑かった~。死の行進。難行苦行。罰ゲーム。
噴き出した汗が眼に入って沁みるし、帽子もシャツもズボンもリュックのベルトも汗ぐっしょり。
持参したペットボトルのお茶はすぐ空になり、自販機で買ったアクエリアスもすぐなくなって、途中でもう一本追加したほど。
アブラゼミに混じって、ツクツクボウシが鳴いていました。
結局ヒマワリは北と中央エリアにだけかろうじて残っていたけど、南エリアは終わっていました。
すでに刈り取りも進んでいて。
ただ、南エリアのコキアは大したものでした。大群落で壮観!
以前万博公園で見たものとは大違い。
秋になって真っ赤になったら見ごたえあるでしょうね。
楽しみ。
中央エリアに戻るため、上の池と下の池の間の堤を歩いていたら、もう何本か、彼岸花!が咲いていました。
最後に二人で見たのは、3年前の9月でした。
早いです。暑い暑いといっていても、季節は進んでいますね。
池を離れて、春先にジョウビタキやイカルをみた、別所下古墳周辺の道を歩いていたら。
なにやら鳥の気配!
ツィーツィーという地鳴きも聞こえてきた。
しばらく立ち止まって探したけど、木の葉&逆光で見つけられず。
でも、鳥がいることがわかっただけでも嬉しかった。
睡蓮の池の手前まで戻ってきて、池から吹いてくる風を火照った体に当てて休んでいたら。
また頭上の木からツィーツィーという地鳴きが降ってきた。
見上げたら数羽の鳥の姿。
よくよく見たらヤマガラ!!
一羽は近くの枝まで来てくれたので、何とか撮ることが出来ました。
暑いので、ずっとくちばしを開けて青息吐息。
うちに来る雀も口を開けてハアハアしています。
別のヤマガラは捕まえたアブラゼミをつついていました。
しかしまあ、いるところにはいるもんですね。
この暑いのにね。
本当に嬉しかった。
暑さも疲れも一挙に吹き飛んだ。
それと、無駄を承知で持って行ったP950が役に立ったのもうれしかった。持って行ってなかったら後悔したでしょうね。
ヒマワリはがっかりだったけど、コキアと彼岸花、そしてヤマガラで十分行った甲斐がありました。
10月のダリアフェアが楽しみです。できるかどうかわからないけど。