1月18日(木) 晴れ まだ気温は高め。
今日も、いつもより1時間早く早く目が覚めました。ベッドサイドのパソコンでメールチェックしたら、娘から帰国便の詳細が送られてきていました。
グラスゴー発のKLMで明日午前に到着とのこと。
ゴミ出しのあと、Fが毎日作ってくれていたものと同じ朝食を作って食べました。
この日はしっかり食べられたので、一安心。
Mavic Proのバッテリーがモバイル電源として使えることを思い出して充電し、それとデジカメとパソコン、モバイルルーターを持参して、アドレスで病院に向かいました。
8時50分に病院に着き、手術前のFの傍に行きました。写真も撮り、声をかけて励ましても依然反応はありません。
心拍数と血圧は安定していました。何度か薄目を開けたので、また声をかけたり眼の前に手をかざしたりしましたが、やはり反応してくれません。
9時30分ジャストに、Fは手術室に移送されていきました。
それまでHCUで見かけた看護師とは別格の、いかにも経験豊富そうな年配の看護師2人と、それより若いがこれまたベテランらしく落ち着いた雰囲気の看護師が4人、そして担当の先生というものものしい体制でした。あと麻酔医もついて全身麻酔での手術です。
出ていく際に、看護師さんや先生がこちらに軽く会釈してくれたのが、心に沁みました。
その後、待合室で待機。
所要時間は2時間と聞いていました。
その間に、これまでの経過を整理してメモすることにしましたが、わずか2日前のことなのに、もう忘れていることや、記憶が前後していることが多いのに気づかされました。
Fの弟夫婦にもメールして、午後2時に病院に来てもらうことにしましたが、手術の経過を11時半にメールしたら、これから出るとの返事。HCUの待合室にいることを伝えました。
12時半を過ぎてもFはまだ手術中で、少し不安になってきましたが、それから10分過ぎた12時40分に看護師から、「手術は終わりました。まもなく戻ってきます」と告げられました。
一気に脱力。
しばらくして先生が出てきて、待合室で手術中の写真を使いながら手術内容を説明してくれました。
血腫を取り除いたので、それが圧迫していた周辺の脳の盛り上がりもなくなっている様子がよくわかりました。
止血剤も1種類だけで済んだとのこと。
でも急に麻酔を切ると血圧が急上昇する危険があるので、今日は麻酔は続けて、明日CTで確認しながら徐々に麻酔を切っていくとのことです。
[↓これは麻酔システムでしょうか?]
Fは、麻酔の影響で心拍数も血圧も低くなっていました。
でも手術前のゼイゼイという呼吸音は消えたので、こちらも気が楽になりました。
説明が終わってすぐに、弟夫婦も到着し、初めて病室で見舞ってもらいました。
そして院内の食堂に移動して、先生から聞いた手術内容を伝えました。
軽く昼食を取った後、少し話をして二人と別れました。その後私もいったん帰宅し、ガレージで走行中気になった前ブレーキの鳴きを点検して、パッドピン固定用のダルマピンが抜けているのに気づき、ゾッとしました。
でも道具箱やパーツボックスを探してもピンの在庫がないので、とりあえず釘をまげて固定。異状なく作動することを確認してから、帰国する娘のベッドを整えて、4時すぎにまたアドレスで病院に向かいました。
途中病院近くの、前にアドレスの後輪タイヤを交換したショップで前輪タイヤの交換も依頼し、ついでにパッドピン固定用に割ピンを分けてもらい、病院へ。
病室で様子を見ましたが、Fの様子に変化はなく、麻酔がきいてよく寝ていました。本当にほっとしました。
でも、右側頭部の開頭跡のホッチキスが痛々しいです。
それらをデジカメに収めたあと、帰途につきました。途中病院横のスーパーにより、夕食用に寿司と安かったマウントレーニアや茶漬けを買って帰宅。
寿司は久しぶりでおいしかったです。味がわかる余裕が出てきたことがうれしかった。
でも、いつも二人であれこれ話しながら夕食を取っていたことに比べたらあまりにも寂しく、また涙がこぼれそうになって必死にこらえました。
食べ終えて、手術が無事終わったので気が緩み、やっと気持ちにも余裕が出てきました。
しかしメールをチェックしたら、娘が乗る予定のKLM便が、アムステルダム付近の嵐でキャンセルになったとのこと。
でも続いてエミレーツ航空のドバイ経由便に振り替えとなって、明日の夕方5:45には帰国できるとのメールが来ました。
これならFを見舞ってから関空に迎えに行けそうです。
夜、いつもFが利用していた訪問マッサージのUさんから電話。
これまでの経過を説明したら本当に驚いていました。
当然ですね。
倒れる前日にも来てくれて、タカラヅカ情報や最近観た公演の感想などを楽しそうに二人で話し合っていましたからね。
その場で、月組公演を代わりに観に行ってくれるよう頼んだら、快諾してくれました。
それにしても、今日も長い1日でした。昨夜と違って少しおそめの11時に就寝しました。
