12月7日に、宝塚大劇場で『ひかりふる路~革命家マクシミリアン・ロベスピエール~』とレビュー「SUPER VOYAGER!」を観てきました。
といっても、もう大劇場の千秋楽も終わって、鮮度堕ちすぎ。(笑)
で当日は、既報の通り(殴)、11月にヨメさんが転倒し、それ以降歩行困難になっていたので、久しぶりに補助席でのフル車椅子観劇となりました。でも客席が一望できたりするので新鮮だったり。
今回の主人公はロベスピエール!!
まあタカラヅカのフランス革命史も変われば変わったものですね。
これまでタカラヅカでのロベスピエールの描き方は、スカピンのような、凡俗・凡百のステレオタイプな「冷酷非道の独裁者」・「恐怖政治の元凶」的人物評が横行してきましたが、ここに来てようやく正当な評価が試みられて、手がけた生田大和氏と、その企画を通した歌劇団に感無量です。(遠い目)^^;
私はずっと前から、ジャコバン派とロベスピエールがどう評価されているかで、フランス革命を扱った評論や舞台、文学作品を評価する基準としてきましたが、まさかタカラヅカの舞台でそれを検証できるとは。
以前の『1789 -バスティーユの恋人たち-』も民衆の視点から革命を描いている点で新しさがありましたが、タカラヅカオリジナル作品でロベスピエールを主人公に据えたのは今回が初めてでしょうね。長生きはするものです。(笑)
というわけで、観劇の日を心待ちにしていました。
で観終えての感想ですが、期待通り見ごたえのある作品で、大満足でした。
以下、いつものとおり淡白で独善的な感想で敬称略です。
珍しく結構ネタバレありなので、未見の方はここでお帰りになられたほうが吉です。
(画像はスカステのナウオンからキャプチャーしているので不鮮明です。)
まず、作品に貫かれたフランス革命の評価と、そのベースにある歴史観は期待以上で、さらにそれを体現した望海風斗と真彩希帆の歌がすごい!!
そして全曲フランク・ワイルドホーン作というのも豪華です。口ずさみながら帰宅、とまでは行かないけど(殴)、さすがに耳に馴染むいい曲ばかり。
「ひかりふる路‥」の時代設定は、タカラヅカの作品でいえば先の「1789‥」に連続する時期。
ギロチンの刃を象徴するかのような斜めの線が際立つ幕が上がって、タレーラン(夏美よう)と、
マノン・ロラン夫人(彩凪翔)が狂言回し的に登場。
その後、舞台は1792年末から93年初めにかけての、ジャコバン派とジロンド派の間でルイ16世の処遇を巡る対立が激化していた国民公会の議事堂に変わります。
ちなみにこの劇で一番印象的だったのは、タレーランの
「歴史は生き残った者が書く」という台詞。この一言が、作者の主人公への思いを言い表しているようで、心にグサッときました。
サンキュロット(パリを中心とした都市下層民と労働者の急進派)の支持を背景に、ロベスピエールが「国王はその存在自体が罪である」と演説し(史実ではサン・ジュストが演説したのですが(殴))、93年1月にルイ16世が断頭台に送られるところから物語は始まります。
話はかなり歴史に忠実に展開していきます。
ということで、役ごとの感想です。
まずマクシミリアン・ロベスピエール役の望海風斗から。
プログラムの解説にもあるように、ロベスピエールは誠実で私心なく清廉の人で、民衆の熱狂的な支持を集め、不倶戴天の敵・マリー=アンヌ(真彩希帆)すら恋に落ちるほど魅力的な人物。そんなロベスピエールを望海風斗はストレートに演じていてぴったりの役でした。
主題歌「ひかりふる路」を歌いだしたら舞台はたちまち望海ワールド(笑)。
演技と歌のバランスが良くて、立ち姿も堂々としていて、大劇場お披露目公演なのにすでに風格すら漂っていて見惚れました。
ただ、2本物の制約から、脚本にはロベスピエールの生い立ちや経歴、人となりを紹介するエピソードがほとんどないのが残念。これがあれば感情移入しやすいだろうにと思いました。
情熱をもって革命に没入したものの、革命の進行とともに内部での対立抗争も激化し、外国の干渉やサンキュロットの蜂起、反革命の争乱などで、革命自体その雲行きも怪しくなってきて、やがてロベスピエールも懊悩し始めます。そのあたりの揺れる心情もよく表現されていました。
そして、相手役のマリー=アンヌ役は真彩希帆。
ロベスピエールを追ってパリに出てきて、
隙あらばと狙って近づきます。
架空の人物ですが、作者はモデルとして、ロベスピエールの盟友ジャン=ポール・マラーを暗殺したシャルロット・コルデと、ロベスピエール暗殺未遂犯セシル・ルノーという二人の女性をベースに造形したといっています。敵役が恋仲になるというよくあるパターンですが、怨念が次第に愛に変わる過程をうまく演じていて、期待通りの歌と相まって、安心して観ていられました。
(マリー=アンヌという名前はマリー・アントワネットみたいで面白いですが、私はマリアンヌかと思っていました。)
この人は『幕末太陽傳』の「おひさ」&『Dramatic”S”!』の「絵画の女A」で初めてお目にかかりましたが、やはり今回も演技と歌は大したもの。どちらかというと庶民顔ですが(殴)、これぞ娘トップ!な歌唱力と演技で、望海風斗と絶妙のバランスのコンビでした。
二人に続く役どころとしては、まずジョルジュ・ジャック・ダントン役の彩風咲奈と、
ロベスピエールの盟友サン・ジュストを演じた朝美絢、
そしてこの公演で退団する専科の沙央くらまが演じるデムーランが目立っていましたが、
私は先に触れた彩凪演じる大年増なマノン・ロラン夫人がインパクトがあって面白かった。
歴史的に夫より有名で、実質ジロンド派の黒幕だったことを考えれば、彩凪の登用は当たりでした。
(しかし今回の公演は、ショーでのまさかのエトワールなど、沙央くらまへの大厚遇が目立っていましたね。)
さらに妄想すると、私的にはサン・ジュストは美弥るりかもいいかなと思ったり。(笑)
デムーランは、実際にはバスティーユ襲撃前に蜂起を呼びかけたりと、フランス革命史上有名な人物ですが、時間の都合でそれらは割愛。
というわけで、今回の舞台、これまで黒い役の筆頭みたいに扱われてきたロベスピエールにスポットにライトを当てた点で画期的でしたが、やはり2本立ての限界で、劇中で十分彼の歴史的な役割とか、人物像が展開されていないのが勿体ない。
結局ロベスピエールは、絶対王政の打倒後に顕在化してきたブルジョアジーとサンキュロットの決定的な対立、その反映としてのジャコバン派とジロンド派との絶え間ない対立抗争、そしてオーストリア・プロイセン・イギリス・スペイン・オランダ等の絶え間ない武力介入の重圧で危機的な情勢にあって、自分の立場に確信が持てなくなったのでしょう。
私としては、彼はブルジョアジーと決別して、サンキュロットとパリコミューンの民衆とともに最後まで革命を進めるべきだったと思いますが、それは今だからこそ言える話ですね。
最後は「王家‥」みたいな場面になって、二人は天上へ旅立ちます。
しかし、タカラヅカが描くフランス革命は、砂糖菓子のような甘~い「ベルバラ」から、露骨なイギリスの反革命的干渉の「スカーレット・ピンパーネル」(笑)とか、民衆の蜂起そのものの「1789‥」、革命の後日談みたいな「アンドレア・シェニエ」(そういえば望海風斗がパンジュ侯爵を好演していましたね)、そして革命の終盤にボナパッて登場した「眠らない男ナポレオン」、そして今回の「ひかりふる路」と、まあ多彩というか、無節操というか(殴)、懐が深いです。