今日も、いつもより1時間早く早く目が覚めました。ベッドサイドのパソコンでメールチェックしたら、娘から帰国便の詳細が送られてきていました。
グラスゴー発のKLMで明日午前に到着とのこと。
ゴミ出しのあと、Fが毎日作ってくれていたものと同じ朝食を作って食べました。
この日はしっかり食べられたので、一安心。
Mavic Proのバッテリーがモバイル電源として使えることを思い出して充電し、それとデジカメとパソコン、モバイルルーターを持参して、アドレスで病院に向かいました。
8時50分に病院に着き、手術前のFの傍に行きました。写真も撮り、声をかけて励ましても依然反応はありません。
心拍数と血圧は安定していました。何度か薄目を開けたので、また声をかけたり眼の前に手をかざしたりしましたが、やはり反応してくれません。
9時30分ジャストに、Fは手術室に移送されていきました。
それまでHCUで見かけた看護師とは別格の、いかにも経験豊富そうな年配の看護師2人と、それより若いがこれまたベテランらしく落ち着いた雰囲気の看護師が4人、そして担当の先生というものものしい体制でした。あと麻酔医もついて全身麻酔での手術です。
出ていく際に、看護師さんや先生がこちらに軽く会釈してくれたのが、心に沁みました。
その後、待合室で待機。
所要時間は2時間と聞いていました。
その間に、これまでの経過を整理してメモすることにしましたが、わずか2日前のことなのに、もう忘れていることや、記憶が前後していることが多いのに気づかされました。
Fの弟夫婦にもメールして、午後2時に病院に来てもらうことにしましたが、手術の経過を11時半にメールしたら、これから出るとの返事。HCUの待合室にいることを伝えました。
12時半を過ぎてもFはまだ手術中で、少し不安になってきましたが、それから10分過ぎた12時40分に看護師から、「手術は終わりました。まもなく戻ってきます」と告げられました。
一気に脱力。
しばらくして先生が出てきて、待合室で手術中の写真を使いながら手術内容を説明してくれました。
血腫を取り除いたので、それが圧迫していた周辺の脳の盛り上がりもなくなっている様子がよくわかりました。
止血剤も1種類だけで済んだとのこと。
でも急に麻酔を切ると血圧が急上昇する危険があるので、今日は麻酔は続けて、明日CTで確認しながら徐々に麻酔を切っていくとのことです。
[↓これは麻酔システムでしょうか?]
Fは、麻酔の影響で心拍数も血圧も低くなっていました。
でも手術前のゼイゼイという呼吸音は消えたので、こちらも気が楽になりました。
説明が終わってすぐに、弟夫婦も到着し、初めて病室で見舞ってもらいました。
そして院内の食堂に移動して、先生から聞いた手術内容を伝えました。
軽く昼食を取った後、少し話をして二人と別れました。その後私もいったん帰宅し、ガレージで走行中気になった前ブレーキの鳴きを点検して、パッドピン固定用のダルマピンが抜けているのに気づき、ゾッとしました。
でも道具箱やパーツボックスを探してもピンの在庫がないので、とりあえず釘をまげて固定。異状なく作動することを確認してから、帰国する娘のベッドを整えて、4時すぎにまたアドレスで病院に向かいました。
途中病院近くの、前にアドレスの後輪タイヤを交換したショップで前輪タイヤの交換も依頼し、ついでにパッドピン固定用に割ピンを分けてもらい、病院へ。
病室で様子を見ましたが、Fの様子に変化はなく、麻酔がきいてよく寝ていました。本当にほっとしました。
でも、右側頭部の開頭跡のホッチキスが痛々しいです。
それらをデジカメに収めたあと、帰途につきました。途中病院横のスーパーにより、夕食用に寿司と安かったマウントレーニアや茶漬けを買って帰宅。
寿司は久しぶりでおいしかったです。味がわかる余裕が出てきたことがうれしかった。
でも、いつも二人であれこれ話しながら夕食を取っていたことに比べたらあまりにも寂しく、また涙がこぼれそうになって必死にこらえました。
食べ終えて、手術が無事終わったので気が緩み、やっと気持ちにも余裕が出てきました。
しかしメールをチェックしたら、娘が乗る予定のKLM便が、アムステルダム付近の嵐でキャンセルになったとのこと。
でも続いてエミレーツ航空のドバイ経由便に振り替えとなって、明日の夕方5:45には帰国できるとのメールが来ました。
これならFを見舞ってから関空に迎えに行けそうです。
夜、いつもFが利用していた訪問マッサージのUさんから電話。
これまでの経過を説明したら本当に驚いていました。
当然ですね。
倒れる前日にも来てくれて、タカラヅカ情報や最近観た公演の感想などを楽しそうに二人で話し合っていましたからね。
その場で、月組公演を代わりに観に行ってくれるよう頼んだら、快諾してくれました。
それにしても、今日も長い1日でした。昨夜と違って少しおそめの11時に就寝しました。