今回観劇しながら、視界360度の劇場で、これらの作品を時間軸を統一して上演したら面白いだろうなと妄想していました。
さてショーのほうは、新トップ「望海風斗」をそのまんまタイトル化した「SUPER VOYAGER! -希望の海へ- 」。
構成も「希望の海」から「風に舞う雪」、「北斗七星」とわかりやすい!(笑)
どれも洒落た場面で楽しめましたが、とくに良かったのが第4章の風のささやき。(歳がばれる(笑))
曲に乗って、サントロペで繰り広げられる望海のマフィア=アランと昔の恋人マリアンヌ(マリー=アンヌの生まれ変わり?(笑))の朝美絢、彩凪のジョルジュ(ヒモですね)の古典的な三角関係。
でも朝美絢が色っぽくて、それを見ながら歌うクラブ歌手の女に扮した沙央の歌が大健闘で、なかなかお目にかかれない設定にビックリでした。
いつも言っていますが、男役のほうが、色っぽい大人の女をやらせたらうまいですね。
真彩希帆も“BIG DIPPER”の場面では、名曲「ビギン・ザ・ビギン」を歌うなど、聴かせてくれました。
客席降りもタップリで盛り上がりました。(私たちは補助席でウラヤマシー!でしたが)
カラフルでテンポがよくて、メリハリのある場面転換が魅力。
そして第7章で船出となって、どこかで見たような船のセット(殴)にのって航海に旅立ちます。
ここでも退団する沙央くらまが一場面をもらって頑張っていました。
先に書きましたが、パレードのエトワールも沙央が務めるなど大活躍でした。歌劇団の温情がこれでもかと伝わってきます。
第9章の「希望の海へ」のカゲソロの桜庭舞もよかったですね。
今回の歌劇の名にふさわしい歌ウマなトップコンビの魅力いっぱいの新生雪組公演、大満足でした。
おすすめです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
といっても、もう大劇場の千秋楽も終わって、鮮度堕ちすぎ。(笑)
で当日は、既報の通り(殴)、11月にヨメさんが転倒し、それ以降歩行困難になっていたので、久しぶりに補助席でのフル車椅子観劇となりました。でも客席が一望できたりするので新鮮だったり。
今回の主人公はロベスピエール!!
まあタカラヅカのフランス革命史も変われば変わったものですね。
これまでタカラヅカでのロベスピエールの描き方は、スカピンのような、凡俗・凡百のステレオタイプな「冷酷非道の独裁者」・「恐怖政治の元凶」的人物評が横行してきましたが、ここに来てようやく正当な評価が試みられて、手がけた生田大和氏と、その企画を通した歌劇団に感無量です。(遠い目)^^;
私はずっと前から、ジャコバン派とロベスピエールがどう評価されているかで、フランス革命を扱った評論や舞台、文学作品を評価する基準としてきましたが、まさかタカラヅカの舞台でそれを検証できるとは。
以前の『1789 -バスティーユの恋人たち-』も民衆の視点から革命を描いている点で新しさがありましたが、タカラヅカオリジナル作品でロベスピエールを主人公に据えたのは今回が初めてでしょうね。長生きはするものです。(笑)
というわけで、観劇の日を心待ちにしていました。
で観終えての感想ですが、期待通り見ごたえのある作品で、大満足でした。
以下、いつものとおり淡白で独善的な感想で敬称略です。
珍しく結構ネタバレありなので、未見の方はここでお帰りになられたほうが吉です。
(画像はスカステのナウオンからキャプチャーしているので不鮮明です。)
まず、作品に貫かれたフランス革命の評価と、そのベースにある歴史観は期待以上で、さらにそれを体現した望海風斗と真彩希帆の歌がすごい!!
そして全曲フランク・ワイルドホーン作というのも豪華です。口ずさみながら帰宅、とまでは行かないけど(殴)、さすがに耳に馴染むいい曲ばかり。
「ひかりふる路‥」の時代設定は、タカラヅカの作品でいえば先の「1789‥」に連続する時期。
ギロチンの刃を象徴するかのような斜めの線が際立つ幕が上がって、タレーラン(夏美よう)と、
マノン・ロラン夫人(彩凪翔)が狂言回し的に登場。
その後、舞台は1792年末から93年初めにかけての、ジャコバン派とジロンド派の間でルイ16世の処遇を巡る対立が激化していた国民公会の議事堂に変わります。
ちなみにこの劇で一番印象的だったのは、タレーランの
「歴史は生き残った者が書く」という台詞。この一言が、作者の主人公への思いを言い表しているようで、心にグサッときました。
サンキュロット(パリを中心とした都市下層民と労働者の急進派)の支持を背景に、ロベスピエールが「国王はその存在自体が罪である」と演説し(史実ではサン・ジュストが演説したのですが(殴))、93年1月にルイ16世が断頭台に送られるところから物語は始まります。
話はかなり歴史に忠実に展開していきます。
ということで、役ごとの感想です。
まずマクシミリアン・ロベスピエール役の望海風斗から。
プログラムの解説にもあるように、ロベスピエールは誠実で私心なく清廉の人で、民衆の熱狂的な支持を集め、不倶戴天の敵・マリー=アンヌ(真彩希帆)すら恋に落ちるほど魅力的な人物。そんなロベスピエールを望海風斗はストレートに演じていてぴったりの役でした。
主題歌「ひかりふる路」を歌いだしたら舞台はたちまち望海ワールド(笑)。
演技と歌のバランスが良くて、立ち姿も堂々としていて、大劇場お披露目公演なのにすでに風格すら漂っていて見惚れました。
ただ、2本物の制約から、脚本にはロベスピエールの生い立ちや経歴、人となりを紹介するエピソードがほとんどないのが残念。これがあれば感情移入しやすいだろうにと思いました。
情熱をもって革命に没入したものの、革命の進行とともに内部での対立抗争も激化し、外国の干渉やサンキュロットの蜂起、反革命の争乱などで、革命自体その雲行きも怪しくなってきて、やがてロベスピエールも懊悩し始めます。そのあたりの揺れる心情もよく表現されていました。
そして、相手役のマリー=アンヌ役は真彩希帆。
ロベスピエールを追ってパリに出てきて、
隙あらばと狙って近づきます。
架空の人物ですが、作者はモデルとして、ロベスピエールの盟友ジャン=ポール・マラーを暗殺したシャルロット・コルデと、ロベスピエール暗殺未遂犯セシル・ルノーという二人の女性をベースに造形したといっています。敵役が恋仲になるというよくあるパターンですが、怨念が次第に愛に変わる過程をうまく演じていて、期待通りの歌と相まって、安心して観ていられました。
(マリー=アンヌという名前はマリー・アントワネットみたいで面白いですが、私はマリアンヌかと思っていました。)
この人は『幕末太陽傳』の「おひさ」&『Dramatic”S”!』の「絵画の女A」で初めてお目にかかりましたが、やはり今回も演技と歌は大したもの。どちらかというと庶民顔ですが(殴)、これぞ娘トップ!な歌唱力と演技で、望海風斗と絶妙のバランスのコンビでした。
二人に続く役どころとしては、まずジョルジュ・ジャック・ダントン役の彩風咲奈と、
ロベスピエールの盟友サン・ジュストを演じた朝美絢、
そしてこの公演で退団する専科の沙央くらまが演じるデムーランが目立っていましたが、
私は先に触れた彩凪演じる大年増なマノン・ロラン夫人がインパクトがあって面白かった。
歴史的に夫より有名で、実質ジロンド派の黒幕だったことを考えれば、彩凪の登用は当たりでした。
(しかし今回の公演は、ショーでのまさかのエトワールなど、沙央くらまへの大厚遇が目立っていましたね。)
さらに妄想すると、私的にはサン・ジュストは美弥るりかもいいかなと思ったり。(笑)
デムーランは、実際にはバスティーユ襲撃前に蜂起を呼びかけたりと、フランス革命史上有名な人物ですが、時間の都合でそれらは割愛。
というわけで、今回の舞台、これまで黒い役の筆頭みたいに扱われてきたロベスピエールにスポットにライトを当てた点で画期的でしたが、やはり2本立ての限界で、劇中で十分彼の歴史的な役割とか、人物像が展開されていないのが勿体ない。
結局ロベスピエールは、絶対王政の打倒後に顕在化してきたブルジョアジーとサンキュロットの決定的な対立、その反映としてのジャコバン派とジロンド派との絶え間ない対立抗争、そしてオーストリア・プロイセン・イギリス・スペイン・オランダ等の絶え間ない武力介入の重圧で危機的な情勢にあって、自分の立場に確信が持てなくなったのでしょう。
私としては、彼はブルジョアジーと決別して、サンキュロットとパリコミューンの民衆とともに最後まで革命を進めるべきだったと思いますが、それは今だからこそ言える話ですね。
最後は「王家‥」みたいな場面になって、二人は天上へ旅立ちます。
しかし、タカラヅカが描くフランス革命は、砂糖菓子のような甘~い「ベルバラ」から、露骨なイギリスの反革命的干渉の「スカーレット・ピンパーネル」(笑)とか、民衆の蜂起そのものの「1789‥」、革命の後日談みたいな「アンドレア・シェニエ」(そういえば望海風斗がパンジュ侯爵を好演していましたね)、そして革命の終盤にボナパッて登場した「眠らない男ナポレオン」、そして今回の「ひかりふる路」と、まあ多彩というか、無節操というか(殴)、懐が深いです。
今回観劇しながら、視界360度の劇場で、これらの作品を時間軸を統一して上演したら面白いだろうなと妄想していました。
さてショーのほうは、新トップ「望海風斗」をそのまんまタイトル化した「SUPER VOYAGER! -希望の海へ- 」。
構成も「希望の海」から「風に舞う雪」、「北斗七星」とわかりやすい!(笑)
どれも洒落た場面で楽しめましたが、とくに良かったのが第4章の風のささやき。(歳がばれる(笑))
曲に乗って、サントロペで繰り広げられる望海のマフィア=アランと昔の恋人マリアンヌ(マリー=アンヌの生まれ変わり?(笑))の朝美絢、彩凪のジョルジュ(ヒモですね)の古典的な三角関係。
でも朝美絢が色っぽくて、それを見ながら歌うクラブ歌手の女に扮した沙央の歌が大健闘で、なかなかお目にかかれない設定にビックリでした。
いつも言っていますが、男役のほうが、色っぽい大人の女をやらせたらうまいですね。
真彩希帆も“BIG DIPPER”の場面では、名曲「ビギン・ザ・ビギン」を歌うなど、聴かせてくれました。
客席降りもタップリで盛り上がりました。(私たちは補助席でウラヤマシー!でしたが)
カラフルでテンポがよくて、メリハリのある場面転換が魅力。
そして第7章で船出となって、どこかで見たような船のセット(殴)にのって航海に旅立ちます。
ここでも退団する沙央くらまが一場面をもらって頑張っていました。
先に書きましたが、パレードのエトワールも沙央が務めるなど大活躍でした。歌劇団の温情がこれでもかと伝わってきます。
第9章の「希望の海へ」のカゲソロの桜庭舞もよかったですね。
今回の歌劇の名にふさわしい歌ウマなトップコンビの魅力いっぱいの新生雪組公演、大満足でした。
おすすめです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。